食材&道具
長ねぎはニラと同じユリ科の食物である。長ねぎには硫化アリルという成分が含まれている。これは、胃腸を刺激して、消化液を分泌し、さらに、ネギオール成分で殺菌、食欲増進!
暑い夏。水分の取りすぎた君!山形産のねぎを喰って、疲れた胃腸を癒してあげよう! |
先日、里芋の苗植えをご紹介したが、今度はコンニャクである。
平成17年6月3日の山形新聞の記事によると、コンニャク芋の生育には1年以上かかるとのこと。(詳しくは写真をどうぞ。写真をダブルクリックすると大きくなります) 今年の準備をしながら、すでに来年の仕込みを始めている。 西蔵王こんにゃく玉栽培組合の皆さん、おいしくて、安心して食べられるコンニャクづくり、ありがとうございまーす! |
里芋の主成分は、でんぷん質であるが、水分が多いので、芋類のなかでは低カロリーである。 里芋の健康効果は、脳細胞の活性化、ボケ予防の効果、免疫力も高め、ガンの抑制、風邪の予防、消化の促進、胃や腸の潰瘍予防、肝臓の強化、高血圧、便秘、ダイエット等々。いわゆる、健康を考える方にはお勧めの食材であるのだ。 里芋はエライ! もっと詳しく知りたい方は、我が、山形商工会議所 青年部の専務理事でもある (有)松田青果 常務 松田善信君へお尋ね下さい。
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芋煮会に欠かせないのが、ツル付き鍋。普通仲間内でやる芋煮会では、川原に転がっている石を数個ひろってきて竈をこしらえ、その上に鍋をのせる。
写真の大鍋は、直径が6mもあり、一度に3万食を造る巨大なもの。平成4年から使われている2代目の鍋である。山形の伝統工芸である非鉄金属組合に発注、長瀬鉄工所で造られたもの。移動にはヘリコプターを使い、竈も高さ3mもあるコンクリート壁を組み合わせてしつらえる。 毎年使用後は、会場近くの道路端に観光用として展示され、誰でも見ることができるんです。 場所は、山形自動車道 山形蔵王ICをおりて、直ぐの信号を左折。右手に馬見ヶ崎川を見ながら下ること3〜4分、国道13号線のガード下をくぐって、150mくらいのところの左手。鍋の後ろ手には山形市消防署があるので直ぐ分かります。記念写真をどうぞ! |
ビタミンB群も多く含まれ、特にビタミンB2は脂肪を燃焼させてくれ、女性の美容、貧血の強い味方。しかし脂肪は吸収がいいので、とりすぎには注意! まっ、結局、敵なんだか、味方なんだか。(んでも、俺はいっぱい喰うぞ!)「日本一の芋煮会」では6メートルの大鍋に山形産のおいしい牛肉がなんと1.2トン(この太っ腹!)も使われますので、この日ばかりは思う存分食べてくださいな。(太い腹にご注意を・・・。)