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新年にあたり

2015年、あけましておめでとうございます。

山形に帰ってきて2度目の正月を迎えました。昨年もたくさんの方にお世話になりました。ありがとうございます。

さて私の年末年始ですが、12月31日から子どもが体調を崩し、1月4日まで入院しており、お正月らしいお正月はまったく味わえず・・・。日中は終日病院で付き添っていたので、正月中は病室の窓からぼんやりと眺めて過ごしておりました。子どもにとってはホントの寝正月(~_~;)

病院のお医者さんや看護師さんのおかげで無事健康を取り戻しまして、健康のありがたさをつくづくと感じております。

何はともあれ身体が大事、健康第一ですね。

 

身体の健康に思いを馳せている中で、ひょんなことから「山形県内長寿企業の実態調査」という調査があるのを発見しました。

山形県は、創業から100年以上の長寿企業排出率では全国2位、長寿企業数では610社で16位なんだそうです。(ちなみに排出率1位は京都。)

今から100年前と言うと、まだ大正時代、第1次世界大戦の頃です。大きな戦争を2度も乗り越え、景気の変動を乗り越えてきた長寿企業がたくさんあるんですね。

人が健康を気遣いながら長生きするように、地道に着実に経営を続けていく企業が長く続くのでしょう。

2015年、どんな1年になるかわからないですが、健康第一にして着実に一歩ずつ前進できるよう、頑張って生きようと思った仕事始めでした。

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告知:企業の健康診断表とも言える(?)「財務諸表」。大事な数字が書いてあることはわかるけど、どうやって見たら良いかよくわからない!という方向けに、2015年新たに「財務諸表の読み方」講座を開催することにしました。

「人事屋と学ぶ優しい財務諸表の読み方講座」は2月から定期的に開催する予定です。詳しくは後日ご案内いたします。

興味を持って頂いた方は、お気軽にお問い合わせください。

素敵な言葉のご紹介


毎月1つはブログを書こうと思っていましたが、
あっという間に9月が過ぎてしまいました。。。(汗)


東京から帰ってきて、1年が経ちました。

山形の季節をようやく一巡したところです。

秋は涼しく、冬は寒く、春は温かく、夏は暑い。
当たり前といえば当たり前ですが、すごくしっかりと季節の移り変わりを感じることができました。

こうやって季節を味わいながら、充実した日々をこれからも過ごしていけるようにしたいと思っています。

そんな時に、Facebookのタイムラインにある記事が流れてきて、非常に共感しましたのでご紹介します。
コメディアンの言葉だということでFacebookに流れていましたが、コメディアン本人が否定されているそうで、アメリカの牧師さんの言葉だそうです。

少し長いですが、秋の静かな夜にとても合う言葉だと思います。
(以下引用)
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ビルは空高くなったが
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが
得る物は少なく
たくさん物を買っているが
楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが
家庭は小さくなり
より便利になったが
時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても
センスはなく
知識は増えたが
決断することは少ない

専門家は大勢いるが
問題は増えている
薬も増えたが
健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し
笑うことは少なく
猛スピードで運転し
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて
起きたときは疲れすぎている

読むことは稀で
テレビは長く見るが
祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが
自分の価値は下がっている

喋りすぎるが
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが
人生を学んではいない
長生きするようになったが
長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに
近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが
内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが
より良いことはなしえていない

空気を浄化し
魂を汚し
原子核を分裂させられるが
偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが
待つことは覚えず

計画は増えたが
成し遂げられていない

たくさん書いているが
学びはせず
情報を手に入れ
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている

ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが
人格は小さく
利益に没頭し
人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず

レジャーは増えても
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない

夫婦でかせいでも
離婚も増え
家は良くなったが
家庭は壊れている

忘れないでほしい
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には
1円たりともかからない

忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを

愛し
話し
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう

人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない

どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
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ことのは と つやひめ

「私の言葉の限界が、私の世界の限界を意味する」

先日関東での研修実施で出張に行った際、ホテルで見た朝番組で紹介されていた言葉です。
「いつやるの?今でしょ!」の林さんが「言葉」についての授業をするコーナー、ご覧になった方もいるかもしれませんね。

冒頭の他、番組の中で記憶に残ったものを少しご紹介します。

・言葉とは「事の端(ことのは)」であり、現実の端しか表現できない。
・蝶と蛾の生物的な違いはないが、蝶と呼べば美しいものと捉えられ、蛾というと害虫のように忌み嫌われる。
・日本では虹は7色だが、アメリカでは6色、ある国では2色と捉えられている。色を表す言葉がないからだ。
・言葉は認識そのものだ。

「やってみないとわからない」「体験しないと伝わらない」ことは世の中にたくさんあります。
まみがさきMGもなかなか言葉だけでは伝えきれないのですが・・・)
言葉は万能ではなく、各々に限界があるという前提でお互いがコミュニケーションをとるように心がけると良いのでしょうね。
一方で、「伝えたくても伝えられないこと」をどう伝えるかは思案のしどころだとも思いました。

「食べ物の美味しさを伝える」というのは、言葉の限界から考えると面白いですね。
テレビや動画であれば、食べ物の色や食べた人の表情も伝えられますが、文章は
純粋な言葉でしか伝えられません。どう表現したらいいのでしょうか・・・。

というのも、出張で3日ほど山形を離れ、帰ってきて3日振りに「つや姫」のご飯を食べた時、衝撃的に美味しかったのですが、それをうまく表現できなくて憤っているのです。

うまい、おいしい、ふんわり、あまい、舌触りが良い、弾力がある、もっちりしている・・・伝わらないなぁ。。。

毎日家で食べていた「つや姫」。
こんなに関東のご飯と旨さが違うとは思いませんでした。

食には比較的関心の薄い私ですが、この旨さを改めて伝えたいなぁと思って書いたブログだったのでした。。。

つや姫、気になった方はこちらをどうぞ

葉桜を見て思うこと

  • 葉桜を見て思うこと

あっと言う間に4月が終わりますね。
今年はしっかり花見にいきました(写真は霞城公園)。

東京より2週間ばかり遅い時期に満開になるという時期的なこともありますし、山形に帰って来てから一層「自然」に目が行くようになったからでもあります。

高校生の時に覚えた西行法師の有名な歌「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月の頃」を、ふと思い出しました。

10代の頃に感じたことと、30代半ばになってふと思い出した瞬間に感じたことでは、なんだか重みが違いました。

桜は開花から2週間程度で散ってしまい、今は青々とした葉っぱで埋め尽くされています。

青々とした葉桜を見るのも味わい深いものです。パッと花を咲かせて、花が終わったら葉を広々と広げて栄養をしっかり溜める。

見る人に十分な感動を与えたらサッと散って葉っぱを出す桜の姿に、一つの成功に固執せず、粛々と次に向けて準備をするプロフェッショナルな人の姿を重ねて感じてしまった春でした。

新年にあたり

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年は、私にとってはUターン転職をして“世界が変わった”ような1年でした。

その割には例年になく穏やかな年末年始を過ごすことができました。

あんまり「お正月気分」も無かったような・・・

「さぁお正月だ!実家に帰ってゴロゴロするぞ!!」という気持ちの切り替えもなかったからかもしれないですね。

帰省ラッシュ、Uターンラッシュの影響を全く受けない暮らしになったせいかもしれません。

 

まずは平穏無事に1年を過ごせたことに感謝し、2014年はより一層しっかり土地に根を張って頑張っていこうと思います。