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今年度も開催!「親子でたのしむ音楽会」

  • 今年度も開催!「親子でたのしむ音楽会」
昨年の公演、オペレッタのシーン

2012年もいよいよ大詰めとなりましたね。来週はもう師走に突入です(;-ω-`A) フゥ…。
そんな中、毎年大好評の「親子で楽しむコンサート」が今年度もやってきます(`▽´)!。
昨年度、初めて合唱やお芝居も加わった「親コン」。今回も未就学児から大人まで、かつ出演者も楽しめるコンサートを目指します゚+。:.゚+・。


親子でたのしむ音楽会
~オリジナル・オペレッタ「お料理ボンジュール」&オーケストラ・コンサート~

日時:2月 3日(日) 13:30開場 14:00開演
入場料:全席自由  前売500円(当日800円)(中学生以下無料・要整理券)
※伝国の杜ファンクラブ会員割引はありません。
チケット発売 :一般発売 11/29(木)、伝国の杜ファンクラブ会員先行予約11/21(水)
プレイガイド: 大沼米沢店、イオン米沢店、米沢楽器店、音楽Azm舘、伝国の杜

出演: 田中麻理、駒井ゆり子(ソプラノ)、羽石道代(ピアノ)、米沢東高音楽部弦楽班・声楽班、演劇部、山大工学部・米短アカデミーストリングス合奏団、米沢フィルハーモニー管弦楽団、 竹谷智(指揮)、他


プログラム:第1部 オリジナル・オペレッタ「お料理ボンジュール」
オペラ歌手の田中麻理、駒井ゆり子によるオリジナル脚本のオペレッタ。舞台はお料理番組の収録スタジオ。隠れた名曲(?)から、みんなが知っているあの曲まで、子供にも大人にもたのしい45分間です!

(演奏予定曲目)
プッチーニ作曲 オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
メノッティ作曲 オペラ『電話』より 「ハロ~ハロ~?あら、マーガレットじゃない!」
オッフェンバック作曲  オペレッタ『ぺリコール』より「酔っ払いの歌」
ラヴェル作曲 オペラ『子供と魔法』より「火の精のアリア」
バーンスタイン作曲 『美味しいお料理』より
「プラムプディングの作り方」と「野ウサギの赤ワイン煮込み」
ヨハン・シュトラウス作曲
オペレッタ『こうもり』より「乾杯の歌」 他


第2部 オーケストラ・コンサート
高校生から一般まで、3つの団体が合同で編成するオーケストラです。その他、個人で楽器をたのしむ方も参加しています。オーケストラだけの曲もあれば、みんなで一緒に歌う曲もありますよ!

(演奏予定曲目)
1.アニメ&テレビソングコーナー
「アンダー・ザ・シー」「星に願いを」「アンパンマンのマーチ」
2.指揮者体験コーナー
ヨハン・シュトラウス作曲「ラデツキー行進曲」
3.弦楽器の音色をたのしもう!
「日本の四季」より『冬』
4.クラシックの名曲を!
エルガー作曲「威風堂々 第1番」


チケットは好評発売中、みなさまのお越しをお待ちしておりま~すヾ(´○`)ノ!!  
2012.11.26:denkoku:[ホール情報]

今月の体験学習室!

  • 今月の体験学習室!
11月”型絵染で年賀状づくり”は体験学習室で体験できます。
ハガキサイズの紙に型紙を使ってステンシル★☆
来年は巳年なので、それに合わせてへびの型紙も準備しております!
年賀状づくりは10月27日(土)~11月21日(水)まで!
無料でできますよ~♪
お気軽に体験学習室へお越しください。

お問い合わせは 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで☆
2012.11.01:denkoku:[博物館情報]

展示替えしました。米沢城のりんご。上杉文華館「秋の贈答」

秋ですね。秋といえば、上杉博物館の洛中洛外図の原本展示!
これを逃したら、また来年です!
お見逃しなく!!
原本展示
国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」
原本展示10月12日(金)~11月8日(木)


今回は、
「秋の贈物」展示期間は、10月25日(木)~11月27日(火)まで。
関連情報として、担当学芸員が展示解説を行います。
コレクショントークは、
10月27日(土)14:00~(上杉文華館内、入館料 有)

ぜひ、お越しください。

第18回目は「秋の贈答」です。自然の恵みや季節の区切りなど、
秋の季節感を表す、さまざまな贈答品を紹介するともに、それら
の背景にある時代的特徴等もあわせ国宝「上杉家文書」から紹介
していきたいと思います。(展示目録より)



【今回の展示資料】

●米沢城のリンゴ 国宝「上杉家文書」
 上杉景勝書状●

(年未詳)七月二八日
三四.二×四七.四㎝
米沢市上杉博物館
〔翻刻〕 黒(赤)字→紫字の順で読む
 已上
其以後者不申
越候、此方かわる事
無之候、可心安候、
庭之りんこ、
重而さし越候、
しやうくわん候へく候、
其元そくさいにて、
あそひ候や、明年ハ
のほり候て、あい
可申候、猶かさねて
可申越候条、早々、以上
  七月廿八日 かけかつ
  千徳殿
     参
〔解説〕
 景勝が米沢から江戸の上杉定勝(千徳)へ
庭のリンゴ(庭之りんこ)を贈った際の書状。
米沢城の庭になったリンゴを景勝や定勝が食
べていたとみられます。
リンゴは鎌倉時代の文献に菓子として登場し
、江戸時代に栽培が盛んになったとされます。
当時のリンゴは、現在我々が食べる西洋リン
ゴよりも小さい直径三㎝程度の、酸味の強い
「ワリンゴ(ジリンゴ)」という品種です。
景勝が定勝に旧暦七月二六日付でリンゴを贈
った書状もあり、定勝が千徳を名乗った旧暦
七月下旬は、慶長一六年(一六一一)以降元
和五年(一六一九)頃までの間に該当します
が、西暦八月末から九月半ば頃に当り、米沢
城のリンゴは晩夏から初秋の味覚と認識され
ていたと思われます。
なお、日本における西洋リンゴの栽培は明治
以降、産業として本格化します。


それから、
今回、パネルにピックアップした洛中洛外図屏風から、
ピックアップした場面は…もみじを持って歩いてる人々です☆
どうやら、もみじ狩りにお出かけしているご様子。
なんだか、微笑ましいですね~☆




上杉文華館の展示内容は、月一でテーマを決めて資料展示しています。
まるで、月刊誌のようですね。
常設展示室内で、ツキイチ上杉文華館!!(すごいでしょう?)

今年度は昨年に引き続き、贈答です。
国宝「上杉家文書」に伝わった贈答に関わる資料を、テーマを定めて
展示していきます。戦国時代・江戸時代初期の文書を中心に上記のよ
うな課題にアプローチしていきます。
(ほら!沢山の文書の中から、すごいでしょう?)

1年分のテーマは、年度初めに、
予告として発表されます。
でも、
数か月前…、担当学芸員が、
「うーん。国宝上杉文書の中に、
秋らしい贈答品がないかもしれない…」
と言っていました。(たしか…)

どうなる!秋の贈答、その行方は?!

でも、今回は米沢城のりんごが出てきます。
あったようでした☆秋の贈答品。

(もう一回書きますが、10月27日(土)は、
担当学芸員のギャラリートークです。)


この、ブログを読んだら、
上杉博物館へ行ってみよう♪
ご来館をおまちしています☆

それでは、また。
次回は馬が出てきます。


お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

2012.10.25:denkoku:[博物館情報]

Jazz Cafe Live 2 終了いたしました☆

  • Jazz Cafe Live 2 終了いたしました☆
今月12日の金曜日、Jazz Cafe Live2~斎藤栞 with 渋江光晴トリオ~が開催されました。
会場は満員!今回も多数のご来場ありがとうございました!

ボーカルの斎藤栞さんは、赤いドレスに身を包み、自然な低音の歌声と、優雅な身のこなしがとても美しい*:・(^∀^)・:*:!
夜のとばりが下りる頃、ライブは明るく華やかな「ビューティフル・ラブ」で始まりましたー。
この夜はポップスの選曲も。ネスカフェのCMでお馴染みの「やさしく歌って」や、ナット・キング・コールの「スター・ダスト」、16ビートのポップな「虹の彼方に」など、とっても親しみやすく華やかな雰囲気。カーペンターズの永遠の名曲「青春の輝き」を奏でる栞さんの歌がカレン・カーペンターにそっくり!感動の瞬間でした。
 
後半は、映画「追憶」の切ないテーマソング「THE WAY WE WERE」や、激しいリズムが強烈な「caravan」、など多彩な曲の数々。
アンコールはしっとりとした「見上げてごらん夜の星を」。
美しい栞さんの歌声と、渋江光晴トリオの熟練の演奏は、私達に素晴らしい時間を下さいました。
皆様本当にありがとうございました(*^▽^*)!更なるご活躍をご祈念申し上げます。

★Jazz Cafe Live、今年の企画は終了です。また来年もどうぞお楽しみに!
2012.10.23:denkoku:[ホール情報]

★国画会展示作品紹介★

  • ★国画会展示作品紹介★
10月6日(土)から企画展示室では、「美の系譜 国画会にみる山形ゆかりの美術」を開催しております。
 今回は数ある中から2作品をご紹介させていただきたいと思います。(○・ω・)ノ

まずは椿貞雄の作品の「睡蓮図」をご紹介させていただきます。

 蓮池を抑えた色調で表現し、重なり合った葉、湖面が重苦しくさえ感じられます。西洋では復活や生命力の象徴とされる蓮ですが、東洋では仏教的な主題を想起させます。椿の蓮も日本的視点に立脚し「油絵で日本の精神を描く」ことを目指した椿の姿勢を見ることができ、戦時下という制作時の状況を考えれば、戦地に赴く多くの命に対する椿の強い祈りと捉えることもできるかもしれません。美術統制が強化された1944(昭和19)年の9月から事実上公募展の開催が不可能になり、翌20年は唯一国画会展が開催されない年となりました。本作は昭和19年に制作したものに21年加筆し、いち早く展覧会を再開した国画会展に出品したものです。暗い色調の中、葉上や水中に描かれた蛙の存在がユーモアを醸し出しています。(展示解説より)

2つ目は土田文雄「雨の前」

 海は土田文雄が継続して取り上げ続けた主題です。米沢に育った土田にとって海は常に新鮮な感動をもたらしてくれるモチーフであったでしょうし、梅原龍三郎の明るい色彩や対象の捉え方、平面的表現を自分の中で消化して再構築するのに適した画題であったと言えるかもしれません。感覚的な筆触で、不安定な空模様を表現しています。土田はこの2年前、国画会会友に推挙されており、着実にその実績をのばしていました。(展示解説より)

絵画のみではなく、彫刻・型染など魅力ある作家たちの作品が展示されております。
ぜひ、博物館に足を運んで展示をご覧いただきたいと思います。(∩´∀`∩)
皆さまのご来館、お待ちしております★

『企画展 美の系譜 国画会にみる山形ゆかりの美術』
【 期 間 】10月6日(土)~11月25日(日)
【休 館 日】10月24日(水)
【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料 金 】一般400(320)円 高大生300(240)円 小中生200(160)円

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで
2012.10.09:denkoku:[博物館情報]