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今月の作品。

  • 今月の作品。
お客様の佐藤さんが、毎月いろいろなイメージを作品にして持ってきてくれます。

今月はひつじのコーラスです。
一匹一匹の表情が秀逸です。

店内に飾ってありますので、是非実物をご覧ください。
2010.11.14:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

カップ・オブ・エクセレンス

  • カップ・オブ・エクセレンス
今年はグァテマラのエルインヘルト農園のパカマラ種が入荷しました。

カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)は、その年に収穫されたコーヒーの中から最高品質(トップ・オブ・トップ)のものに与えられる名誉ある称号で、中南米を中心に各国でコンテストが行われています。国内予選を勝ち抜き、国際審査員の厳格なカップテストにより評価された、全生産量の数%にも満たないほんのわずかなコーヒーだけが、カップ・オブ・エクセレンスの称号を授与されます。

カップ特徴はチョコレート・バニラを思わせる味と香り、果実(桃・葡萄・林檎)のような明るい甘みと酸味の調和がとれた珈琲です。

エルインヘルト農園は、1879年に国に登録された歴史のある農園で、ウエウエテナンゴ県でのコーヒー栽培の草分け的な農園として有名です。
1874年にMr.Jesus Maria Aguirre Panama氏によって設立され、1900年にコーヒーを栽培するために新たに農園の開発を始め、このセクションをEl Injerto(接ぎ木)と名付けました。
彼の没後農園は2人の息子に譲渡され、1939年にEl InjertoⅠ(ウノ)とEl InjertoⅡ(ドス)という名前を付けて分割されました。Pena Blamcaという川により2つの農園は分割されています。
現オーナーAturo Aguirre Escobar氏は第3世代にあたり、1956年以来この農場を所有しています。

グァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて、2001年度2002年度3位入賞、2003年度は中止になりましたが、2004年度2位入賞、2006年度2008年度2009年度そして2010年度は優勝を飾っています。

データ
生産国名:グァテマラ
生産地区:ウエウエテナンゴ
農園名:El Injerto
農園主:Aturo Aguirre Escobar
国際審査員スコア:90.09点
ランク:1位
品種:パカマラ種
標高:1500~2000m
年間降水量:1800~2000㎜
敷地面積:750ha
栽培エリア:447ha
精製方法:フルウオッシュド/天日乾燥
堆肥:ミミズを使って作る有機物質

講釈は講釈として、一回味わってみてください。

それと10月の珈琲「神無月」が終了したので、1日早いのですが、本日より11月の珈琲「神楽月」を発売いたします。
ブレンドの豆は、グァテマラ・ブラジル・マンデリン、コクがある深い味わいのブレンドです。こちらも是非お試しください。

2010.10.31:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

たかはた果樹園のジャムが

  • たかはた果樹園のジャムが
入荷しました。何を隠そう(特に隠してもいませんが、、)以前私が販売していた商品です。
思えば、非常にわがままをさせていただいた会社で、今日こうして仕事ができるのも三弘製薬㈱(たかはた果樹園の本名)のおかげと感謝しています。

こっちに帰って来てから、家の手伝いみたいなことをしていたのですが、外に働きに出たほうが安定収入を得られるぞ!ということでホクヨウかなんかの合同会社説明会で面接をしたのがきっかけです。縁があったんですね。

その後入社してから17年間余りいろいろなところにいかせていただき、社員旅行なんかも、台湾、北海道、草津、新潟、千葉、庄内、沖縄と随分賑やかにやってました。

さて、写真の商品ですが手前は砂糖を使わずにノンカロリーの甘味料で作ったカロリー1/10ジャムです。
多分現在出ているジャムの中でも、1,2を争う低カロリーなジャムだと思います。しかも果実の含有量もしっかりあるので、果物本来の美味しさが詰まっています。

その後ろにあるのは私も開発に関わらせていただいた「ヨーグルトソース」です。
その名の通りヨーグルトにかけて食べていただくトッピングソースです。今回はいちご、ブルーベリー、マンゴーなどの定番に加えてトマトもご用意しました。
上山の姪が生まれた前の日に発売になったので、16年もそのままのラベルで頑張ってくれています。
是非ご賞味ください。美味しいですよ。
そういえば業者さんからは、よく三弘(さんこう)さんと言われていました。


2010.09.30:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

パナマ・ゲイシャ2年ぶりの入荷!

  • パナマ・ゲイシャ2年ぶりの入荷!
昨年は余りにも価格が高くて手が出なかった、エスメラルダ農園のゲイシャ種ですが、今年は去年よりも若干安くなったので(といっても100g@1575円!!)入れてみました。

飲んだ感じは、コーヒーではない!という印象です。紅茶に近いものを感じもし、非常に高級感あふれるテイストなのです。スエシャルティーコーヒーの中のスペシャルティーコーヒーとも言える逸品です。

詳細は次の通りです。
【カップ特徴】このゲイシャ種は粒が大きく、細長い外観をしており、カップは非常に秀逸でフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりとした甘味(砂糖蜜)を伴った酸味が特徴的です。
数量限定です!!お早めに!!!
原産国:パナマ 栽培地域:Mario(マリオ)
農園:Hacienda La Esmeralda Farm
標高:1,500~1,650m 
品種:ゲイシャ100%(エチオピア起源の原種)
規格:SHB
ロット:ES 4-01
精製方法:フルウォッシュド

ラ・エスメラルダ農園は、パナマ西部・バルー火山の山すそに広がり豊かな降雨にも恵まれ農園内にも天然林が保護されているなど、豊かな自然環境に囲まれています。また農薬を使わず完熟実だけを手摘みし、収穫後の工程も細心の注意をはらって行われる『世界が認める最高のコーヒー』です。

パナマのゲイシャ(エチオピア起源)は1963年コスタリカから持ち込まれました。また、ゲイシャという名前は「ゲシャ」という町の近くで発見されたから命名?
されたようです。

* Best of Panama/ベストオブパナマ (2009、2007、2006、 2005、 2004) 第1位
* SCAA Cupping Pavilion /SCAAカッピング・パビリオン(2007, 2006, 2005) 第1位
* Rainforest Alliance Cupping for Quality /レインフォレスト・カッピング・フォー・クオリティー(2007, 2006, 2004) 第1位 ※世界的に有名なコンペティションです。

2010.09.25:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

ジャックTの枯葉を聞いていたら、

  • ジャックTの枯葉を聞いていたら、
ジャック・T・ガーデン、アメリカのジャズトロンボーン奏者の演奏を聴いていたら、谷啓さんが亡くなったことをネットで知りました。

私が一中に入り、ブラスバンド部に入ってトロンボーンパートに配属になった時、知ってるトロンボーン奏者は谷啓ただ一人でした。
今は知ってますよ、100人ぐらいは優に。でもその時は谷啓しか知らなかった、多分ほとんどのみんながそうだと思います。

私は映画を見ないので、釣りバカの最終回で出てきた谷さんの姿が痛々しかったと云う噂とか、NHK美の壺を降板する前の映像での声の張りがないとか、断片的な情報と印象しか分かりませんが、近くこういう日もくるのかな、などと思っていました。

彼が中央大学在学中に♯&♭で売れてからは、フランキー堺とシティ・スリッカーズ、ハナ肇とクレージー・キャッツといつも表通りを歩いていた名人でした。本当にトロンボーン上手いんです。
ご冥福をお祈りします。

PS/ジャックTのトロンボーンは谷啓に似ていると思うのは私だけかなぁ。
2010.09.11:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]