HOME > 米澤絵葉書繁盛記

本日の絵葉書 5月21日

  • 本日の絵葉書 5月21日
(米澤名勝) 米澤市松岬公園

松岬公園というのはその昔松岬氏の居城であったという説がありますが、、、どうでしょう。
その松岬という言葉をイメージして、お濠を海のように見立てた写真もありますが。

5月20日(昨日)に写っていた木が桜であることが分かります。剪定もせずに荒れ放題です。今日の公園は庭師の方が入り、桜の周辺を整備されていました。

舞鶴橋を渡ったところは現在よりも随分広いように感じます。初冬の冷たい空気が見えるような一枚です。
2009.05.21:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

本日の絵葉書 5月20日

  • 本日の絵葉書 5月20日
米澤市松ヶ岬公園舞鶴橋  (花屋発行)

ひばこ亭の手前にあるお濠に突き出た小屋はほかの写真には写っていないと思います。
濠の土手には一本の荒れた木、まだ桜は植えられていません。右側の道もそれほど広くはなさそうで、あまり整備されていない時代の一枚です。

スタンプが押してあり、電話開通記念40-12-16とあるので、明治40年ごろと思われます。
2009.05.20:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

本日の絵葉書 5月18日

  • 本日の絵葉書 5月18日
米澤市松ヶ岬公園

右側の茶店はひばこ亭、これも大正8年に焼失しました。橋の奥は伯爵邸なのでしょうが、現在のものは中條精一郎設計ですが、この時代のものは伊東忠太設計だったと思います。
中條(ちゅうじょう)は慶応4年1868年生まれ、忠太は慶応3年1867年生まれ。年が近かったんですねぇ。

左側の道は現在もう少し太いような気がします。お濠も自然と一体でワイルドです。白い着物を着ている人が写っているので、季節は夏でしょう。
2009.05.18:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

本日の絵葉書 5月17日

  • 本日の絵葉書 5月17日
米澤市官幣社通り  (米澤花屋発行)

この写真にも左側に電柱が写っています。右側が電信柱でしょう。
右側の建物は議事堂で今の松岬神社の境内と思われます。ここの庭園は景勝の時代に作られた古いものと聞いたことがあります。

また鳥居の位置は写真で見ると時代にによって移動した形跡があります。そんなに簡単に移動できるものなのでしょうか。
また注連縄の垂れ下り方が気になりますが、こんなもんなんでしょうか。

この額縁のあるタイプの絵葉書は、印刷後に型押しするからか若干の剥離が見られます。
2009.05.17:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]

本日の絵葉書 5月16日

  • 本日の絵葉書 5月16日
米澤市  別格官幣上杉神社

いつのころからか、電柱と街路灯が立ちました。
右側の太い杉の木は今も似たようなのが立っていますが、同じものでしょうか。昔のものの方が大きいような気がします。
2009.05.16:mameichi:コメント(0):[米澤絵葉書繁盛記]