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ワインのQ&A ④一般的な甘口ワインと辛口ワインの醸造方法

ワインはぶどうの糖が酵母によって発酵してアルコールになります発酵過程で酵母の栄養源であるぶどうの糖は日に日に低くなっていきます。それとは逆にアルコールは高くなっていきます。当然、発酵日数が短ければ、ぶどうの糖が多く残っているので、若干アルコールの低い甘口になり、発酵日数が長ければ、ぶどうの糖がほとんど残らないので若干アルコールの高い辛口になります。つまり、発酵日数をどれくらいにするかによって甘口か辛口かが決まってくるということです。(辛口と言うより甘くないと言った方が適切なのかもしれません)


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2010.07.30:kinkei:コメント(0):[ワインのQ&A]

ワインのQ&A ③ロゼワインの醸造方法

大きく分けると3つに分けられます。1つ目は白ワインに赤ワインをブレンドする方法。2つ目は黒ぶどうを破砕した後、プレスする方法。圧がかかるので皮から色が出ると言う事です。3つ目は赤ワインの醸造過程である程度果汁に色が出てきたらぶどうの皮と種、果肉を取り除く方法。当然、そのままにしておくと赤ワインになります。要するにぶどうの皮、種から色や渋味等が溶け出て赤色になります。


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ワインのQ&A ②赤ワインは常温なのに白ワインはなぜ冷やす?

これは黒ぶどうと白ぶどうの酸の成分が違うからです。黒ぶどうには乳酸、コハク酸等が多く含まれています。これらの酸は常温(18℃前後)だと美味しく感じる酸だからです。白ぶどうにはリンゴ酸、クエン酸、酒石酸等が多く含まれています。これらの酸は冷やすと美味しく感じる酸だからです。生のリンゴを食べる時、冷やして食べる方がおいしく感じるのはリンゴ酸が豊富だからです。


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ワインのQ&A ①ワインはどんなお酒

基本的にはぶどうの果汁(モロミ)を発酵させて造る醸造酒の事です。フランス語ではバン(VIN)、英語ではワイン(WINE)、ドイツ語ではバイン(WEIN)といいます。ワインを製法から分類すると下記の4つに分けられます。

 Ⅰ 非発泡ワイン(スティルワイン)
 生ぶどう酒と言われるもので、ぶどうを破砕してその果汁(モロミ)を発酵させたものでアルコールは8~12%のものが多く、一般の市場で売られているワインのほとんどがこのタイプです。

 Ⅱ 発泡ワイン(スパークリングワイン)
 簡単に言ってしまうと炭酸ワインの事です。フランスのシャンパーニュ地方で醸造されたスパークリングワインだけをシャンパンと言い、その他フランス地方で造られたものはスパークリングワインと言います。イタリアではスプマンテ、ドイツではゼクト、スペインではカヴァといいます。醸造方法は炭酸ガス注入式、ビン内二次発酵、タンク内二次発酵の3種類です。ちなみにドンペリニョンはビン内二次発酵です。

 Ⅲ 酒精強化ワイン(フォーティファイドワイン)
 果汁(モロミ)が醗酵する途中でブランディなどを補強してアルコール度数を上げたワインです。スペインのシェリー、ポルトガルのポート、マディラなどがこのタイプです。

 Ⅳ アロマタイズド(フレーヴァードワイン)
 発酵が終わったワインに薬草、果実、甘味料、エッセンスなどを加え独特な風味を添えたワイン。


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★デラウェア種仕込みの皮★

  • ★デラウェア種仕込みの皮★

たびたび金渓ワインの佐藤和洋です。
仕込みが終わってデラウェア種の皮を軽トラックに運んでいるところです。
軽トラックがいっぱいになります。