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転職する? 転職しない? でお悩みの方に(思考プロセス的アプローチ)

山形転職.comで、求職登録または転職相談申し込みをする際に、「転職することを決めていますか?」という設問を設けています。
ここでは「決めています」「まだ決めていません」の2つの選択肢からお選びいただくようになっています。
これは、初回のご面談のアプローチの仕方が変わるために予めお聞きしています。
転職を決めていない人を相手にしないとか、そういうことではありません

 

転職する VS 転職しない ?

 

すでに転職意志が固いのであれば、すぐに求人情報のマッチングや今後の進め方について面談をさせていただきますが、まだそこまで決め切れていない場合に、いきなり具体的に話をしても、転職するかどうかのモヤモヤが晴れることなく、なんの解決にもならないケースが多いです。私たちのところにご相談きていただくからには、何かすっきりして帰っていただきたいと思っています。


そして、転職活動には時間とパワーがいります。応募書類を作成したり、企業情報を見比べたりという行動が必要になるほかに、辞めることを心に秘めながら今の職場でも迷惑をかけずにしっかり成果を出していくのには、普段以上にモチベーションを維持する必要があります。

(辞めると心に決めたからといって、いい加減に仕事をするべきではない、とジンジャーズは思っています。)

 

 

転職する!と踏み出す一歩は自分で。

自分で動いていくパワーを出すには、この一歩を自分の意志で踏み出すことが大事で、周りがぐいぐいと引っ張っていく転職は、のちのちの後悔に結びつきやすいと考えています。

「転職するかどうか決めていないけれど、相談してみたい。」という人は、私たちが思っている以上に多くいらっしゃるように感じています。
これまでも「転職しないことになったら迷惑にならないかな」「私なんかが相談していいのかな」と迷っていた人や、「無料相談なんて何か裏があるに違いないと思っていた」「あとでお金請求されないか不安だった」という心配性な人などもいらっしゃいました。
(お金を請求したりすることは一切ありません。また余談ですが、「相手の事務所で会うのは危険だから、外で会ったほうがいい」と家族からアドバイスされたということで、わざわざ事務所近くのファーストフード店で面談したこともあります。人材紹介サービスをご存知ない場合は、心配されても仕方ないなと思っております(^^;;)

転職したい、でも転職するのは不安だからまだ決めたわけじゃない、でも相談してみたい、けど自分なんか相談していいのかわからないしどうしよう、という人に向けて、「転職することを決めていない」場合に、ジンジャーズはどんな風に面談を進めていくのかを書いてみたいと思います。
お一人お一人に合わせて面談を進めますので、全ての人に当てはまるとは限りませんが、ご参考にしていただければ幸いです。

 

「そもそも」から始める。

転職しようかどうしようか迷っていらっしゃるなら、「そもそも、どうして転職を考えたのか」ということの整理から始めます。
給料や待遇、人間関係、その他仕事の中身、漠然とした「このままでいいのか」という不安など
色々あるでしょうが、頭の中でぐちゃぐちゃとなっている思いを吐き出して整理すると、意外とそんなに複雑じゃない場合も多い。
いろんな気がかりなことがあって、それが複雑に絡み合ってしまっているような気持ちになって立ち止まっているケースが多々ある。
気がかりなことを一つ一つ明らかにしていくだけでも、だいぶ状況が変わります。

そもそも、転職は手段であって目的ではない。だから、職場や生活の何か困った状況、好ましくない状態を解決できる方法が別にあれば、転職をしなくたっていいんです。

 


「転職するかどうか」~手段は最後に~

「転職する」「転職しない」の2つしか選択肢がない、ということではありません。「今は転職しないが、ゆくゆく転職をする」「ある条件が揃えば、転職をする」というような選択肢もありえます。

転職するかどうかというのは、今のご自分の状況において「何を変えるか」「何に変えるか」を先に考えておく必要があるのです。

あまり好事例ではありませんが、例えば「収入が少なくて生活が苦しい」「収入は少ないけど上司は優しいし仕事も楽しいし、続けたい気持ちがある」ということで悩んでいたとしたら、こんな展開が考えられます。

そもそも転職を考えるにあたって、何を変えたいんですか?
「収入が少ないんです」

収入をどういう状態にしたいんですか?
「収入を今より??????くらい増やしたいんです」

こうすると、??????に入る金額によっても変わりそうですが、「転職するかどうか」が悩みではなく、他の可能性も考えられるようになります。

①上司や経営者へのアプローチによって収入は増やせないか
②副業によって収入は増やせないか
③家族の協力によって世帯全体で収入は増やせないか
④自分ではなく、他の家族の転職によって収入は増やせないか

人手不足で採用に苦労している企業が多いですし、働き方改革など政府の方針で賃金アップや副業解禁の検討を進めている企業も多いので、①や②の可能性を探ることができます。
「転職するかどうか」の検討では出てこない③や④といった手段も考えられるかもしれません。

この流れは組織の問題を解決する体系的なアプローチ「TOC思考プロセス」という考え方を参考にしています。TOC思考プロセスにおける「何を変えるか」「何に変えるか」「どのように変えるのか」というステップは、個人における転職においても、この手法は十分に活かせます。ただ、キャリア相談でTOC思考プロセスを活用しているところは、そう多くないので、ジンジャーズの特徴かもしれません。

 

あくまで転職は手段の一つ

ジンジャーズは、とにかく転職!転職しよう!というスタンスではありません。

みなさんがより良い生活、より良い人生を送るための手段の一つとして転職をサポートしています。
ですから、転職しようかどうしようか迷っているという方も自信を持って(?)「(転職することを)まだ決めていません」の選択肢を選んで、相談お申込みいただければ幸いです。
山形で暮らし働く人が、1人でも多くニコニコ幸せになれるようにぜひ一緒に考えてみましょう。


TOC思考プロセスについて詳しく知りたいかたは、以下からどうぞ。

TOCの原点に忠実であり、なおかつ日本の経営風土にそった「しくみ」を提供するコンサルティングファーム「ゴール・システム・コンサルティング株式会社」

TOC思考プロセスの問題解決・悩み相談アプリツール

  ※弊社の佐藤大輔は、ゴール・システム・コンサルティング株式会社によるTOC-ICO認定コース ジョナ登録を受けています。

求人倍率、実は0.59倍?!人手不足で誰でも転職しやすい環境とは言い切れない事情。

毎月月末になると、労働局から「有効求人倍率」が発表されるのをご存知の方も多いでしょう。
新聞やニュースで「求人倍率は~~倍で」とか「人手不足で売り手市場が続く」など見聞きすることも多いと思いますが、その根拠となる数字です。
10月の1ヶ月間のデータを集計したものが11月末日に発表され、先の11月30日に発表された求人倍率1.55倍というのは、2018年10月の1ヶ月間集計データになります。

 

「求人倍率が高い」というのは、求職者(就職・転職希望者)に対して出る求人数が多い状態を表します。
求人倍率1倍というのは、1人の求職者について1件の求人案件があるということになり、求人倍率2倍というと、1人の求職者について2件の求人があるという状態です。
山形労働局発表の最新値だと、求人倍率1.55倍で、求職者数より求人数が上回っているので、「求職者有利の売り手市場」とか「人手不足」と一般的に言われることが多い状況です。

 

しかし、この求人倍率はあくまで参考としてみておくほうが良いです。理由は2つあり、一つは、労働局(ハローワーク)に求職登録した人だけが母数になっている(ハローワークに登録していない人は計算に入っていない)と、もう一つは「全職種」の平均だというところに注意する必要があります。

今回はその「全職種平均だと、どうして注意する必要があるの?」について簡単にまとめてみました。

上の表のように、労働局では各職種別の求人倍率も発表していますが、あまり目立って取り上げられることはないようです。

一番上の行が全体の結果で、確かに求人倍率は1.55倍になっていますが、下を細かく見ていくと、職種による差がかなりあることがわかります。

求人倍率が高いのは「販売」「サービス」「保安」。警備員などが含まれる保安の職業に至っては7倍を超える高い水準です。

これらの職種については、なかなか経験者が集まらない環境でもあるため、未経験からのチャレンジを受け入れる傾向が強くあります。

一方で倍率が低いのは「管理的職業」「事務的職業」。経験と高いスキルが期待されるマネジメント層にあたる職種は0.68倍、事務系の職種に至っては0.59倍程度と、そういった職種を目指される求職者にとってはなかなか厳しい状況が続いています。

企業が求める経験やスキルは相変わらず高い水準を維持しているため、これらの職種を目指す場合は、就職環境が厳しかった頃と同様にしっかり準備して臨む必要があります。

転職活動においては、自分はどんな強みがあるのか、どういった経験を活かせるのかを整理するとともに、これから進んでいきたい業種・職種の雇用環境を知っておくと良いでしょう。

 

※参考:山形労働局HP

「転職で年収アップ」を考える~山形での転職事情~

転職を考えていらっしゃる方には「今の給与では十分満足できない」「仕事に見合った給与がもらえていない」と思っていらっしゃる方も多いと思います。

「転職で年収アップ」は本当に狙えるのでしょうか。

 

 

山形での転職支援を行なっている私たちの経験上、実際に「大幅アップ!」が叶う事例は、そんなに多くありません。

 

そんな中でも年収アップが叶うケースというと・・・

【転職で年収アップが叶いやすいケース】
(1)現状の職場の給与が「相場より低かった」というケース
(2)業界・職種を変える(キャリアチェンジ)ケース

 

(1)現状の職場の給与が「相場より低かった」というケース

学校を卒業してから1社しか経験していない人は、今の状況が普通と思ってしまっているかもしれません。
転職などを考えたこともなく真面目にコツコツ仕事をされてきて、ご結婚して子どもができて生活が厳しくなり、収入を増やすには転職しかないかも、というような状況になった人がこういったケースによく当てはまるようです。
各企業の給与規定などそれぞれ事情があるかと思いますが、勤め始めて5年経っても10年経っても初任給とほぼ変わっていない、などの場合は、同業他社や同程度の規模の会社ではどのくらいの年収が想定されるか、社外の情報も得ておくべきです。
「年収が高い=良い会社」とは必ずしも言い切れませんが、ご自身の能力が社外ではどういう評価がされるのかを知っておいて損はないでしょう。

 

(2)業界・職種を変える(キャリアチェンジ)ケース

業界水準、職種水準というものがあります。業界を比較した際によく言われるのが飲食・小売業界は年収が低い傾向があり、金融や不動産業界は高い傾向があるというもので、職種では、一般事務職は他職種より低い傾向がある、などというものです。
同じ営業職でも、賃金水準の高い業界へ転職して年収を上げる、同じ業界でも、事務職から営業職へ転職する、などで年収を上げられる可能性があります。
ただし、職種転換は注意が必要です。未経験職種への転職は、入社初年度は現状より下がってしまう場合もあります

 

【山形の年収相場をつかむ】

年収は、今より高ければ良いに越した事はないのでしょうが、業界・業種・職種・地域を踏まえた「相場」があり、企業側としても、既存社員とのバランスを考えながら、年齢や入社時の役職など、自社の給与規定の範囲の中で年収提示をすることになります。
厚生労働省の調査では、山形県ではこのような年収水準になっています。

 

区分

平均年齢

勤続年数 労働時間 月額給与 賞与 平均年収
2017 合計 43.0歳 12.9年 168時間 27万400円 61万7800円 386万2600円
  男性 43.2歳 13.7年 170時間 30万2200円 69万9300円 432万5700円
  女性 42.7歳 11.5年 166時間 22万300円 48万9600円 313万3200円

       業界業種別、年齢別など細かい数値は、こちらのデータでご確認ください。
参考:山形労働局(PDFデータが開きます)


私たちが企業からお預かりしている求人情報だと、専門的なスキルや経験が求められるものが多くなるため、やや高い傾向になります。

 

【結論】
転職すれば年収が上がる!とは残念ながら言い切れません。


年収が高い傾向の業界や職種はありますが、もちろん求められる経験や能力によっても差があります。収入は高いけれど、毎日やりたくない仕事、嫌な仕事を続けていく、あるいは、どうしても合わない風土で過ごし続けるのは苦痛なものです。
年収アップだけでなく、職場環境や働き方など、生きていくうえでどう仕事と向き合っていくかを考える選択肢として、転職を検討してみると良いでしょう。

私たちジンジャーズの転職支援は、申し込んだからといって「必ず転職させる」というものではありません。じっくりとお話しをうかがって、他社の状況やキャリアチェンジの可能性を踏まえて、場合によっては転職をお引き留めすることもあります。

 

転職をつまみ食い! ~ぶっちゃけ転職って何?~

ーーーー前書きーーーー

山形転職.comを運営するキャリアクリエイトでは、大学生の夏休みの期間を利用して、インターンシップを受け入れています。4期目となる今年は、「キャリアを知る」「企業を知る」「発信力を磨く」と言ったテーマで10日間のインターンに参加してもらい、インターン中の経験を記事にしてもらいました。

ここでは、10日間のインターン期間中に「転職」を題材にして、キャリアクリエイト代表の原田にインタビューしてくれた渋谷雅仁さんの記事をご紹介します。タイトル含め、取材を通して感じたこと、理解したことをまとめた記事です。どうぞお楽しみください。

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こんにちは!キャリアクリエイトインターンシップ生、渋谷雅仁です!

皆さんは「転職」にどんなイメージを持っていますか?

次へのステップアップ、社会からの逃げ、根性なしがやること…などなど、様々なイメージを持っていると思います。私も、正直あまりよいイメージを持っていません。しかし、そもそも転職とは?と疑問に思っている方も多いでしょう。そこで、今回は転職を掘り下げてみます!

 

私と一緒に、転職の疑問を解消していきましょう!

 

 

転職とは、「職業が変わること」を指します。就職を何度も行う、とも捉えられるかもしれませんね。私は「就職は一度しかない!」と思い込んでいました。けれども、転職が一般的になりつつある現代では、その考えは古いのかもしれません。

転職する理由は、十人十色です。世間では、「パワハラ」や「会社への不満」から転職が選ばれる、と言ったイメージが強いです。つまり、マイナス面の理由ですね。

 

しかし、今回、転職の疑問を解消するために、お邪魔させて頂いた、転職コンサルタント会社キャリアクリエイトの社長でもある原田幸雄さんにお話を伺ってみたところ、転職の意外な一面が見えてきたのです。

 

 

エネルギッシュな表情で取材に臨む原田幸雄

1.キャリアクリエイト創設史

渋谷―原田さん、よろしくお願いします。さっそくですが、いくつか質問があります。まず、原田さんは2001年にキャリアクリエイトを立ち上げていますが、何故起業しようと思ったのですか?

 

原田ーまず、私はキャリアクリエイトを起業する前、ある大手電機メーカーで働いていました。何故その会社にしたのか、というと、流れですね(笑)就職するとき、いくつかの企業から内定を貰っていました。そこで、父に内定先を教えてみたら、「その会社、なかなかいいぞ。」と言われたので、決めたんです。

 

渋谷―素直ですね(笑)

 

原田―その会社では人事をしていました。本当は海外勤務がしたかったんですがね…でも、その経験が後に生きてくるんです。16年電機メーカーに勤めたのち、山形に戻りました。山形が恋しくなったんです。出身も、大学も山形でしたから。でも、いざきてみたところで、何も職がありませんでした。そこで、転職コンサルタントに目を付けたんです。

 

渋谷―何故ですか?

 

原田ー誰もやっていなかったからですよ。当時は山形のみならず、日本自体が転職に疎い国でしたから。それなら、自分がやってみようと思ったんです。それに、人事をやっていましたから、転職がお金になることを知っていた、というのも理由かもしれません。

 

 

2.転職の相談を行う上で、気を付けていることは?

原田ー「色眼鏡」をかけて、その人を見ないことです。私たちは、転職の相談を受ける際に、面談を行っています。その時に、この人の長所、短所を見つけようとしていると、それが相手にも伝わってしまう。そうすると、相手は身構えて、心を開いてくれません。最悪、嫌われてしまって、信用を失ってしまいます。これではだめです。企業に人財を紹介するのですから、相手を理解しなければならない。だから、常に丸ごと理解しようと思っていますね。

 

渋谷―なるほど

 

原田ー例えば、スイカを買うときに、渋谷君はどうする?

 

渋谷―持って重さを測ったり、叩いてみたり…

 

原田ーつまり、品定めをしているわけだよね。もし、君がスイカの立場だったら、どう思う?

 

渋谷―すごく嫌ですね。うまくは言えませんが、気分がよいものではないです。

 

原田ーそういうことだよ。だから、どこがいいとか見極めようとはしません。その人全部を理解するのです

 

 

3.転職が浸透している現代をどう思う?

 

渋谷―現在は転職が一般的になりつつあります。原田さんご自身は、この兆候を良い方向委に進んでいると思いますか?

 

原田ー良い方向って、何だろうね。

 

渋谷―例えば、豊な世の中に向かっているとか。

 

原田ー豊かって、何だろうね。

 

渋谷―なんでしょうね…

 

原田ー豊かさや幸福はいつも変化しているから、まとめては言えない。昔はお金がないと幸せではない、という世の中だった。でも、今はやりがいなどの内発的なものが豊かさと幸福の定義になっている。でも、お金が一番大事だという人は今もいるんだよね。だから、答えられないかな。

ただ、多様性が認められている社会になっていることは、良い方向に進んでいると思う。やっぱり、価値観を受け入れてくれる社会は居心地がいいからね。

 

 

原田ーもし、渋谷君が転職するとしたら、そのきっかけって何かな?

 

渋谷―自分の成長を感じられなくなったときでしょうか…あとは人間関係が悪いとか、給与が低いとか…

 

原田ーそうだよね。一つ目はよしとして、転職のイメージってあまりよくないんだ。確かに、金銭面や人間関係が理由で転職する人が多い。でも、成長のために転職する人もいるんだよ。

 

渋谷―なるほど、ステップとして転職するわけですね。

 

原田ーその通り。会社で学んだことをもっと生かしたい!成長したい!挑戦してみたい!とか、ポジティブな理由で転職する人もいるんだ。だから、転職=悪い、ということはないんだよ。むしろ、向上心があるならば、転職を視野に入れてほしいね。

 

 

4.転職を支援する上で、気を付けていることは?

 

原田ー「慎重」です。決して急いで決めたりはしません。

 

渋谷―それはなぜでしょう?

 

原田ー無駄な転職を防ぐためです。相談に来る人は、転職を無駄にしたくないと思っている。だからこそ、時間をかけて、転職先を探します。有意義な転職を行うためには、じっくりゆっくり見極めることが必要です。

 

 

5. もし、キャリアクリエイトで新卒の方を募るなら、どんな人を望む?

原田ー主体的に動く人ですね。企業がもっと増えてほしい、と思う学生ではなく、ないなら俺がやってやろう、と思う人がいいです。

あとは、計画された偶発性理論(planned happenstance)という考え方が個人的に好きなので、そんな考え方を持っている人がいいですね。

 

渋谷―計画された偶発性理論とは?

 

原田ー好奇心、持続、柔軟性、楽観性、冒険心を持っている人に起こりやすいと考えられている偶発性です。つまり、全てが糧になっていると思える人ですね。

 

渋谷―ポジティブということですか?

 

原田ーそうですね。主体的かつポジティブ、この二つを新卒の方に求めたいですね。

 

如何でしたか?転職について、何かを知れたり、感じたりできたでしょうか?私は今回の取材で、転職とは成長なのだな、と感じることができました。確かに、辛い、苦しいといった理由から転職を考えている人もいます。もちろん、それも立派な転職理由です。しかし、それだけではなく、転職を成功のチャンスと捉えることも、できるのではないでしょうか?

今回の記事で、皆さんの転職のイメージを少しでも変えることができたのなら、幸いです。

 

執筆者 新潟医療福祉大学三年 渋谷雅仁

【山形雇用情勢】引き続き高い採用意欲。正社員求人倍率は0.75倍。

2016年7月1日、山形労働局は「県内の雇用情勢 (新規学卒者を除く)平成28年5月内容」を発表しました。

全国の求人倍率は1.36倍まで上昇し、1991年10月以来、24年7カ月ぶりの高水準となったとのこと。 山形県内は先月に引き続き1.34倍と高い数値を維持し、正社員求人倍率は0.75倍と4ヶ月ぶりに上昇しています。

山形県内 企業の動き(求人件数推移)

パートタイムを含む月間有効求人件数は2ヶ月続けて減少しましたが、正社員求人はやや増加。建設業、介護福祉系は求人数は引き続き多く、新たに製造業での求人数も増えたようです。

 

山形県内 人の動き(求職登録者人数推移)

山形県内の求職者数は4ヶ月ぶりに大きく減少。求職者数の減少が、求人倍率を押し上げたと言えるでしょう。