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上杉文華館

  • 上杉文華館
上杉文華館のテーマ改変です!!
平成23年1月1日(土)からは『上杉鷹山書状を読む第1期』というテーマで展示を展開いたします。
主な展示資料
 『国宝上杉家文書「歴代年譜 -治憲公-」「上杉治憲覚書」「上杉治憲書状」』『紺糸威腹巻』『国宝洛中洛外図屏風(複製)』

画像は、『上杉治憲書状』
 文化13年、日向表(高鍋藩秋月家)で亡くなった実弟の秋月頼母の一周忌に、秋月藩主であった兄の左京亮(秋月種茂)宛に鷹山は菓子を贈ってほしい旨を、11代藩主上杉斉定に伝えた書状です。(展示解説より)


コレクショントークは1月8日(土)の14時から行います。
コレクショントークをお聞きいただくには、常設展示室の入館券が必要です。
入館券をお買い求めの上、ご参加ください。d(*'v´*o♪)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001

2011.01.01:denkoku:[博物館情報]

「音の絵本」プロジェクトその2

先週お知らせしました「音の絵本」プロジェクト・ワークショップの2回目が
12月12日(日)に行われました。

先週の参加者11名に、さらに5名の子供達が来てくれました!
まずは前回同様お気に入りの1枚を見つけてもらい、言葉で表現してもらい・・


全員が揃ったところで、大場さんが作曲してくれた曲をお披露目!
ちなみに今回の5名の分も、当日大場さんがわずか30分で作曲してくれました∑(゜Д゜;ノ)。
凄いですね!


みんな自分の言葉や音が素敵な曲になったことに、目を丸くして聴き入ってくれました。
・・こんな体験、大人になってもないですからね。

その後、体験学習室に移り、いよいよ最終段階、「音の絵」を書く作業に。
ここからはイラストレーターの菊地純さんの登場です。


まずはみんなで簡単なゲームをして、そこからさっき聴いたばかりの自分の曲のイメージ
を元に、思い思いの色を作っていきました。
みんなそれぞれ心の中にある自分のどんなイメージを出したいか、どんな世界を伝えたい
か、本当に真剣に取り組んでくれました。

おとなしい印象の子が、絵を描き出すと、意外に迷わずに大胆なタッチになったり、
それまでにぎやかだった子が、いざ筆を取ると恐る恐る繊細な色を出したり。
いや~、子供って、人間ってほんとおもしろい生き物ですね(^m^〃)。

こうして、子供たちとの濃密な3時間はあっという間に過ぎ去り、出来上がった小さな
「音の絵」は、どれもとても生き生きしていて、今にも動き出しそうな生命感溢れるもの
ばかりでした。


参加してくれた16人の小学校1年生~6年生までのみんな、
2日間どうもありがとう(〃^∇^〃)ゞ!!
みんなに作ってもらった「音の絵」から、2月はどんなコンサートになることでしょう??
ここからは、大人の出番。作曲家・大場陽子さんとアマチュアの演奏家の皆さんと、私達
スタッフにバトンタッチです!
みんなの頑張りに負けないような素晴しいコンサートにしたいと思いますので、今後も
応援よろしくお願いします.。.:*・゚☆´
2月にまた会場でお会いしましょう!!


2010.12.14:denkoku:[体験学習室]

「音の絵本」プロジェクト始動!

先週5日(日)に、伝国の杜ホールと博物館による
「音の絵本」プロジェクト・ワークショップ
の第1回目が開催されました。

このプロジェクトは、博物館にて12月4日(土)より始まった展覧会「美術の見方案内」との
連携事業です。
本展で展示している上杉博物館アートコレクションの中の選りすぐりの近現代作品の中か
ら、小学1~6年生までの子供達にお気に入りの1枚を見つけてもらい、作品から感じた印象
を言葉や楽器や絵で表現したものをプロの作曲家さんに曲にしていただき、アマチュア演
奏家の方による2月のコンサートで披露する、という壮大な(!)プロジェクトです。
上杉博物館アートコレクションの主な作家(近現代)は、米沢市出身の椿貞雄、桜井祐一、
後藤克芳など・・・。

作曲家は、今年3月と6月の屏風ライブシリーズでも大変御馴染みの、
美しく幻想的かつ斬新な曲を創って下さった大場陽子さんです。


さて5日は、11人の子供達が集まってくれました。
まずは企画展示室にて好きなものを選んでもらい、それぞれの作品について学芸員さん
からお話をお聞きしました。


その後別室にて、各自作品から受けたインスピレーションを自分の言葉で表現してもらい、
様々な楽器でそれを自分の“音”にしてもらいました。


絵を見て、お話を聞いて、珍しい楽器を鳴らして・・何もかも新鮮な体験にみんな目を
キラキラさせていたのが印象的でした。
いや、一緒にいる大人の私達もそれ以上に楽しませていただきましたよ★☆★☆!

来週の12日(日)は、先週のみんなの“音”を元に大場さんに作ってもらったメロディを
まず聴いてもらいます。その後、南陽市在住のイラストレーター・菊地純さんの指導の
下、その音のイメージでみんなに絵を描いてもらう、という流れ。
そうしてできた絵が、後に「音の絵本」となって2月5(土)・6(日)のコンサートに登場
します。
詳細は後日またお知らせしますね♪(^m^)。

果たしてどんな曲が出来上がるのか?
大場さんが現在鋭意製作中のことでしょう。
参加してくれている子供達の今週末の活躍も楽しみです..。.:*・゚☆´。
2010.12.09:denkoku:[体験学習室]

美術の見方案内所☆開催中☆ 

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・・。・。・。・。
本日12月4日(土)より美術の見方案内所を開催しております。
本展では、上杉博物館アートコレクションの中から、選りすぐりの近現代作品を展示いたします。
特に今回は、時代・ジャンル・技法・スタイルなどの区分を取り払い、あくまでも『作品を見る感覚』を重視しています。
みる」「きく」「かんじる」の3つのテーマで、作品とみなさんの距離を少しでも近づけるポイントやヒントを紹介しながら、美術との出会いが楽しく、充実した時間であるように、美術の見方をご案内します。(展示解説より)

上杉博物館アートコレクションの主な作家(近現代)は、米沢市出身の椿貞雄、桜井祐一、後藤克芳など・・・
たくさんの作品がありますが、自由に、そしてより深く作品を味わっていただきたいと思います。(・´艸`・)
*゚ ゜゚**゚ ゜゚**゚ ゜゚**゚ ゜゚**゚ ゜゚**゚ ゜゚*

≪企画展≫      一般200(160)円 高・大学生100(80)円 小・中学生50(40)円
≪常設展とのセット≫一般400(320)円 高・大学生200(160)円 小・中学生100(80)円            
≪常設展のみ≫   一般400(320)円 高・大学生200(140)円 小・中学生100(60)円
( )団体20名以上
§お問い合わせ§ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで
2010.12.04:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「創られる兼続像」

  • 上杉文華館「創られる兼続像」
上杉文華館は11月25日(木)から創られる兼続像にテーマが変わりました。
期間は12月26日(日)までです!
一部展示品の紹介をいたします
【米澤名臣嘉善録】市立米沢図書館所蔵
  米沢藩士で、明治時代は自由民権思想家として知られる清水彦介の著書です。
  その名のタイトル通り、米沢藩の著名な家臣の業績を讃えています。
  「宋版史記」「宋版漢書」「宋版後漢書」(以上国宝)「宋版備急千金要方」(重要文化財・以上国立歴史民俗博物館所蔵)の伝来です。
  これらは原本に書き込まれた記述等から、兼続と振興の深い京都妙心寺の僧、南化玄興から譲られたことがわかります。(展示解説より)

こちらの画像は11月27日に行われたコレクショントークの様子です。


次回のコレクショントークは年が明けてからの平成23年1月8日(土)です。
来年のコレクショントークもお楽しみに♪ワクワク♪o(・x・o∪ ∪o・x・)o♪ドキドキ♪
2010.11.29:denkoku:[博物館情報]