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はつらつシニアの情報誌「笑顔」No9

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はつらつシニアの情報誌「笑顔」
2005年秋号_バックナンバーNo9

2017.07.28:egaobon-net:[あなたの笑顔、すてきです。]

アート・パワー

  • アート・パワー

今日は、山形美術館で開かれている
「高橋コレクション・マインドフルネス2017」へ♪

「日本の現代アートがここにある!」のキャッチフレーズ通り、
草間彌生さん、奈良美智さん、村上隆さんなどなど、
80点もの多彩な作品が展示されていて、一点一点がすごいパワー!

アート・シャワーをたっぷりあびてきました(^_^)

2017.07.26:egaobon-net:[日々晴々]

山形和傘

  • 山形和傘
  • 山形和傘

昨日は、山形市文化遺産塾へ。

山形でただ一人の「山形和傘」の職人・古内清司さんのお話をお聞きしました。

 

「山形和傘」は約230年の歴史があり、

最盛期には山形近郊で100軒を超える和傘業者が店を構えていたとか。

それが今では、洋傘の普及とともに古内家だけになってしまったそうです。

 

日本ならではの繊細な技と粋から生まれた「山形和傘」。

雨の日にさしたら、きっと雨音も優しく聴こえて、雨の日が好きになりそう。

 

3代目で、お祖父さんやお父さんの技を受け継ぎ、

「山形和傘」の伝統を守ってきた古内さんのお話をお聞きして、

伝統文化は、自然に「残る」「伝わる」ものではなくて、

先人の技や思いを「残す」「伝える」人がいてくださるからこそ、

受け継がれていくものだと実感しました。

2017.07.24:egaobon-net:[日々晴々]

夏越大祓

  • 夏越大祓

夏越大祓

この半年に感謝しながら、茅の輪をくぐりました。

今年の後半も清々しい気持ちでスタートできそうです♪

2017.06.26:egaobon-net:[日々晴々]

この道ひとすじ、将棋駒とともに

  • この道ひとすじ、将棋駒とともに

『この人生、天の恵みよ』

  天童市 森 天恵さん

 

森天恵さんは、天童将棋駒の書き駒の職人さんで伝統工芸士の方。

天恵の名の通り、「天の恵みを受けてきた」という人生の歩みを綴ったのが

『この人生、天の恵みよ』です。

 

語り手のお話をお聞きして、それをもとに文章をつくる「聞き書き」で、

文章作成から編集・制作までお手伝いしました。

 

               

 

大正15年生まれで、生後わずか84日目で父親が亡くなり、

母を助けるため、10歳の頃から将棋駒の文字書きをしたという森さん。

 

若き日、海軍航空隊に志願、特攻隊として出撃する前日に終戦となった戦争体験、

小さな駒に漆を置くように文字を書いていく「書き駒」の難しさ、

独自にコツコツと調べてきた天童将棋の歴史、

工夫を重ねて「矢印駒」や「英語駒」をつくったことなど、

昭和から平成と、激動の時代を力強く生きてきた姿を記した一冊となりました。

 

               ●

 

家族でも、思い出話をゆっくり聞く機会は少ないないものです。

一緒に暮らす森さんの娘さんも

「父の若い頃の話は、あまり聞いたことがなかった」とか。

将棋駒とともに歩んできたお父さまの歩みを残せた…と喜んでいただきました♪

2017.06.23:egaobon-net:[ワークス]