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滔々と、

  • 滔々と、
というエッセイが山形新聞に掲載されていました。現在は「やまがた橋物語」というのに替わっています。こういうのは地方紙の楽しく、しかも重要なところだと思います。

多分というか、おそらくといおうか「最上川」を世界遺産にというキャンペーン企画の流れなのではないでしょうか。これを目指すのは取り敢えずやめることになったと聞いています。

世界遺産といえば私にとっては「イタリア」「ギリシャ」と「京都・奈良」です。見てきたのは、どちらかといえば自然遺産ではなく人為的なものなのですが、やはり素晴らしいものでした。
それを最上川に置き換えると??という感じはしていました。
世界遺産に登録されると観光客が増えるとか、儲かるとかそういうふうに流れていたような気がします。それも大事でしょうが、私は最初に目指した出羽三山のほうがインパクト的にはよかったのではないかと思います。多分外人観光客にもああいう日本文化の神秘みたいなもののほうが、これからの観光には必要だと思うからです。

最上川は昭和天皇の作った歌を歌いながら県民が愛していけば、それはそれで素晴らしいことだと思うのです。

写真はたんぼに流れる山の水がすがすがしいのです。


2009.05.29:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

田んぼに水が満つる頃。

  • 田んぼに水が満つる頃。
現在地に引っ越してきて1年になるのを記念して朝の散歩に行ってきました。
通町から新大橋を渡り六十在家の芳泉町へ、そこから直江石堤を経て海老ヶ沢、下原から通町に戻るコースです。

朝日を浴びて田んぼがきらきら光っていました。

今夜は久々にバンドの演奏をやってきます。

2009.05.26:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

県都山形に遊ぶ。

  • 県都山形に遊ぶ。
久しぶりに七日町花小路旧県庁界隈を歩きました。米沢もそうですが、山形も思ったより中心部は厳しいようです。但しさすが県都、昔のままの素晴らしい雰囲気のところがたくさんあります。焼き鳥屋などの一杯飲み屋もいっぱいあります。前から気になっているのですが、寿司と焼き鳥という看板を揚げているところがあります。焼き鳥を焼いた手で寿司を握れるものでしょうか。

旧県庁のところで、結婚式の前撮りをやっていました。
勿論花嫁主導であることはいうまでもありません。
2009.05.19:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

かぁーっ!んだがら寒いわげだ!!

  • かぁーっ!んだがら寒いわげだ!!
22時ごろに寝たので、5時ごろに起きてしまったのですが、実際は寒くて目が覚めました。窓の外は天気はいいのですが、吾妻には黒い雲が立ち込めています。
少ししてまた外に目をやると雲はすっかりどこかへいってしまい、なんと雪の吾妻が広がりました。

外へ出て写真を撮りに出かけました。山上と南原を結ぶ新大橋からの眺望です。ちょうど吾妻が全部入りました。この橋は羽越水害(昭和43年)で流され、水防団の方が犠牲になられた場所です。
そのころはまだ木の橋で、壊れた橋の欄干が土砂に埋まっていたのを記憶しています。

この橋はうちの親父が実家に行く道筋で、何度も車に乗せられて通った道です。あのころ通町からこの橋まで抜けるところは鬱蒼としていて、昼でも暗く仁科工務店のところにその面影が残ります。


2009.05.15:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]

祭りの後の、、、

  • 祭りの後の、、、
小学5年生の時だったと思います。
学校で先生がお祭り出たい人はクレジットします、みたいなことがありました。
もの好きな私はさっそく友人と応募して今から35年前の今日、上杉神社内の臨泉閣の2階大広間に集合しました。
少年武者というもので、裃を着て大小を指して草鞋ばきで街の中を練り歩くのです。
思っていたよりも重労働で、わらじで親指の付け根は痛くなるし、のどもからからに乾きました。ああ、こんなことをするんじゃなかったと思いながらずーっと歩いていたわけで、こういうふうに後ろ向きの時は時間のたつのもかなりゆっくりなのです。
道路の上で休憩し、牛乳とパンだかが出たのではなかったでしょうか。終わってからも多分おにぎり弁当のようなものがあったような気がします。

それでもギャラが出ました。五百円札でした、岩倉具視の。薄いハトロン紙の封筒ぎりぎりにはいっていて、封筒の上の方を手でやぶいたら、五百円札も破れてしまい、なかりマイナーな気分になりました。
その五百円で買い食いをしたのは言うまでもありません。かたぬきは痛い目に逢っているのでやらずに帰りました。

写真は2日の朝、K看板で待機する、山車車両です。
2009.05.03:mameichi:コメント(0):[そこいら辺を歩く]