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7月の体験学習室

7月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「七夕」(6/25(金)~7/27(火))です。

造形体験は「ペーパークラフトで電車をつくろう」(6/25(金)~7/27(火))です。

画用紙を折って、切って、貼って、飛び出すカードをつくります。

電車が平面の「かんたんタイプ」(画像右側)と、立体の「むずかしいタイプ」(画像左側)の二種類を用意しております。「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」と合わせてお楽しみください。

 

※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※団体でのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は15名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2021.06.29:denkoku:[体験学習室]

企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

  • 企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」
  • 企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

いよいよ明日から開館20周年記念企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと」が開幕します!

日本初公開作品を含む絵本原画を人形劇、アニメと重ね合わせて構成します。原作者はイギリスの牧師ウィルバート・オードリー。作品の魅力を味わいながら、オードリーが子どもたちに伝えたかったメッセージに立ち返ります。ぜひ親子でご来館ください。トーマスとのフォトスポットやずっとみていられるソドー島のジオラマなど楽しさがとまらない・・・・リアルタイムのこどもたちはもちろん、大人の私たちにはかつてのトーマスの記憶が優しい時間をもたらしててくれます。

展覧会ショップもお見逃しなく、原作出版75周年展でしか手に入らないグッズも目白押しです。

2021.06.25:denkoku:[博物館情報]

【次回展示予告】開館20周年記念企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展~ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと~」

  • 【次回展示予告】開館20周年記念企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展~ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと~」
  • 【次回展示予告】開館20周年記念企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展~ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと~」

6月26日(土)よりはじまる企画展のお知らせです。

開館20周年記念企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展~ソドー島のなかまたちが教えてくれたこと~」

 

 イギリスの牧師ウィルバート・オードリ―が病床の息子クリストファーに即興で話して聞かせた擬人化された機関車のお話は、1945年に「汽車のえほん」として出版されました。イギリスの架空の島「ソドー島」を舞台にした物語は、その後年一冊のペースで出版され、世界中で愛され、1973年には日本語翻訳版が出版、1984年からは「きかんしゃトーマス(きかんしゃトーマスとなかまたち)」として人形劇アニメ化され、その人気はさらに広がっていきました。日本でも1990年からテレビ放送がスタートし、親子で楽しめる人気作品として定着しています。役に立つ機関車を目指し、失敗や反省を繰り返し、仲間や仕事と向き合っていくトーマスのお話には、正直、誠実、努力、協力といった、牧師であるオードリーが作品に込めた道徳的価値観を見ることができます。

 本展では、日本初公開作品を含む絵本原画を、人形劇、アニメとも重ね合わせて構成します。作品の魅力を味わいながら、原作者が子どもたちに伝えたかったメッセージに立ち返ります。

 

【期間】6月26日(土)~8月1日(日)

【休館日】7月28日(水)

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】一般500円(400円)/高大生300円(240円)/小中生200円(160円)

    ※( )は20名以上の団体料金

 

【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 受付中

 日   時 : 6月26日(土) 17:15~18:00「展覧会のみどころ案内」

         展示のみどころを紹介しながら、

         物語にこめられた人生の教訓を味わう大人向け解説です。

 場   所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : 20名

 担当学芸員 : 遠藤友紀

  ※企画展の入館料が必要です。

 

※ギャラリートークのお申込みはこちら

  TEL 0238-26-8001

 

 

展覧会詳細は当館ホームページをご覧ください。

また、ご来館にあたっては、新型コロナウィルス感染対策にご協力下さい。

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.06.22:denkoku:[博物館情報]

特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介⑨

特別展「上杉鷹山の生涯」後期では、3振の刀剣を展示中。

1 太刀 銘 国宗

 鎌倉~南北朝時代(13~14世紀)

 重要文化財渡辺家保存会蔵

 備前三郎国宗の作と鑑定される。米沢藩への融資に応じた謝礼として、享和2年(1802)に上杉家から関川村渡邉家に贈られた名刀。

 

2 脇指 銘 兼辰室町時代(16世紀)

  重要文化財渡辺家保存会蔵

美濃伝の脇指で、上杉家からの拝領と伝わる。1の国宗の太刀と合わせ、米沢藩の職人が手掛けた大小拵(展示中)に収まる。

所蔵者である重要文化財渡辺家保存会のご厚意で、今回の展示に合わせ研磨され、美しい姿で公開。

 

3 山形県指定文化財

刀 銘(表)以五郎入道正宗末孫源綱広嫡伝正秀作之

寛政2年(1790) 当館蔵

米沢藩領出身の名工水心子正秀と、弟子2名による合作。相州伝の作風はほとんど正秀のものとされる。

水心子のもとには米沢藩の刀工も数多く弟子入りし、大きな影響を受けた。

 

特別展「上杉鷹山の生涯」、会期はいよいよ明日(6/20)まで!お見逃しなく。

 

展覧会の詳細はこちら

 

図録はWebショップでも販売中

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.06.19:denkoku:[博物館情報]

特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介⑧

  • 特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介⑧
  • 特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介⑧
  • 特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介⑧

開催中の特別展「上杉鷹山の生涯」では、本草学者佐藤中陵(平三郎)の資料を公開中。

中陵は江戸の本草学者です。寛政改革に際し、領内の特産品開発のため米沢に招かれました。

中陵の著作「山海庶品」(水戸市立図書館蔵)は巧みな挿絵も見どころです。動物は緻密で少しかわいらしく!

この他、中陵と教えを受けた米沢藩医の子弟の交流を示す漢詩や、干しシイタケの栽培法を伝えた中陵の著作「驚蕈録」を展示中。

「驚蕈録」…蕈=キノコ(シイタケ)の驚くべきすばらしさを伝えた著作。美味しく、保存でき、商品にもなる!水戸、白河、米沢、会津と栽培技術が広めた経緯も分かります。

中陵は後に水戸藩に仕官し、その蔵書や著作は現在水戸市立図書館に所蔵されています。

中陵の年譜は

https://www.library-mito.jp/archive/overview/?id=1

山海庶品の一部は国会図書館デジタルコレクションでも閲覧できます。

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1288354

 

 

展覧会詳細はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.06.19:denkoku:[博物館情報]