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特報、珈琲豆半額!!

  • 特報、珈琲豆半額!!
ではなくて、一周年を迎えることと相成ります。
皆様のお陰をもちまして、27日で○一周年なので、27日土曜日から29日月曜日までの三日間感謝セールを行うことにしました。メンバーの方にはお葉書で通知させていただきました。カモメールなので当り付きです。確認お忘れなきよう。A賞は現金20万円ですよ。夏でもお年玉ということになっています。

さて、セールの内容を一部ご紹介しましょう。
まず主要ブレンドが半額になります。
ブルマンブレンド、特上ブレンド、愛珈琲、豆いちブレンド、アイスコーヒーの5種類です。また紅茶のアールグレイも4割引になります。是非お買い忘れなく!!
上記商品は多数ご用意していますが、品切れの場合は、ご予約いただきまして後日お渡しとなります。宜しくお願いします。

日替わりの特別奉仕品は明日の発表です。お楽しみに!!
2009.06.24:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

東京漫才の系譜、その1

  • 東京漫才の系譜、その1
今の人たち、特に吉本の方々はよく分からないのですが、昭和40~50年ごろの記憶です。

どの漫才が一番売れたか、といわれれば春日三球・照代ということになると思います。地下鉄はどっから入れたか、というネタだけで天下を取ってしまった御両人、たけしのインタビュー番組に出て昔話をしていました。
春日三球はもとはクリトモ一休・三休という男性コンビ、たしか電車事故で相方を失い夫婦漫才になりました。
美人の奥様は照代・順子という姉妹漫才で少女時代からならし、もともとはギターを抱えていたと聞いたことがあります。
春日といえば今ではオードリーということになりますが。

その次に来るのはてんや・わんやかWけんじでしょうが、私の趣味からいえば Wけんじです。今の昭和のいる・こいるもくだらないが、勢いのあったときのWけんもくだらなくて面白かった。宮城けんじはもとは春日八郎の司会者、それ以前は子役で映画に出ていたという根っからの芸人、東けんじは栃木の東野鉄道(とうやと読む。鉄道はなくなったがバス会社としてそのままの名前で健在)からサーカスのピエロ、大阪でおとぼけガイズ(三波伸介・玉川良一)を経てコンビ結成、「おい、しかしけんちゃんよ」「何でしょう、宮城けんじさん」これだけで面白かった。

てんや・わんやは今でも漫才の定番である「ハゲ」「チビ」で徹底的にこき下ろす漫才でNHKはこの人たち好きだったという印象があります。よくたけしと鶴太郎でまねをしていましたが、「卵の親じゃ、ひよこちゃんじゃ、ピィ、ピィ、ピィよこちゃんじゃあひるじゃガァー、ガァー(だったかな?)」というネタをやっていた全盛期のころは知りません。NHKのビッグショウみたいな番組で再現したのは見ましたが。子供心にこの人たちは仲悪いんだろうな、と思わせるコンビでした。

その次は桂子・好江かコロムビアトップ・ライトでしょうがこの中で唯一の生き残りが内海桂子師匠。説教じみた漫才であんまり好きじゃなかったが今の若い人たち=好江をずーっと叱る漫才。後半好江師匠が力を付けてきてからはうまくいなしていましたが、それまではバランスの悪い漫才という印象でした。漫才コンテストに優勝できずお前のせいだと罵られ、自殺未遂をしたという話が痛々しく、長生きできなかった好江師匠を贔屓してしまいます。ただ色っぽさでは桂子師匠なのね、ここは。

青空一門を率いていたコロムビアトップ師匠もどうみても仲が悪いコンビで、そういうのは見事に弟子にも移るもので、球児好児以外は全てコンビ別れということになります。後半はトップ師匠は政治家、ライト師匠は漫談でやってましたが花王名人劇場などの大きい営業が入るとやるんだ漫才を。またこれが典型的に仲が悪いのが分かる漫才。それでも、それが分かっていても十分に面白い漫才でした。応援団のネタが好きでした。

東京の漫才の場合、青空とか大空とか晴乃とか高峰とか、誰が考えたのか空を眺めて大志を抱く立派な明るいイメージの名前が多いようです。芸の内容とは余り関係ないんだよなぁ。北島三郎、市川昭介先生なども漫才からのスタートだったと聞きます。大阪の漫才は昔は見る機会が少なかったので漫才といえば東京でした。
2009.06.15:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

ガラパゴスの豆、入荷!!

  • ガラパゴスの豆、入荷!!
私にとっても初めての豆、ガラパゴスがやってきました。

南米エクアドルの沖合約1000Kmの太平洋に浮かぶ赤道直下のガラパゴス諸島、ここの珈琲栽培は1875年Don Manuel J Cobos氏がフランス領からブルボン種の種子を持込み栽培したのが始まりでした。
現在珈琲が栽培されているのは、サンクストバル島で、標高800mの山岳部は深い霧に覆われ、豊な植物群が密生しています。
中央にそびえる火山口の傍らでは自然の湧き水があふれEl Junko湖を形成し、決して涸れる事の無い新鮮でスィートな水を島にもたらしています。
このような環境でバランスのとれた生態系の一部として育てられる珈琲は優雅なボディと芳醇なアロマは諸島のさわやかな風、そして珍動植物が脳裏をかすめることでしょう。
是非お試しください。

商品名 ガラパゴス
原産国:エクアドル
生産国:エクアドル/ガラパゴス諸島/サンクリストバル島
農園:カフェタル サンクリストバル
標高:800m
品種:ブルボン種
精製方法:ウォッシュド
収穫期:11~1月
2009.06.11:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

サイフォンを使ってみる。

  • サイフォンを使ってみる。
あるお客様より、一回サイフォンで、とのリクエストがあり今日は実家から道具を借りて練習してみました。

コーノ式といい、日本では一番の老舗でしょう。これ自体もうちの両親が結婚した時に友人からもらったものだそうで、47年前のものということになります。ほとんどさびなどや傷もなく、新しいフィルターに交換してやってみました。今週はこの練習を何回かやろうと思うので、たまたまその時に当たったお客様はお付き合いください。

そのころ米沢でコーヒー豆は売っていたのか?という疑問が沸きますね。両親の記憶はなく、その時は東京出張で多分三越とかそういうところから仕入れたであろうということでした。私も紅白歌合戦を見ながら、この不思議な機械を操るおやじの姿をおぼろげに記憶しています。ただしその時のスペシャルとして子供も赤玉スィートワインを薬杯に少しだけ飲んでいい、という豪華版も用意されていたので、味はその方しか覚えていません。

米沢では現在大沼になってるところに和田屋が、あとは松島屋に喫茶室があったということでこの辺で分けてもらうことは可能だったかもしれません。あとはレストランの紅屋とかそういうところでしょう。
その後松島屋さんの旦那さんが好きでコーヒー豆を半ば趣味で扱っていたということです。またかなり立派なダッチコーヒーの器具もあったらしいです。

和田屋は私自身の記憶には全く残っていないのですが、うちの祖母が私をよく連れて行ったという話を母から今日聞きました。メロンソーダでもすすっていたのでしょうか。
山形の今は大企業になった菓子屋の大将は、子供のころ父親に連れられて和田屋に挨拶に来たそうです。お菓子屋でこんな大きいのがあるのだとびっくりしたと話してくれました。今は軽く越しちゃいましたけど。
2009.06.02:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

今日から6月。

  • 今日から6月。
とてもすがすがしいいい天気です。朝夕はまだちょっと寒さが残っていますが。

今日から二つの珈琲が変わりました。
一つは春珈琲から夏珈琲へバトンタッチしました。夏珈琲はマハラジャというインドの豆が中心のブレンドです。じめじめした梅雨時でもすっきり飲めるブレンドです。
もう一つは6月の珈琲葵月です。葵月にはインドネシアのジャバアラビカという豆が入っており、独特の香りと苦味がごきげんです。

さあ、是非ご来店頂き試飲をしていただきますようお願い申し上げます。
2009.06.01:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]