毎回様々なテーマを基に展示解説を行う、特別展ギャラリートーク。5月17日第3回目が行われます。今回のテーマは「地域教育における上杉家の役割」です。
最後の米沢藩主でもある上杉茂憲は教育の重要性をよく知る人物でした。彼は米沢は勿論、東京の居住地や県令として赴任した沖縄においても教育の普及に大きく貢献しました。上杉家の教育への見識の高さが現在に続く米沢の教育の基礎を築いたのです。上杉家の地域教育における役割という視点から展示解説をいただきます。
今回講師としてお迎えするのは、地元米沢女子短期大学で講師を務められている布施賢治先生です。布施先生は日本近代史がご専門でいらっしゃいます。御専門の先生の視点から展示資料を知ることができる良い機会ですので、多くのお客様のご来館をお待ち致しております。
日時 5月17日(土)14:00~
場所 上杉博物館 企画展示室
※展示室内での催し物の為、お聞きいただくには企画展入館券が必要になります。
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ギャラリートーク「地域教育における上杉家の役割」
2008.05.15:denkoku:[博物館情報]
特別展後期スタート
ゴールデンウイークも多くのお客様にご来館いただき、誠にありがとうございました。館内館外ともににぎわいました。やはり国宝上杉本洛中洛外図屏風原本を目当てにいらした方が多いようでしたね。次回の原本展示は秋になりますので、今回見逃した方やまたご覧になりたい方は、それまでお待ちください。また洛中洛外図屏風を詳細に解説したカラー図録も販売しておりますのでぜひ博物館までお問い合わせ下さい。
さてゴールデンウイークも終了し、特別展「上杉伯爵家の明治」も本日より後期期間となりました。今日から6月1日(日)までの展示となります。最後までよろしくお願いします。
後期に入って展示資料の一部が入れ替わりました。まず国宝上杉本洛中洛外図屏風は複製になります。そして上杉茂憲夫妻の大礼服・上杉斉憲所用陣羽織も展示終了となります。
これにかわって新たに、上杉茂憲式部官大礼服、上杉茂憲文官大礼服、指貫 附足袋、狩衣附当帯 が入れ替えで展示となります。前期期間の展示資料とは異なる魅力がある資料ですので、ぜひ見にきていただければと思います。
また、今週末には専門の先生をお迎えしてのギャラリートークも開催いたしますので、こちらもぜひ聞きにいらして下さい。
展示期間 5月13日(火)~6月1日(日)
料金 一般400円(320円) 高大生300円(240円) 小中生200円(160円)
さてゴールデンウイークも終了し、特別展「上杉伯爵家の明治」も本日より後期期間となりました。今日から6月1日(日)までの展示となります。最後までよろしくお願いします。
後期に入って展示資料の一部が入れ替わりました。まず国宝上杉本洛中洛外図屏風は複製になります。そして上杉茂憲夫妻の大礼服・上杉斉憲所用陣羽織も展示終了となります。
これにかわって新たに、上杉茂憲式部官大礼服、上杉茂憲文官大礼服、指貫 附足袋、狩衣附当帯 が入れ替えで展示となります。前期期間の展示資料とは異なる魅力がある資料ですので、ぜひ見にきていただければと思います。
また、今週末には専門の先生をお迎えしてのギャラリートークも開催いたしますので、こちらもぜひ聞きにいらして下さい。
展示期間 5月13日(火)~6月1日(日)
料金 一般400円(320円) 高大生300円(240円) 小中生200円(160円)
2008.05.13:denkoku:[博物館情報]
館内直江づくし
米沢市全体が現在大フィーバーとなっているのが、平成21年NHK大河ドラマ「天地人」の放映。その主人公が上杉家重臣・直江兼続。米沢市上杉博物館では現在兼続に関する特別展は開催していないものの、館内各所に兼続に関する無料コーナーを設けております。この連休、米沢でそして上杉博物館で直江兼続に触れてみませんか。
①パネル展示 「直江兼続の生涯」
館内情報ライブラリーにて直江兼続を紹介したパネル展示を開催中です。無料配布の解説シートもございます。
②兼続を紹介した映像を放映中
カフェにて、直江兼続を紹介する映像を放映しております。カフェをご利用になられなくても(もちろんご利用いただけるとありがたいのですが)ご覧いただけます。
また有料になりますが、常設展示室にも兼続の業績を紹介したコーナーもございます。大河ドラマ放映を前に、上杉博物館でぜひ兼続について触れ、学んでいただければと思います。
①パネル展示 「直江兼続の生涯」
館内情報ライブラリーにて直江兼続を紹介したパネル展示を開催中です。無料配布の解説シートもございます。
②兼続を紹介した映像を放映中
カフェにて、直江兼続を紹介する映像を放映しております。カフェをご利用になられなくても(もちろんご利用いただけるとありがたいのですが)ご覧いただけます。
また有料になりますが、常設展示室にも兼続の業績を紹介したコーナーもございます。大河ドラマ放映を前に、上杉博物館でぜひ兼続について触れ、学んでいただければと思います。
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]
④国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示
特別展示室内でfont style="color:#CC0000;">国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示中です。これを目当てに毎年米沢に足を運んでくださるお客様もたくさんいらっしゃいます。当館を代表する収蔵品の一つです。展示期間は5月12日(月)までで、この連休中もゆっくりご覧いただけるいい機会です。是非ご覧ください。
※国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本は特別展「上杉伯爵家の明治」の中で展示しておりますので、ご覧いただくには企画展入館券をお求めいただく必要がございます。ご了承ください。
※国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本は特別展「上杉伯爵家の明治」の中で展示しておりますので、ご覧いただくには企画展入館券をお求めいただく必要がございます。ご了承ください。
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]
③特別展「上杉伯爵家の明治」より、見どころを紹介
企画展示室で開催中の、特別展「上杉伯爵家の明治」。今回は展示資料の中から見どころの一つを紹介します
上杉茂憲夫妻大礼服(上杉茂憲大礼服〔爵服〕・上杉兼大礼服〔マント・ド・クール〕)
写真は米沢藩最後の藩主で、明治新政府の下沖縄県令等で活躍した上杉茂憲とその夫人兼の大礼服です。
大礼服とは華族・文官・武官等が着用する礼装で、新年の祝賀会など公式の場で着用されました。当時の法令により様々な基準があったようです。袖の色で身分を表し、伯爵である茂憲の物は袖が桃色になっています。燕尾服型で肩にはエポレットを付けていました。抱えているのは山形帽(帽子)で白色の部分には何とダチョウの毛で作られています。夫人用の大礼服は儀式によって使い分けがあり、本展で展示中の物は新年の式で着用されたものです。真珠色の生地にピンク色の小さなバラの刺繍がされており、美しいです。写真ではうまくお伝えできていないのですが、裾が大変ながく、それだけで結構なスペースを占めております。
この大礼服は、前期期間(5月12日〔月曜日〕)まで展示致しております。この連休中にも是非ご覧いただきたい資料です。
料金
一般 500円(320円) 高大生350円(280円) 小中生(250円)200円 ()内は団体料金
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
上杉茂憲夫妻大礼服(上杉茂憲大礼服〔爵服〕・上杉兼大礼服〔マント・ド・クール〕)
写真は米沢藩最後の藩主で、明治新政府の下沖縄県令等で活躍した上杉茂憲とその夫人兼の大礼服です。
大礼服とは華族・文官・武官等が着用する礼装で、新年の祝賀会など公式の場で着用されました。当時の法令により様々な基準があったようです。袖の色で身分を表し、伯爵である茂憲の物は袖が桃色になっています。燕尾服型で肩にはエポレットを付けていました。抱えているのは山形帽(帽子)で白色の部分には何とダチョウの毛で作られています。夫人用の大礼服は儀式によって使い分けがあり、本展で展示中の物は新年の式で着用されたものです。真珠色の生地にピンク色の小さなバラの刺繍がされており、美しいです。写真ではうまくお伝えできていないのですが、裾が大変ながく、それだけで結構なスペースを占めております。
この大礼服は、前期期間(5月12日〔月曜日〕)まで展示致しております。この連休中にも是非ご覧いただきたい資料です。
料金
一般 500円(320円) 高大生350円(280円) 小中生(250円)200円 ()内は団体料金
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2008.05.01:denkoku:[博物館情報]