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国宝 上杉本洛中洛外図を描く

募集制ワークショップ
「国宝 上杉本洛中洛外図を描く」を開催します。

10月17日(土)10:00~15:00
対象:小中学生 20名程度
参加費:1000円(扇子材料代など)
場所:米沢市上杉博物館体験学習室

10月18日(日)10:00~15:00
対象:高校生以上 20名程度
参加費:1000円(扇子材料代など)
場所:米沢市上杉博物館体験学習室

あなたの描いた洛中洛外図がすてきな扇子になります。
実際に描いてみることで、国宝の魅力をより身近に
感じてみませんか?
日本画の材料にも気軽に触れてみましょう。

※申込受付中です。
0238-26-8001(教育普及担当)
2009.10.05:denkoku:[体験学習室]

米沢天地人博。来館者30万人達成!



米沢市上杉博物館の「天地人博2009」。記念すべき30万人目のお客様は新潟県新潟市よりお越のお客様でした。
かねたん・かげっちさま・おせんちゃんとともに記念撮影をしていただきました。

30万人という予想以上の多くのお客様にいらしていただき、うれしさは勿論、驚きも強く感じております。展覧会の会期も後半に入りましたが、引き続きお客様に喜んでいただけるよう職員一同がんばります。
2009.09.02:denkoku:[博物館情報]

天地人コレクション~家康と景勝・兼続~

  • 天地人コレクション~家康と景勝・兼続~
「天地人コレクション」コーナーは8月15日(金)より「家康と景勝・兼続」をテーマに展開しております。景勝・兼続の人生に大きく影響を与えた人物の一人、徳川家康と景勝・兼続との関係について9月11日(金)までの1か月間紹介していきます。次回のテーマ「慶長5年の兼続~最上義光と」(9月12日〔土〕~10月9日〔金〕)と合わせて2か月間、関ヶ原合戦に関する史料を展示していきます。

上杉景勝は織田信長の同盟者としての徳川家康と対立関係になります。本能寺の変後は信濃支配や秀吉との関係において対立。豊臣政権下でのライバル関係をへて関ヶ原合戦での衝突に至ります。その後家康が天下人となると、景勝は一大名として臣下となります。家康と景勝は様々な面で密接した関係にあり、兼続もそこに関っていたのです。今回は謙信時代も含めて、家康と景勝・兼続について紹介していきます。

今回の見どころ 

~景勝が家康との戦いに臨む際に身に付けたとされる甲冑。「天地人シアター」にも登場~
「浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足」(宮坂考古館蔵)
~関ヶ原合戦の様子を描いた絵巻物~
「関ヶ原合戦図絵巻 下巻」(真田宝物館蔵)

ぜひおこしください。
2009.08.16:denkoku:[博物館情報]

♪「天地人博」記念演奏会

  • ♪「天地人博」記念演奏会
東京の「毘沙門天管弦楽団」は発足20年を迎えた市民オーケストラです。7月25日に「天地人博」開催を記念して開かれた米沢演奏会では、大島ミチル「天地人オープニングテーマ」やハチャトゥリアン「仮面舞踏会」、ブラームス「交響曲第1番」など耳なじみのよい音楽を演奏し、演奏を楽しむ出演者の姿に、会場となった伝国の杜置賜文化ホールは来場者からの温かい拍手で包まれました。演奏会当日はリハーサルの合間を縫ってテレビ収録も行われ、ゆかりある米沢のためにと協力してくれました。団の益々の活躍を期待したいと思います。
2009.08.02:denkoku:[ホール情報]

天地人コレクション~米沢の兼続~




「天地人コレクション」コーナー、7月11日(土)よりテーマを新たに展開いたしております。現在のテーマは「米沢にて」 8月14日(金) までの開催です。いよいよ地元米沢の登場です。

慶長6年(1601)8月、前年の関が原の戦いによって敗者となった景勝は、勝者家康によって会津120万石から米沢30万石へ減封されました。120万石時代の家臣を抱えたままの上杉家は米沢入部後、それに合わせた町づくり及び収入確保のための政策に対応していきます。それらを中心になって指揮したのが兼続でした。今回は城下町米沢の基礎を築いたと評される兼続の業績について紹介していきます。

 今回の展示品のメインとも言えるのが城下絵図、城下町米沢の情報が凝縮されたです。江戸時代に描かれ、現代まで伝わった絵図を数種類紹介しております。

また、武具は「火縄銃」(当館所蔵)を展示しております。当館展示の人気コーナーのひとつ、「火縄銃体験」で手にする銃のモデルになった銃です。甲冑や刀剣とは違った重厚感を感じとることができると思います。

 大河ドラマで米沢が舞台になるのはいつごろなのか、という声を多く聞きます。まだ先になるとは思いますが、本展で産業育成・鉄砲製造・治水工事など、米沢における兼続の業績について知っていただければと思います。ご来館お待ちいたしております。
2009.07.17:denkoku:[博物館情報]