先週、予行演習のブログを書きましたが、今回15名の参加者で、スギ林の皮むき間伐を
体験してもらいました。
おさらいしますと、この季節は幹に水分をたっぷり含んでいるため、切れ目をうまく入れる
ことにより、写真のように樹皮を簡単に剥ぐことができます。
このように皮を剥ぐことで、やがて水分を吸えなくなって枯死します。
そして、すっかり水分がなくなった1年後に伐採して、軽々人力で長いままの丸太を
運び出すのです。
この丸太を活用した小屋づくりワークショップが今から楽しみです。
ここまでが「オレの山一迫」での活動。参加者には2つあるため池のうちの小さい方の
周りをグルっと1周していただきました。「オレの山一迫」の多様性を感じていただけた
と思っています。
その後は「オレの山築館」に移動して、BBQを楽しみながら、楽器演奏を楽しんだり、
ハンモックでゆらゆらしたり…。
3月に植菌して仮設置しておいたキノコ原木の本伏せ作業も行いました。
シイタケとクリタケそれぞれ20本ずつ用意しており、今のところまだ4本だけオーナーが
決まっている状況です。オーナーご希望の方はぜひご一報くださいませ。
シイタケもクリタケも直径10㎝~20㎝×長さ約90㎝のナラ原木(放射能検査済)に植菌
しています。キノコ専門家によりますと、1年半後に最初の収穫が期待され、
その後4~5年採れ続けるのだそうです。
1本3000円です。ご連絡お待ちしてますね。