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「武家として」武器・武具

  • 「武家として」武器・武具
今回は、上杉文華館の展示品をひとつご紹介いたします。
『国宝「上杉家文書」足利義昭書状』です。
 足利義昭が上杉謙信に上洛の援助を求めてきた書状。武田信玄・北条氏康との和睦を成立させ、義昭の上洛に力を尽くすように命じています。義昭は永禄八年五月の兄義輝の横死以後、将軍を継ぐべく運動を展開していました。各地の大名にその援助を命じていますが、運動開始直後、謙信はいち早く援助を求められました。謙信に対する期待の大きさが分かります。当時義昭は越前朝倉氏を頼って一乗谷(福井市)にいたこともその背景にあると思われます。それを示すためでしょうか、義昭は太刀と腹巻(甲冑)一領を贈っています。甲冑の贈答もよくみられますが、謙信の出兵を促しているようにも思われます。腹巻は実用性が高いと思われますが、謙信の体格に合わせて作らせたのでしょうか。(展示解説より)
 ハラマキドウゾ!∩`・◇・)ノ■ Σ(‘艸‘*+$)アラ!?
コレクショントークは明日、2月4日(土)にあります!
お聞きになる方は、常設展示室の入館券をお買い求めの上、ご参加ください☆。

<観覧料> 一般400(320)円・高大生200(140)円・小中生100(60)円
 ( )内20名以上の団体料金

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2012.02.03:denkoku:[博物館情報]

♪「親子でたのしむ音楽会」終了しました♪

先月の29日(日)、「親子でたのしむ音楽会」が開催されました。
毎年若いお母さんと赤ちゃん、おじいちゃんおばあちゃんまでの絶大な支持を得ているこのコンサート。
今までは、第一部で地元で活躍しているフルートやピアノ奏者の方に出ていただいていましたが、今年の第一部は初のオペラ!しかも新庄出身のプロオペラ歌手の田中麻理さん他をお招きしての本格的な舞台です。
今回は米沢東高の演劇部と声楽班も初参加!
そして地元のオーケストラの方々もさらにパワーアップしての登場です!!

第一部は名作『ヘンゼルとグレーテル』(日本語・ピアノ伴奏・抜粋版)

ヘンゼルとグレーテルの美しい歌声とダンスに、米沢弁をしゃべるお父さん、米東生の合唱や巨大なお菓子の家に、客席の子供たちは、お母さんと笑いながら目を輝かせて見入ってくれました。

特に魔女の登場シーンでは、ステージが真っ赤になったりして、半泣きになる子も出てきたりして、臨場感満載・・(゜^o^゜);。
最後はハッピーエンドで、会場全体が幸せで楽しい雰囲気に満ち溢れました。
後で聞くところによると、オペラを生で観ること自体が初めてのお客様が多かったようで、その新鮮な反応は、スタッフにも十分伝わってきました。*。:゚+。

第二2部は米沢のアマチュアオーケストラによるコンサート
喜歌劇「軽騎兵」から始まり、ルロイ・アンダーソンの「踊る子猫」「シンコペーテッド・クロック」「タイプライター」と、どこかで聞いたことのある親しみのある曲が次々に演奏され、指揮者の竹谷さんの愉快なトークと共に楽しい時間が流れていきました。

中盤、「指揮者体験コーナー」と題して、小さな男の子と女の子と若い男性が登場。
ビゼーの歌劇「カルメン」から『闘牛士の歌』の一部を指揮してくれました。
指揮者の振り方によって演奏がどうなるか?どんなことが指揮者にとって大切か?、竹谷さんのアドバイスの下、3人とも堂々たる指揮者ぶりを発揮してくれました。
きっと彼らにとって忘れられない瞬間・経験になった事でしょうね*^▽^*。

後半は、「みんなでうたおう!」。ジブリメドレーで盛り上がりました。
「いつでも何度でも」と「崖の上のポニョ」では東高生の歌も入り、「ポニョ」では彼女達の軽快なダンスも加わり、客席の子供たちも一緒に歌って踊ってくれて、会場は完全に一つになりました!!そしてアンコールの「マルマルモリモリ」!これはもう・・見ているこちらが感動するくらい見事な一体感でしたよ♪(>▽<)y☆。

こうしてコンサートはあっという間に終了。オペラあり、合唱あり、オーケストラありの豪華で愉快な2時間。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。
出演者の方は、学生・社会人合わせてゆうに100人を超えていて、これだけの規模の公演を成功させるには、みんなどれだけのチームワークを発揮してくれたことでしょうか・・。
音楽・演劇が大好きな人たちが集まって作り上げた全く新しい世界。
その素晴らしさは、きっとお客様のひとりひとりの目の輝きが物語っていますよv(^∀^)v!本当にお疲れ様でした。
そして、オペラの田中麻理さん、駒井ゆり子さん、岩撫智子さん、ダイナミックでキラキラ輝くステージをありがとうございました。これからも頑張って下さいね!

※グレーテル役の田中麻理さんのブログもご覧下さい^^。
☆「クルト・パイユのおうち~麻理の部屋~」
http://mari214.exblog.jp/m2012-01-01/
2012.02.01:denkoku:[ホール情報]

上杉文華館展示替え

常設展示室内の上杉文華館は1月30日に展示替えをいたしまして、
31日からは『「武家として」武器・武具』というテーマで展示を展開しております。
コレクショントークは2月4日(土)です!
コレクショントークをお聞きになる際は常設展示室のチケットが必要となります。
当館学芸員による解説をぜひぜひ聞きにいらしてください☆
お待ちしておりますo(=´∀`=)o

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2012.01.31:denkoku:[博物館情報]

☆おひなだんだん☆

  • ☆おひなだんだん☆

節分 
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3月3日にひな人形を飾り、桃の花を供えて白酒で女の子のすこやかな成長を祝う『ひな祭り』

ひな祭りということで、今回は手のひらサイズのちいさなおひなさまを作りを準備しております!
こちらは1月28日(土)から2月23日(木)まで体験できます。
今年は自分で作ったおひなさまもおうちに飾ってください♪華が広がりますね♪
おひなさまづくりは体験学習室で出来ます。
ご来館お待ちしております ヽ(^∀^*)ノ=3

お問い合わせは 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで☆

2012.01.28:denkoku:[体験学習室]

企画展「よみがえる赤羽刀」

  • 企画展「よみがえる赤羽刀」
本日より開館10周年記念企画展よみがえる赤羽刀 ~米沢ゆかりの刀剣~』を開催いたします!!
展示室には刀がズラァァーーーーーっと… Σ(-`Д´-ノ;)ノ?!
展示室入ったときは刀の威圧感におされますが、ひとつひとつ見ていくうちにだんだん刀の魅力に引き寄せられますよ♪
さて、今回も展示品をご紹介させていただきます。

 画像は譲与された時の包紙未修理の赤羽刀です。包紙は、錆を防ぐために防水紙で包み保管されていました。国での管理番号が付与されています。この番号は刀の茎(なかご)にも記載されており、当館では赤羽刀の修理にあたって、歴史背景を裏付けるものとして残したままにしています。未修理の赤羽刀は長年のさびや汚れが付着しています。
見えにくいかもしれないのでアップにしてみました
  ↓ ↓ ↓ジャンッ!!

地鉄や刃文がまったく見えません。(-公-;)ムムム…
この未修理の刀を見た後に今回の修理した赤羽刀を見ると違いは歴然!
画像ではなかなか伝えきれないのでぜひ実際に見ていただきたいです。
刀に興味のある方、必見です!お見逃しなく!!

開館10周年記念企画展『よみがえる赤羽刀 ~米沢ゆかりの刀剣~』
期 間 2012年1月28日(土)~3月4日(日)
観覧料 一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
    ( )内20名以上の団体料金
休館日 毎週月曜日
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
お問い合わせは米沢市上杉博物館 0238-26-800
2012.01.27:denkoku:[博物館情報]