~上杉文華館~
ただいま常設展示室内、上杉文華館では「贈答の定番 酒・扇」をテーマに展示しております。
今回は『国宝 「上杉家文書」の豊臣秀吉朱印状』をご紹介♪
★天下人と鷹★
秀吉が満山(領国全体の山?)から鷂(メス)のひなどり二羽、兄鷂(オス)三羽を献上した上杉景勝への礼状。ひなどりから鷹狩に適した鷹を育てていきました。秀吉は全国の優秀な鷹の独占を図りました。特に有名な産地には確保及び輸送体制を整えています。これによって秀吉の諸大名との主従関係や天下人としての地位が確認されました。
また秀吉の鷹狩には政治的な意味合いが強くあったとする指摘があります。多くの従者を連れた鷹狩はそのまま軍勢となりえました。したがって、他の大名の領地の近くで行うことでその大名を牽制した事例が指摘されています。鷹によって秀吉は権威を高める政治的効果をねらっていました。このような政治性は江戸幕府へも継承されていきました。(展示解説より)
『贈答の定番 酒・扇』は8月23日(火)までです。
コレクショントークは7月30日(土)に行います。
常設展示室のチケットが必要になりますので、総合案内でチケットをお買い求めの上ご参加ください☆
お待ちしております♪
■観覧料:一般400(320)円・高大生200(140)円・小中生100(60)円
( )内20名以上の団体料金
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
「近くてなつかしい昭和2」開催中☆
でも夏真っ盛りだというのに少し肌寒い日が続いております。
その分、これから8・9月に夏の暑さが遅れてやってきそうですので体調管理には気をつけてください☆
夏の暑さに負けないようにがんばりましょう! パタパタ(("Q_(;´▽`)-3
━─━─━─━─[米沢駅]━─━─━─━─━
ただいま『近くてなつかしい昭和2 ~昭和の旅の記憶~』の展示をしております☆
展示室に入るともうそこは昭和時代☆
一気にその雰囲気に惹きこまれます。
「あぁ~、こういうのもあったな~。」
「そういえばこの時代にはこれがあった!」
と、懐かしい思いに浸っていただけると思います。
電気店、駅前喫茶、定食屋・・・
昭和の町並みを抜けると「SL摸型」がドドーン!と展示されています。
そして昭和の旅といえば列車!!
列車での旅の楽しみは何といっても
『駅弁』だったのではないでしょうか!?
![](http://samidare.jp/denkoku/box/shouwa.jpg)
各駅でのいろんな駅弁の掛紙の展示をしております。
見覚えのある駅弁もあるかもしれませんよ♪
さぁ、昭和の記憶の扉を開けてみましょう!
『近くてなつかしい昭和2 ~昭和の旅の記憶~』
<期 間>2011年7月28日(木)~9月25日(日)
<観覧料>一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
( )内20名以上の団体料金
<休館日>8月24日(水)
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
「ロバの音楽座」公演 まもなくです!!
ロバの音楽座が、もうすぐ米沢にやってきます!
ヨーロッパの、中世(西暦500年頃から1400年頃まで)や、ルネサンス(15世紀末から16世紀にかけて)といった昔に、よく使われていた楽器や、空想楽器(?? どんなものかは見てのおたのしみ!)を使って、オリジナルのたのしい歌や曲を演奏する「ロバの音楽座」。
1980年代から、全国各地でコンサートを行っており、親子劇場・こども劇場のお母さんたちにロバの音楽座のリーダー"がりゅうさん"は、よく知られた存在です。
そんなロバの音楽座が、伝国の杜に初めてやってきます。
「らくがきブビビのコンサート」に出てくるのは、リコーダーや、足ふみオルガンなどよく知っている楽器から、ヘビのようにぐにゃぐにゃと曲がりくねったセルパンや、ギターに似ているけれどもギターよりもっと繊細な音のするリュートなど。太鼓だけでの合奏、なんてのもあります。
生まれて初めてコンサートを聴く小さなこどもたちも、夏休みになった小学生のお友達も、いつのまにか一緒に夢中になって聴きいってしまうこと、間違いなしです。
午前の部「0歳から3歳のこどものための小さなコンサート ポロンポロン」
は、すでに定員に達してしまいましたが、午後の部「らくがきブビビのコンサート」は、まだこれからでも間に合いますよ。
みなさんのお越しを、お待ちしております。
ロバの音楽座音と遊びのカラクリ音楽会「らくがきブビビのコンサート」
7月27日(水)13:30開場 14:00開演(15:20終演予定)
会場:伝国の杜 置賜文化ホール(通常の客席にお座りいただきます。)
入場料:おとな(中学生以下)1,000円 こども(小学生以下)500円
※各当日500円増し ※3歳以下無料
※ただし3歳以下のお子様でも座席が必要な場合は有料(500円)です
※前日7/26(火)までお電話でご予約いただけましたら、
前売り料金で、チケットのお取り置きをいたします。
お問い合わせ:伝国の杜 0238-26-2666
●近くてなつかしい昭和2
ご来館くださいましたみなさま、ありがとうございました!
次回は『近くてなつかしい昭和2 ~昭和の旅の記憶~』が7月28日(木)から始まります。
暮らしの歴史はあまりに日常的な行動の積み重ねであるがために文字記録されたりすることも稀です。
この展覧会は、そんな消え行くはかない暮らしの記憶から特に『昭和の旅』に焦点をあて、当時の写真や日用品などから楽しかった旅の記憶を呼び覚ましていきます。
それほど昔ではないのにとても懐かしい気持ちになる「昭和」という時代はどのような時代であったのか、ご家族で体感していただきたいです♪
☆オープニングギャラリートーク
7月28日(木)10:00~ 「昭和の旅」
北名古屋市歴史民俗資料館 館長 市橋芳則氏
※要企画展入館料
☆募集制ワークショップ
7月28日(木)14:00~16:00 「回想法 ~記憶のひきだし~」
講師:北名古屋市歴史民俗資料館 館長 市橋芳則氏
対象:一般の方、福祉施設などにお勤めの方、30名程度
場所:2階大会議室
参加費:無料
※申込受付中
9月4日(日) 10:00~16:00 「昭和の街にタイムトリップ」
対象:小学生親子20組
参加費:500円
※申込受付開始 8月11日
『近くてなつかしい昭和2 ~昭和の旅の記憶~』
<期 間>2011年7月28日(木)~9月25日(日)
<観覧料>一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
( )内20名以上の団体料金
<休館日>8月24日(水)
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001