写真を見ると、暖簾に「染富?」の文字が。ご存じの方はいらっしゃるでしょうか。
ただ写真だけ流しているのも何なので、、、ちょっと年末の話など。
昨年末の30日、高校時代の友人と飲みました。
彼は年は一つ下ですが、私の音楽の師匠筋というべき存在です。
浮き沈みの激しいその業界を泳ぎながら、今はある音楽大学の講師をしています。
そんな彼に自分たちがやっているバンドの昨年12月のコンサートの音を聞いてもらいました。
その感想は「ちゃんと上手くなっている!」ということでした。
スター・ダスターズも結成後14年も経っているので、まあ少しは何か考えてやっていると思われます。で、そういう評価なのだとは思いますが。
最初のコンサート、その14年前のことです。それをやったときのビデオを、彼に観てもらった時のことを思い出しました。
一曲目はベニー・グッドマンの「レッツ・ダンス」、スネアの一発で曲が始まると彼は「いいっ!」とすぐさま言いました。褒められたことは忘れないものです、滅多にないので。
で、今回話してみると、最初は随分なもんだったからなぁ、ってな事をいうわけです。
こっちからすれば、あん時褒めてくれたじゃねえのかよと言いたい気持ちなのですが。
でも「いいっ!」と言ってくれたのはお世辞でも何でもなく、その最初のスネアの「トン!」の調子を褒めてくれたのではなかったのでしょうか。
バンドは最初のコンサートのメンバーと去年のメンバーを比べると、8人が継続で、9人がその後入ったメンバーです。
14年前はみんな14歳若かった訳です。
今年は12月3日のコンサートを予定しております。
是非お誘いあわせの上お運びください。
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