★ただいま参加受付中のワークショップ★
◇ナイトツアーようこそ夜の博物館へ
福王寺法林の世界~自然へのまなざし~
夜の展示室で、企画展をじっくり鑑賞します。
より深く、作家と作品を知りたい!という方に。
7月5日(金)19:00~20:30
対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)20名
参加費:500円
申込:米沢市上杉博物館 教育普及担当(0238-26-8001)
※写真は昨年のナイトツアーの様子です。
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
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◇ナイトツアーようこそ夜の博物館へ
福王寺法林の世界~自然へのまなざし~
夜の展示室で、企画展をじっくり鑑賞します。
より深く、作家と作品を知りたい!という方に。
7月5日(金)19:00~20:30
対象:どなたでも(中学生以下は保護者同伴)20名
参加費:500円
申込:米沢市上杉博物館 教育普及担当(0238-26-8001)
※写真は昨年のナイトツアーの様子です。
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【特別展「上杉家 葵の姫のものがたり」のみどころ】
現在開催中の特別展「上杉家 葵の姫のものがたり」の第四章 16代当主上杉隆憲夫人 宗家徳川敏子とその姉妹 のコーナーでは、近代の徳川宗家と多彩な関連資料を展示しています。
なかでも、今回の展示の「主役」ともいえる、徳川宗家の豊子・敏子・順子三姉妹の写真は、かわいらしく、印象深い一枚です。この他にも、徳川宗家の関連写真と資料を多数展示しています。
また、展示の最後の方にある保科順子所用の雛人形は、鮮やかな装束で目をひきます。
展示の様子を少しだけ、ご紹介します。
会期も残り少なくなってきましたので、お見逃しなく。
特別展の詳細はこちらをご覧ください。
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
6月15日(土)よりはじまる企画展のお知らせです。
企画展「生誕100年 日本画家 福王寺法林 ~自然へのまなざし~」
米沢出身の日本画家 福王寺法林(1920~2012)は、92歳で亡くなるまで生涯絵筆を持ち続けました。幼い頃から絵を描くことに強い思いを持っていた法林は、不慮の事故で隻眼となっても画家になる夢をあきらめませんでした。それどころかそのハンデを感じさせない画力と気迫を持続し続けた稀有な画家です。出兵という大きな人生の岐路にあっても帰国して絵を描くことを心のよりどころとして生還しています。その不屈の精神が、厳しく清廉な自然と向き合ったとき、神聖なまでの空気をまとった作品が生み出されました。夜景やヒマラヤの壮大な鳥瞰図は法林の真骨頂として高い評価を受けるとともに、日本美術院の重鎮、日本芸術院会員として長年活躍し、平成10年文化功労者、平成16年文化勲章を受章しました。同じく米沢出身の妻愛子と日本画家の家庭を築きました。
本展では、生誕100年を記念し、当館のコレクションを軸に国内にある代表作や、長らく所在不明とされていた昭和45年(1970年)の夜景の傑作「万博夜景」を大阪府日本万国博覧会記念公園事務所の協力のもと当館初公開し、福王寺法林の画家として、人間としての歩みに迫ります。
【期間】 2019年6月15日(土) ~ 2019年8月4日(日)
【休館日】6月26日(水)・7月24日(水)
【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】 一般 410円(320円)/高大生 300円(240円)/小中生 200円(160円)
※( )は20名以上の団体料金
【ギャラリートーク】
日本藝術院会員・日本美術院同人 福王寺一彦氏による展示解説
6月15日(土)10:30~・6月16日(日)14:00~・6月23日(日)11:00~
6月30日(日) 11:00~ ・7月14日(日)14:00~・8月 4日(日)11:00~
企画展示室にて
※企画展入館料が必要です。
よねざわ市民ギャラリーとの連携事業
福王寺一彦氏によるアーティスト出前授業「日本画をたのしもう―記憶の中の絵画―」
日時 : 6月17日(月)・20日(木)・21日(金)
市内小中学校に出前授業を行います。詳しくはHPなどでお知らせします。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
こんにちは。置賜文化ホールです! この写真、何度見ても、かわいくて癒されます。。
去る5月18日の土曜日、午前は米沢会場、午後は白鷹会場で、こども能楽ワークショップを開催しました。
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今回は東京にある「萬狂言」さんと「米沢金剛会」さんの強力なバックアップのもと、下は3歳から上は小学6年生まで実に幅広い年齢層のこどもたちが参加し、ドキドキワクワクの楽しい体験学習ができました。
まずは狂言について。能楽は世界最古の演劇で、能面を着けて幽玄の世界を表現する能と、能よりは少し新しい時代にできたセリフで物語を回し、笑いを誘い、教訓を問いかける狂言、二つのお芝居の違いを教えていただきました。
狂言では、あたかもそこに背景や道具があるかのように表現しなければなりません。参加者みんなで、笑いかた、泣きかた、柿の食べかたなど、実際に体を動かしての表現にチャレンジ!物怖じせずに大きな声をだして身振り手振り、とっても上手でした!
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続いては本物の能舞台に上がって能の謡いに挑戦。むかしの言葉や節回し、ちょっと難しかったかな?能面をつけて歩くのは楽しそうでしたね。よく頑張りました!
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次は泣く子も黙る?蜘蛛の巣をぶわぁ~~っと広げる場面の体験です。いきなり妖怪変化の必殺技を繰り出すのは難しいので練習用の道具を使ってコツを習いました。さあ、いよいよ実践です!先生のお手本を見てみんな口をあんぐり、すぐにワーっと大歓声。見学の大人も大歓声。先生方はニンマリ?代表の3人も妖怪変化になりきって蜘蛛の巣を発射!
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狂言の楽しさが少し理解できたところで、最後に萬狂言の狂言師による「口真似」を鑑賞しました。
狂言は四方に柱があるだけのとてもシンプルな舞台で演じますが、セリフが分からなくても、場面ごとに想像力を働かせて見てみると、面白さが3倍、4倍にもなる洗練されたお芝居です。小学校入学前の子どもたちも時には声をあげて笑っていました。
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伝国の杜では、こども狂言クラブを運営しています。そこでは一般のお子さんが狂言師の指導で狂言を習い、年に数回ほど発表しています。日常の刺激から少し離れて、心を落ち着けて想像力を働かせるお稽古は、豊かな人間性を育んでくれると、保護者の信頼も絶大です。よろしければお稽古場をちょっとのぞいてみませんか?メンバー大募集中です!
2019年度の上杉文華館は「米沢初入部250年記念「上杉家文書」に見る上杉鷹山」と題して、館蔵の国宝「上杉家文書」に伝えられた文書やほかの館蔵資料を通して、鷹山の人生の一コマを紹介していきます。
【展示期間】2019年5月25日(土)~2019年7月23日(火)
《改革をめぐって》
鷹山は、宝暦元年(1751)7月20日、高鍋藩主秋月種美の二男として江戸に生まれました。母方の祖母が4代米沢藩主上杉綱憲の娘でした。宝暦10年10月19日、8代米沢藩主上杉重定の養子として上杉家の江戸上屋敷桜田邸に移りました。そして、明和4年(1767)4月24日、上杉家の家督を継ぎ、数え年17歳で9代藩主に就任しました。ここに財政難に苦しむ米沢藩の再建が若き藩主に委ねられました。その2年半後、明和6年(1769)10月、鷹山は初めて領地米沢に足を踏み入れました。
次期藩主となる大名の子息は、江戸藩邸に暮らすことが決まりでした。国元で生まれても幼いうちに江戸へ上ります。家督を継いで大名となり、将軍から暇を得て帰国しますが、藩主として初めての帰国は特別のことでした。藩士らにとっての新しい主人であり、新しい関係の始まりでした。例年行われる行事でも、この時ばかりは特別の次第で行われるものが少なくありませんでした。
2019年度第2回は「改革をめぐって」をテーマにします。改革を執行する上での配慮や苦悩を垣間見られる資料を国宝「上杉家文書」から紹介します。また、鷹山の初入部に関する資料も展示します。
上杉文華館では、「国宝上杉本洛中洛外図屏風」(複製)も公開しています。今回は1995年制作の複製です。原本制作時を想定して複製したものです。
▼ コレクショントーク
2019年6月2日(日)
2019年7月7日(日)
14:00~14:30
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001