安保・沖縄・福島
著者:小林よしのり + 宮台真司 + 東 浩紀
(幻冬舎新書 2015年10月15日 第1刷発行、10月25日 第2刷発行)
11月1日(火) 曇り 時折 場所によって小雨ぱらつく
月が変わり11月。
このところ夜明けも遅くなり、5時目が覚めたのけれど、暗いせいか二度寝してしまった。
ハッと気がついて起きたのは、6時45分。
慌てて今日の準備をして、朝食。
相方と娘は今日はおやすみ。
私の休みと、なかなか休みの日が合いませんね~。
さて、10時30分から米沢市街地のお宅に伺って、屋敷神さまのお祭りをさせていただいた。
戦前から祀られているその家の神様は、以前ながくお勤めされていた法印さまがいらっしゃったのだが、いなくならたため、縁あって20年ほど前からお勤めさせていただいている。
例年より少し例祭が遅れ、石塔は雪囲いがされていました。
家の縁側でご祈祷し、その後、御札をお納めした。
お茶をいただき、お話をしてお昼に帰宅。
午後からは、戸なりの敷地に建っている、パイプとシートの大きな小屋の中を片づけることにした。
除雪機や資材を入れているのだが、今年の騒ぎの際の物を運び込んだり、一時の仮置き場にしていたりしているうちに、かなり満杯状態になってしまった。
音響やカラオケが好きな父は、中古で音響機材を買って、地区のお祭りやイベントには、機材持参でPA担当をしていた。
それらを放り込んでおいたため、このままだともったいないことをしてしまいそうなので、欲しい人にぜひ使ってもらいたいと考えている。
ちょうど、興味を持ってくださった方がいるので、片づけがてら、いろいろと出して写真を撮ったり状態を確かめたりしてみる。
薄暗くなってきて、一きりつけて、大荒沢のお堂の雪囲い作業お願い文を作成。
おおよそ伝えてあるものの、今回もぎりぎりになってしまった。。。
毎回申し訳ないと思っている。
11月2日(水) 晴れ
今日は6時前に起床。
さて、今日はお願いの文書を配布する。
お天気もよいし、あちらこちら眺めながら、30軒ほど周る。
口田沢 下の町 → 上の町 → 下屋敷 → 上屋敷 → 増子他屋
周囲の山が紅葉して、色とりどりできれいだ。
下中原 → 上中原 → 神原 → 入田沢 塩地平
この辺りの山がまさに紅葉まっ盛りからちょっと陰りが見えたあたりで、これもまたきれいだ。
ちょっと旧道に下りたりしながら、紅葉を眺めて写真を撮ったり。
白夫平 → 神原 → 市内 御廟
市内へは、同級生が売りに出している家を見に周り、中山峠を越えてそれから街中へ向かう。
その家の前に造りつけているピザ用の窯の材料を譲り受けることになっているのだが、なかなか取りに行けないでいる。
お天気のせいであろうか、小さな「雪虫」という虫がもやもやといっぱい飛んでいる。
口をあけていると入ってきそうなぐらいだ。
はたしてこれは雪を呼ぶ虫なのだろうか。
今年の秋は、花の狂い咲きや、虫などの発生状態が例年と違ったりして、気象的には異なることが多いように感じる。
冬の雪はどうなんだろうなぁと気にかかってしまう。
11月3日(木) 曇り 雨が降ったりやんだり
文化の日。
祝日なんだけど、珍しく今日は予定がないので、娘の子守ということに。
6時に起きて階下へ行くと、母親が調子が悪いという。
どこがどう悪いのか分からないのだが、不調感が強く、風邪かもしれないと思う。
今日は祝日だし、どうしようと思い、お隣の看護士さんにご相談し、市立病院の救急外来へ行くことにした。
相方は通常の出勤だし、娘を一緒に連れていくほかない。
じつは、娘もちょっと咳が出ており、不安ではあるのだが。
9時過ぎに母を車に乗せて、娘とともに病院へ行き受付をして診察を待つ。
待っている人は少なかったが、救急車が来たりして、なかなか忙しそうだ。
熱が37℃ちょっとぐらいで、レントゲンを撮って、肺にも特に異常はなく肺炎でもないとのこと。
体力が落ちているので心配ではあるが、点滴を受けて15時30分に帰宅した。
母は、足腰が弱っていrことと片目があまり見えないため、家以外での歩行はかなり危険ゆえ、車いすでの移動になる。
私が車へ行く間、娘がくっついているので、なんとなく安心?!というかなんというかそんな感じである。
さて、家に戻ってから、やはり娘の方が喉をぜいぜいし始めたため、すこやかセンターのところにある「休日診療所」へ連れてゆく。
ぜんそく気味でもあるので診ていただいた。
山大医学部からきていらっしゃる、若い小児科の先生は「吸入をして状態を見たらあまり改善されていないので、市立病院の救急外来へ行って下さい」ということで、診断書を持って再び市立病院へ。
もう、暗くなりかかっている中、「また来ました」と言って、レントゲンを撮り、小児科の先生に診ていただき、点滴を受けることになった。
点滴を終えたのは20時過ぎ。
医師に「本当は入院していただいた方が安心なんですけどね」と、言われたのだが・・・、何しろ母親も家に一人でいるし、娘の様子から判断していつもより軽いと思えたので、明日小児科を必ず受診しますということで、帰宅することになった。
夕食をちょこちょこっと途中で買って、21時過ぎに帰宅。
やれやれ、今日は厄日かなぁ・・・なんて思いながら夕食。
誰にとって厄日?なんだろう。
でも、母親と娘とも、とりあえず大事に至らずに良かったと思わねばならぬ。
疲れた疲れた。
10月29日(土) 朝は晴れ のち曇りから小雨 降ったりやんだり
寒い、冬を感じる
5時に起床し、朝イチの新幹線で上京する相方を起こし、今日の準備。
7時30分頃、入田沢に移住されていて、過日亡くならた方のお宅に伺い弔問。
お一人で暮らしていらしたのだが、ご遺族の方によると、お亡くなりになって見つかったのこと。
大荒沢不動尊に御寄進いただくなどお世話になりました。
合掌
9時から簗沢の檀家さまの初七日をお寺でご供養し、その後、納骨を行った。
ごく近親の方が集まられ、お納めできました。
ご自宅で美味し芋煮をごちそうになり、11時前に帰宅。
11時から、米沢市街地のお宅で屋敷神様のお祭りなのだが、電話で連絡し、15分遅れで到着。
この頃から天気が崩れ始めたため、床の間でのお勤めとなった。
祈祷を終えてから、いろいろとお話をし、13時過ぎに帰宅。
ここでようやく一息つく。」
午後からは、少しのんびり。
明日の準備をして、買い物などをして終える。
相方は上京し宿泊、娘は実家にお世話になり、今夜は母と二人で、静かである。
10月30日(日) 晴れ
6時に起床
今日の準備を行い、朝ごはんを作る。
10時30分より、米沢市街地のお宅に伺って、屋敷神様のお祭り。
一年に一度伺うお宅の方と、ご祈祷後にお茶をいただきながら四方山話。
いろいろとお聞きしました。
昼過ぎに帰宅し、娘がお世話になっている実家へ、迎えに行くと電話連絡。
来客があったりして、一息ついていたら16時になっていた。
急いで用を足しがてら迎えに出かける。
実家に着いたら既に暗くなっていた。
玄関にはカボチャの燈篭が!
ハロウィンなんですね。
時間にもなったので「夕食食べていけ」「お風呂さ入れでいぐべ」というわけで、実家を出たのは20時過ぎ。
21時前に帰宅し、22時頃に娘は絵本を読みながら寝た。
相方はその直後に帰宅。
まずまず、皆様お疲れさん、ありがとう。
10月31日(月) 晴れ 朝たいへん寒い 0℃(らしい)
5時30分起床。
個人で祀られている神社の御札を依頼されたので、朝作ってご祈祷を行う。
朝イチで、口田沢の農家の方が、新米を届けてくださった。
今年初めて。
お不動様に御供えして、後日、頂くことにします。
月末、寺務処理と支払いをする。
郵便局や金融機関などに出かけて出たり入ったり。
私は、融通が利かない性質のようで、一つ一つおわらせていかないといけなくて、あまり細かく予定を立てて要領よくというより、まず動いてしまう。
だから、あまり合理的でないと自覚している。
夕方、娘が帰ってきたら、園でハロウィンパの行事があったらしく、黒いマントのように作ったビニールの吹くと、黒い紙で作ったとんがり帽子をかぶって、嬉しそうに帰ってきた。
世の中はハロウィーンのニュースがいっぱい。
毎年不思議な現象だと思って見ているのだけれど、我が家にもちゃんとね~。
さてさて、せわしい10月が終えました。
10月25日(火) 晴れのち曇り 午後から雨
6時頃目が覚めた。
2時間ぐらい寝ただろうか。。。
さて、今日の準備を確認して、8時10分に出発。
8時30分に米沢斎場に到着し、40分から火葬のご供養を行う。
ご供養後に、失礼して9時30分頃にお寺に戻る。
支度を整えてから、再び米沢市内へ。
10時から、屋敷神様のお祭りがあり、お勤めさせていただきました。
お茶をいただき、10時30分にお宅を辞して12時前にお寺に戻った。
13時30分からの市内葬祭ホールでの葬儀、お寺を12時50分に出発で、かなりギリギリ。。。
13時15分に式場になんとか到着し、予定通り13時30分から開式することができた。
今日は、ごく近親者のみでのご葬儀ということで、私一人でのお勤めです。
忌中法要、檀払いと続きます。
お亡くなりになった方は独身でいらして、甥が喪主となり葬式をなさった。
私も、事情があって伯父や伯母の葬儀を執り行ったことがあり、喪主さんの大変さや気持ちがわかるような気がしている。
この度、ちゃんと伯父の葬儀をなさった喪主は大変だったことと思っている。
16時までに終わって、16時半に帰宅。
なんとか無事に終えることができました。
しかし、さすがにくたびれて、ちょっと休憩したら、居眠りしてしまった。
ハッと目が覚めたら18時ちょっと前!
「娘を迎えに行かねばならぬ!!」と飛び起きて出かけて、10分遅れてお迎え。
お買い物をして、夕食食べさせて、お風呂に入れて22時に、娘とともに爆睡でした。
10月26日(水) 晴れ 気温上昇し、暖かい
6時に目が覚めた。
今日お準備を少々して、娘を保育園へ送る。
9時30分から、入田沢の個人で祀ってらっしゃる神社でご祈祷のお勤め。
今日はお天気が良くて、屋外でもちょうど良い暖かさ。
11時までにお寺に戻り、しばし休憩。
ちょっと、身体に疲れが残ってる感じ。
午後からご祈祷の準備をし、15時30分からお寺でご祈祷のお勤めです。
17時頃、米沢市南部の方のお宅に伺って、御札をお渡しするとともに、いくつかのご相談をお受けした。
ご親族の方の、菩提寺様と墓地に関してトラブルがあって、移さなければならない状態になり、どのようにしたらいだろうかという内容だった。
内容は判ったが、どのような問題があるのかは、当事者に直接お話を聞かないと判らないことが多いので、出来れば直接お話をお聞きしたいということで、また後日に。
19時過ぎに帰宅し、夕食。
22時過ぎに、娘を寝つかせて、就寝。
10月27日(木) 晴れ 空気が、風が寒く感じる
5時30分に起床。
口田沢のお世話になっている方がお亡くなりになったと聞き、弔問へ。
お宅に伺ったところ、葬祭業者さんの通夜ホールにいるとの張り紙がしてあったので、市内へ向かいお見舞いをさせていただいた。
私がこちらに戻ってきてから、一年に何度かご祈祷などに伺っているお家で、ここ数年はなかなかお会いする機会もないままになっていた。
様々なご縁があり、お礼も申し上げることもできないでいた。
今は、感謝を申し上げるよりない。
合掌。
さて、今日も娘を送ってから帰宅して、このところたまっている事務処理と片づけ。
何事もためてしまうと大変。
月末ゆえ、支払いなどもあり、一つ一つ終わらせる。
午後からは、ご祈祷の準備を行い、17時から町内のお家で、屋敷神様のお祭りのご祈祷です。
家の中の床の間でご祈祷させていただきました。
私の父親の時代には、28日の早朝外でお勤めをしていたそうです。
この季節の早朝は、バリバリと霜が降りることもあったとか。
先方もこちらも息子に代替わりして、前夜祭になりました。
直会で、お神酒をいただき、夕食をご馳走になって20時前に帰宅。
今日も無事に終えることができました。
10月28日(金) 晴れ 空気が寒い
今日は久しぶりに、出かけるお勤めの予定がない日。
少しのんびりです。
庭を眺めると、ツツジが咲いている。
このツツジは春・秋二度咲きする種ではないから、狂い咲きである。
今年は気候がいつもとちょっと違うなぁと感じている。
お寺の玄関の方には、オツネントンボが何匹も内部に入ってきていた。
こんなにいるのは珍しい。
午前中はのんびり。
午後から、父親が乗っていた車の処分に、ディーラーさんが来てくれた。
車検が一年残っているし、もしかしたら、使えるかもしれないなぁと、そのまま置いて、時々エンジンをかけたりしていたのだが、やはり乗らない。
なので、廃車することに。
車の私物などを片づけて、手続きの書類を書いて、担当の方がトラックに載せて持っていっていただいた。
寂しいがこれも仕方がない。
その後は支払い等を終わらせて帰宅して、川西町のフレンドリープラザへ行く。
BookTalkイベントがあり、『回帰するブラジル』というタイトルで、ブラジルに魅せられて若いカメラマンのお話。
とてもおもしゃい、共感できる、刺激ももらった。
22時30分帰宅し、夕飯食べて、ゆとりある一日、終えました。