先日、ACL決勝戦第1戦が行われました。
Jリーグ勢で唯一残った鹿島アントラーズはホームでペルセポリスと対戦し、2-0で勝利しました。
過密日程の中、行われたACL第1戦、序盤はアウエーのペルセポリスがチャンスを作る。フリーで打たれたボレーシュートをDFが顔面でブロックするも、ペルセポリスはハンドを主張するも審判は流す。そこから徐々に鹿島がボールを持つ展開になるも、決定的なチャンスは作れず、前半終了となる。
後半もなかなかペルセポリスの堅守を崩せずにいたが、レオシルバが土居とのワンツーからゴール前中央に入っていき、シュートを撃つとDFの股を通り、GKも止めれず、ゴールに入る。GKもよく反応したけど、あれはさすがに届かなかった。そして、セットプレイの流れから三竿がセルジーニョにボールを送ると、それを落ち着いてゴールに流し込み、ゴール☆あの蹴り方で正確にゴールを捉える当たりが普通でない。それからは球際の争いで荒れ気味となり、試合終了間際には西を押し倒したということで、イエローカード2枚目で退場となった。そして、試合終了となった。
ペルセポリスはスピードのある前線の選手のカウンター、そして、粘り強い守備と持ち味を出していたが、徐々に荒くなっていったのは残念だったな。まあ、それだけ余裕がなくなってきたからなんだろうけど、見事な鹿島の勝利だった。しかし、次はアウエー、高地だし、ものすごい数の観客がいるスタジアムでどんな戦いになるのか。いよいよACLのラスト、どんな結末が待っているのか、楽しみだな。
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