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丸ごとオレの山体験イベント

  • 丸ごとオレの山体験イベント

先週、予行演習のブログを書きましたが、今回15名の参加者で、スギ林の皮むき間伐を

体験してもらいました。

 

おさらいしますと、この季節は幹に水分をたっぷり含んでいるため、切れ目をうまく入れる

ことにより、写真のように樹皮を簡単に剥ぐことができます。

 

 

このように皮を剥ぐことで、やがて水分を吸えなくなって枯死します。

そして、すっかり水分がなくなった1年後に伐採して、軽々人力で長いままの丸太を

運び出すのです。

 

この丸太を活用した小屋づくりワークショップが今から楽しみです。

 

 

ここまでが「オレの山一迫」での活動。参加者には2つあるため池のうちの小さい方の

周りをグルっと1周していただきました。「オレの山一迫」の多様性を感じていただけた

と思っています。

 

その後は「オレの山築館」に移動して、BBQを楽しみながら、楽器演奏を楽しんだり、

ハンモックでゆらゆらしたり…。

 

3月に植菌して仮設置しておいたキノコ原木の本伏せ作業も行いました。

シイタケとクリタケそれぞれ20本ずつ用意しており、今のところまだ4本だけオーナーが

決まっている状況です。オーナーご希望の方はぜひご一報くださいませ。

 

シイタケもクリタケも直径10㎝~20㎝×長さ約90㎝のナラ原木(放射能検査済)に植菌

しています。キノコ専門家によりますと、1年半後に最初の収穫が期待され、

その後4~5年採れ続けるのだそうです。

 

1本3000円です。ご連絡お待ちしてますね。

2024.08.04:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

皮むき間伐の予行演習

  • 皮むき間伐の予行演習

8月4日開催の「丸ごとオレの山体験」イベントの準備をしてきました。

 

まずは、オレの山築館に山積みしてある砂利を運搬車一杯に積み込む作業。

ユンボでやれば苦もなくできるのですが、20分かけて角スコップ60杯、汗だくだく完了。

これだけでひと仕事終えた気分。

 

その運搬車ごと四駆の軽自動車に積んで、今度はオレの山一迫へ。

ここは森の中まで車の乗り入れができるようになりました!

一部傾斜がきつい所に、今回の砂利を敷きました。着々と形になっていくのが嬉しい。

 

さて、8月4日のイベントのメインアトラクションの一つが「皮むき間伐」というもの。

水分をたっぷり含んだこの時季にしかできない楽しいアクティビティです。

 

何のために皮を剥くか? そう、それが重要です。ひと言で言えば、枯らすため。

通常、木を伐り倒すのは晩秋~冬にかけての季節。この時季は樹木の中の水分率がグッと

減るので、伐倒後の木材としての乾燥期間を短くすることができるからです。

 

同時に、丸太の重さも比較的軽くなるため、運搬その他、取り扱いが楽になる、という

側面もあります。

 

皮むき間伐の場合は、1年かけて木を枯らし、水分がほとんど抜けた状態で伐倒し、

人力のみで運搬しよう、という試みです。

 

  1. チェーンソーで事前にスギの木に切り込みを入れておきます。あとは引っ張るだけ。

 

 

ツルツルツルッと、面白いほど簡単に剥けます。

去年は9月初旬に同じ内容をやったのですが、今年の方が圧倒的にラクラク剥けました。

イベントでみんなが楽しんでくれる様子が目に浮かびます。

 

この日は他にも草や笹藪の刈払いなどを行いましたが、そうこうしているうちに、

ブーンとカブトムシのメスが飛んできて、近くの木に止まりました。

 

 

いよいよ虫たちも全軍躍動。

オニヤンマがいっぱい飛んでくれているので、アブたちビクビクです(笑)。

2024.07.28:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

夏が来る!

  • 夏が来る!

先日また県民の森(宮城県)に行ってきました。

雨は降っていないものの曇り空。

クチナシの花が甘い香りを漂わせていました。

梅雨時の花で、湿気が多いとよく香るのだそうです。

 

森の中は、セミの大合唱。

何ゼミなんだろう思っていたら、私でもわかるミンミンゼミも鳴いていました。 

「ミンミンゼミは初鳴きですね!」と森林インストラクターさんのお話。

たくさん鳴いていても騒音じゃなくてシャワーのように気持ちがいいのが不思議です。

いよい夏だなぁ。

セミは長年地中で過ごして、地上に出てから1週間くらいしか生きないと聞きますが、

調べてみると1か月くらい生きることもあるのだそうです。

 

我が家の周りでは、早朝と夕暮れにヒグラシが鳴き始めました。

窓を開けて寝ると4時頃から起こされてちょっと迷惑に思うこともありますが、

セミが鳴かなかったらやっぱりつまらないかなぁ。

今年も夏を楽しめますように!

 

2024.07.21:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

烏骨鶏(うこっけい)の卵

  • 烏骨鶏(うこっけい)の卵

烏骨鶏(うこっけい)というのは、ちょっと小ぶりな鶏です。

名前は知っていましたが、実物を見たのは初めて。

そして、その卵を食べたのも初めてです。


放し飼いで飼っている烏骨鶏の産みたて有精卵ということもあり、普通の鶏の卵より

ふた回りほど小さいながら、その割には黄身が大きく、濃厚な味わいでした。

 

 

この写真の手前が烏骨鶏。奥は、鶏の一種アズサという鶏の卵です。こちらもWEB情報に

よると、通常の鶏の卵よりも5%程度黄身が大きいのだそうです。

 

 

左が烏骨鶏、右がアズサです。

 

こういう卵を毎日食べているからでしょうか、飼い主のGさんは75歳ですが、まったく

年齢を感じさせません。田舎暮らしならではの、リッチな暮らしを垣間見ました。

 

さて、オレの山一迫での作業は、相変わらず防蜂用空調服を着ての刈払い作業がメイン。

 

 

この写真だけではわかりませんが、ズボンも空調ズボンを履いています。ハチ刺されの

心配不要ももちろんですが、蚊やブヨにも悩まされず、しかも涼しいので最高ですsmiley

 

ランチタイムのインスタントラーメンに、烏骨鶏の卵を落としていただきました。

 

2024.07.15:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]

夏うろこ雲

  • 夏うろこ雲

 

いつの季節の雲が好きか、と問われれば、間違いなく「夏の雲」と答えます。

秋空を代表するように思われているうろこ雲ですが、夏にもよく見られます。

 

夏のうろこ雲と秋のうろこ雲の大きな違いは、背景となる空の色の濃さです。

もちろん日によって違うので一概には言えないでしょうが、およそ夏の青は濃い!

これがいいんですね。

 

積乱雲の迫力、それが発展していくときはなおさら。

脅威すら感じさせる威圧感と同時に躍動感がありますね。これが大好き!

 

でも子供の頃は本当にこれが怖かった。

マグマ大使という子供向け番組を知っているのは、ある一定以上のお歳の方々でしょう。

 

地球征服を企む宇宙の帝王ゴアが登場するとき、黒い雲がもくもく出てくるのと、

黒い積乱雲が重なって、積乱雲=ゴアのimageだった(笑)。

幼稚園前ころだったと思いますが、積乱雲は怖かったなぁ。

 

2024.07.07:hamokomi1:コメント(0):[コンテンツ]