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夏休みまでカウントダウンの蚕桑小

  • 夏休みまでカウントダウンの蚕桑小

 夏休み、「火」「水」「車」「金」「心」に気をつけて生活しましょう!と朝会でお話がありました。

 最近、エコボランティア委員会のがんばりが見えます。朝清掃、窓の開け閉め、空き缶回収・・・

 朝掃除は、委員長の工夫で全員集まるようになったし、空き缶回収も技術業務員さんのお手伝いはあっても、自分たちでほぼ進めることができるようになっています。

 今回は、100周年ということで「ぴかぴか大作戦」を計画しました。

 しっかり分担を考えます。

 朝の会後、1・3・5年生は、机・いすのごみ取り、2・4・6年は、下駄箱掃除。1学期分の汚れををきれいにします。

 蚕桑小学校絵画展が火曜日から始まります。これからぞくぞく掲示される予定です。

 校是「気はやさしくて力もち」を掲するために、、蚕桑っ子たちの繭からとった糸で織た絹本に、どの書体で書くのがふさわしいか、揮毫(きごう)してくださる先生が授業参観においでになりました。どんな書体で書いてきてくださるのか、とても楽しみです。

 代表委員会の前の学級討議。各委員会に要望や意見を出し合っています。

しっかり水かけしてるね~

 何かうれしいことあった?

 朝マラソンも、水やりもきちんとこなすこぐわっ子。あと5日学校に来ると、楽しい夏休みが待っています!

2023.07.14:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

百周年に寄せて 区長様のお話 5日目

  • 百周年に寄せて 区長様のお話 5日目

 先週、100周年に向けて、区長様による最後のお話がありました。

 あの頃は、すべて手作業だったので、稲作、蚕の飼育、とにかく手伝いをしなければならなかった。ご家族が出稼ぎに出かけたので、冬は、「かんじき」を履いて道つけをしました・・・

 そんな話から始まりました。

 蚕は、年に4~5回置いたり、おこさまと呼んで大事にしました。

 遊びは、観音様の境内で缶蹴り、川をせき止めて水遊びなど。TVがないので「だんなし(お金持ちのこと)」と呼ばれる家に見に行ったこと。短靴と呼ばれるゴム靴を履いて、冬はマントを着て登下校…などの話をしてくださいました。

 昔怖かったものは、「地震、雷、火事、親父」でした。1964年に新潟地震があり、とても怖かった。今も、東日本大震災や線状降水帯などでの水害があります。皆さん命を大事にしてください。

 という話もしてくださいました。    区長様は、こぐわっ子の前で話す前の晩、緊張して眠れなかったそうです。

 とてもやさしい口ぶりで、言葉を一言一言かみしめながらお話しくださいました。その誠実な人となりでのお話に、こぐわっ子たちはじっと耳を傾けていました。

 5月末から約1か月かけて、各地区の区長様方から様々なお話をお聞きしました。各地区をリードする方々のお話が聞けたこと、また約60年前のお話をたくさんお伺いできたこと…。戦後、日本、そしてその日本を取り巻く世界は、大きく変わりました。

 100周年に寄せて、古き良き時代について語っていただいたことは、大変貴重な体験になりました。本当にありがとうございました。

2023.07.12:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

世界の都市紹介します!どうぞ、私の国に来て!

  • 世界の都市紹介します!どうぞ、私の国に来て!

 月曜日、中学校の先生が授業参観する中、選んだ国を英語で紹介する活動をしました。最初はおそるおそるでしたが、だんだん慣れて上手に言えるようになりました。その様子をたっぷり紹介します。

 中学校のH先生も、一緒に会話をしてくださいました。

 ちゃんと会話すると、その国に入国できた証、パスポートにサインがもらえます。

 どんどんお客様が入国します。

 あら、どこかの国からの訪問者も!

 おっ、プロと1対1の会話ですね!

 H先生は、「みんな、がんばってますね~!」とほめていかれました。

 中学校の授業に直結する授業です。まず覚えた英語を使うことが大事。

2023.07.11:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

願い事

  • 願い事

 先週の七夕に向けて、蚕桑小は願い事でいっぱい。

 笹と短冊を見ただけでも、ワクワクしてきます。

 晴れますように・・・

 見事、日本1周できますように・・・

 芭蕉のように心を打つ俳句ができますように・・・

 クマに会いませんように・・・

 たくさんの願い事です。すべてかないますように…。

 特に最後の願い事は、強く強く願います。何があっても命が一番大事。

2023.07.11:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]

心をつかんで、揺さぶる・・そして自ら

  • 心をつかんで、揺さぶる・・そして自ら

 算数の時間。「3+4=7のお話を作ってください。」どんなお話ができるかな~とワクワクししながら見ていました。みんな、見つける見つける!やり方がわかったら、隣の人に伝えています。

 隣の人の話は、発見があります。楽習です。楽しみながら、いつの間にか力がつく…。

 なるほど!大きいカニと小さいカニに目をつけたか!

 お~っ、私は雲にまで目がいかなかった!よく気がついたね!

 3年生の道徳。「今まで、うそをついたことがある人?」の問いから始まりました。人間ですから、ほとんどの人が手をあげました。そこからどう行動するか、葛藤の授業です。ガラスを割ってしまった主人公。言わずに逃げたのですが、そのガラス窓にはこの張り紙が・・。

 謝る、謝らない‥で、考えを述べあいます。そのあと、主人公の家の魚を取っていってしまうという事件が起こります。猫の飼い主のお姉さんが謝りに来ました。そのあと、子どもたちはまた考えます。。

 みんなの意見、お姉さんの行動からよく考えて書きました。

 お姉さんのように正直に言わないと、「心の傷」が残るという意見も出てきました。

 最後に、主人公が謝りに行った場面が出ると、思わず拍手が起こりました。「よかった!」と。主人公の心にぴったり子どもたちの心が重なって、謝ったことにほっとした瞬間でした。

 こういう葛藤が起こったとき、どのような行動ができるか…あとは個人の選択。この授業は、謝る行動をするときの大きな後押しになることでしょう。

 4年生は、「熱い」「暑い」「厚い」の違いの学習でした。理解して、あとは自分がそれらの漢字を使えるかどうかを試す時間。

 辞書で調べて検証します。

 教師の仕事は、何とか自分から人生を切り拓く方へ導くこと。様々な角度からアプロ―チし、最後はそっと手を放す。自転車の補助輪をとって、親の手が離れたのを気づかず自力で乗れるようになることと似ています。そして広い世界で自由に飛び回れ!という願いです。

 

2023.07.08:koguwashow:コメント(0):[日日是好日]