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全校生徒の中に男子が数名だけの環境だった高校時代の振り返り by ikoi

  • 全校生徒の中に男子が数名だけの環境だった高校時代の振り返り by ikoi

https://pianodiary.exblog.jp/11642224/
 

上のブログを読んでいただくと、
僕の高校時代がわかり、
下の内容がつかみやすくなると思います。

 

僕が行った高校は、普通科と音楽科の2つがあり、
普通科は女子しかとらなくて、音楽科は男女共学でした。
ということは、『全校生徒の中に男子が数名のみの環境』でした。

 

「芸術」というのは、男性的な部分と女性的な部分=
違う表現を使えば、大胆なところと繊細なところ
両方が必要になってくる気が個人的にはしています。

 

ですから、男子が女子ばかりのところへ飛び込んで
女子をよく観察していれば、学ぶところが多かったと
今にして思いますが、当時は「男性性」「女性性」を
あまり意識しなかったため、自分はそういったところの
吸収をせずに、もったいない過ごし方をしたのだ=と、
今、振り返りで思います。

「もったいない」ということでもう一つ言いますと、
元からあまり「人」(男女の別なくして)を観察してこなかった
ということがあります。

もう少し、人のやることや物事の捉え方、感じ方、に
興味を持って人に接していれば、もう少し
「生きやすい人生」になっていたかもしれません。

 

僕は当時、自分自身の将来や人生にしか焦点を
当てていなかったので、判断材料が乏しかったと
今、思っています。

しかし、「一生懸命生きてきた」とは思っているので、
その当時のことは、『これで良かったのだ』と
思うことにします。

 

 

 

 

2023.01.06:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

幼少期から中学時代までの「自分の性格」や「感情」の棚卸しby ピアノレッスンルームikoi

  • 幼少期から中学時代までの「自分の性格」や「感情」の棚卸しby ピアノレッスンルームikoi

『人生の棚卸し』において、
中学時代まででいったん区切って、
自分なりにまとめてみたいと思います。

 

幼少期から「自分の意見」を持っていても
発信できず、消極的でした。

 

ピアノという楽器をコツコツ続けてきた
ことによって、「ピアノ」を介して
今の自分が出来上がっており、
「基礎」「基本」を常に大切に考えてきた結果
他の人より花開くまで時間がかかったけれども、
『自分なりの花』を咲かせること(音楽を創ること)が
できるようになりました。

 

過ぎた欲をかかず、周囲と比べることをやめて、
僕のいいところを「とても喜んでくれている人達」に
目を向けて、感謝の心を持てば、
『運が開けてくるのではないか』と
本気で「今」思っているところです。



 

2023.01.03:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

中学生=自我の目覚め=部活=ピアノ by ピアノレッスンルームikoi

  • 中学生=自我の目覚め=部活=ピアノ by ピアノレッスンルームikoi

https://pianodiary.exblog.jp/11615668/

 

上のブログを読んでいただいた方が、
「僕」という性格がわかると思います。

 

人は中学生に入るくらいの年頃になると、
『自我の目覚め』という事が起きます。
はっきりと「自分」というものを自覚して
「自分の意思」というものが出てきます。

 

上のブログを読んでもらうとおわかりかと
思いますが、僕の中学時代は小学生からの延長であり、
あまり自分の意思を積極的に表すタイプでは
ありませんでした。自分に自信がないから、あまり
外界に自分をアピールしていかない=ともいえました。
「いい子でいたい自分」というのも自覚していて、
それがあまりよろしくないことも知っていましたが、
そんな自分をあまり見ないようにとフタをしていました。

 

絶対に入らなければならない「部活」には、本当は
あまり毎日活動をしていない写真部とか、そのような
ところに籍を置けば、ピアノを弾く時間も勉強の時間も
バランスよく取れたのでしょうけど。(当時のピアノの
先生から「毎日2時間はピアノを練習しないと芸大、桐朋
は無理だ」と言われていました。)(私は3時間毎日練習時間を
とりましたが。)私は小学校でブラスバンド部に入って、
トランペットをやっていて、吹奏楽も楽しいと思っていました
ので、結局中学も吹奏楽部に入りました。

毎日、それだけで疲れてしまい、勉強は宿題をやるのに
精一杯でした。

でも毎日音楽漬けの日々に満足していましたし、
ピアノの先生も「ピアノ以外の楽器をやることも
いいことだ。」とおっしゃってくださっていたので、
ピアノのレッスンで「一番忙しい部活に入っちゃって!」と
言われることはなく気持ちよく過ごしていました。

ただ、やはり「他の人に自分を表現することは苦手」で、
最後まで友達らしい友達もできませんでした。

 

自分で「問題だな」と思っていたのは、小さい頃から
友達がいなかったり、人との接触を苦手としてきたので、
部活動の仲間などで、どう立ち回っていいかわからず、
トラブルになってしまうことが、たまにありました。

こだわって書いている「友達らしい友達がいない」ことを
問題としていたのですが、最近になって
『それほど大した問題でもないぞ』と思えるように
人生が変化してきたのです。

 

それで、このように『人生の棚卸し』を始めました。

 

 

 

2022.12.31:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

小さい頃から仲良し友達が作れなかったとしても大人になってそう心配はいらない bi ikoi

  • 小さい頃から仲良し友達が作れなかったとしても大人になってそう心配はいらない bi ikoi

https://pianodiary.exblog.jp/11602488/

 

上のブログの記事を読まれてから、下の文章を読まれた方が、
よりわかると思います。

 

僕は小学校の時も、「仲良し友達」は
一人も作れない子でした。

いつも一緒にいる友達=
何かあった時にすぐに相談に乗ってくれる友達=
が、誰もいなかった。

 

相談する相手は両親のみで、何でも両親(特に母親)に
相談しましたが、音楽の事で相談しても、
親の口から「こうやってみれば?」とか、
「この人に相談してみようか?」という提案は
ほとんどなく、親も「困ったなぁ、わからないなぁ」と。
小学校時代はとにかく自分でぐるぐると考えを巡らせるばかりでした。

 

一番大きな「自分の将来に対する」問題は、
今からでも(当時小学生)すぐにヨーロッパに行って
ピアノの勉強やその他の勉強もしたかったのですが、
どういう手立てがあるのか見当がつかず、
また周りの大人たちを頼っても、明解な答えが
返ってくるとは思えず、また、子供心に
「お金がたくさんかかることを想像したり」して、
おいそれと口に出せないような気がしてました。
下に弟が一人いたので、自分ばかり経済的な負担を
かけることへの罪悪感もありました。

今、思い返してみると、子供は子供なりに
いろんな気遣いを親に対してするのだな=と感じます。

 

 

最初に書いた「小学校の時も仲良し友達は一人も作れなかった」
というのは、今も僕は会話下手で、仲間を作ったりできない性格
なのですが、大人の今になって『当時は親しくなかったけれども
今、なんとなく親交があり、大切なポイントを相談したい時に
相談できる友達が3~4人くらいいる』ことでそれでいいのかな=
と思ったりもしています。

 

今、僕は52才なのですが、52才の僕でも、昔「少ししゃべる」
くらいの友達が声をかけてきてくれて、その子の娘さんに
ピアノを教えることになったり、大事な相談事ができるように
なったり。僕が音楽(ピアノ)をやっていたことを今でも続けていることで
お付き合いが再び起こったり=ということがあるので、
今、自分で気づきましたけれども『友達が今も全くいないわけではない』
のですね!!

 

 

大学の時に師事したピアノの先生(今でも僕は尊敬しています)は、
「とにかく、ピアノは細く長く続けることよ!」とおっしゃった
この言葉のパワーに救われています。

 

長く続けるには辛いこともあった道だったけれど、
たとえ一日、「1分や3分」しか弾けない精神状態の
時もありましたが、ピアノを辞めなくてよかった=と
最近少し感じられることが多くなってきました。

 

 

 

 


 

 

2022.12.28:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]

内気な子、繊細な子の隠れた才能の発見の方法は?by ピアノレッスンルームI koiの

  • 内気な子、繊細な子の隠れた才能の発見の方法は?by ピアノレッスンルームI koiの

https://pianodiary.exblog.jp/11595713/

 

上のブログを読んでいただいてから、
下の文章を読むとよく内容が理解できると
思います。

 

の性格は小さい時から内気で、
自分の思っていることや考えがあっても
他の人から何度も「これについて、どう思う?」
「思っていることを自由にしゃべっていいんだよ!」
と言われても、考えを言葉に出せず、全て呑み込んで
しまうような子でした。

 

リンクを貼ったブログにもある通り、
『何度も何度も毎日同級生から
「こっちに来て一緒にピアノを触ってみようよ!」
と言われても、その一歩が踏み出せなくている僕を
見るに見かねて、僕の腕を「ガシッ!」とつかんで
なかば強引にピアノのところに連れて行ったのでした。

 

そんな子が、もし同じクラスにいなかったら、
僕はピアノに触ってないです。
ピアノの楽しさを知ることは一生なかったでしょう。

 

 

周りの優しい言葉がけやサポートが、

その子の新たな才能の発見に

つながるかもしれません。

 

 

僕はその子から、「僕自身の好きな事」

「人より秀でること」を見つけてもらって

今があります。

 

その子へは今も感謝しています。


 

 

2022.12.26:ikoi-piano:[男のピアノ徒然]