2015年2月13日(金)に、弊社セミナールームにてセミナーを開催しました。タイトルは「人事屋と学ぶ財務諸表の読み方セミナー」。今期から新しく始めたセミナーです。
“人事屋と学ぶ”というのは、西順一郎先生がお書きになった「人事屋が書いた経理の本」へのオマージュ的なものですが、「会計のプロが教えるのではない」ということを強調してつけてみました。
財務諸表、決算書の読み方に関するセミナーはたくさんあって、どれも同じように見えてしまいますが、そんなたくさんあるセミナーの中でも、本セミナーは、以下のようなポイントがあると考えています。
1.会計の素人目線から、財務諸表を読むのに最低限必要な知識に絞って取り上げている。
2.財務会計の歴史を踏まえて、財務諸表の仕組みを理解する。
3.「会社全体の動き」と財務諸表をつなげて考える。
1については、精緻な知識習得よりも、「ざっくりとした体感的理解」ができるようなセミナーを目指しました。難しい言葉や細かい知識を身につけてもあまり活用する機会がないなという私の個人的な視点を元に判断しています。
2については、複式簿記から始まる財務会計の歴史を踏まえることで、なぜ財務諸表はこんな仕組みになったのか、が多少理解しやすくなっているのではないかと思います。
3については、どんな取引をすればどういう変化が起きるのか、を実際に手を動かしながら考えられる内容にしています。
今回は4名(プラス原田さんで合計5名)の方にご参加いただき、大変ご好評をいただくことができました。家に帰ってから他社の財務諸表も読んでみたくなっていただけたでしょうか・・・(^^;
ご参加いただきありがとうございました。
参加人数も少なく、アットホームな会場ですので、比較的気軽にご参加頂けるのではないかと思います。
基本を学びたい、1人で本を読んで学んでも飽きてしまう、という方は是非ご参加ください。
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追記:財務諸表を読んでも「この先どうする!?」は、なかなかわかりません。
経営の「この先どうする!?」を学びたい方は「まみがさきMG」にどうぞ!