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Jazz Cafe Live 秋 満員御礼☆

先日11/2の土曜日、伝国の杜のミュージアムカフェ「クルチュール」にて、
「Jazz Cafe Live 秋~CORSETS+Sheena~ゲスト:今タクオ」が開催されました。

開場前から並んで下さったお客様は、リハーサル後すぐの開場と同時にお好きなドリンクをゲットされていましたヽ(*^▽^*)ノ

ライブ会場限定ドリンクは、カルーアミルクににエスプレッソを加えた「カルーア・ラテ」と柿のリキュールをミルクで割った「柿のミルク割り」の2つ☆
どちらも秋の夜にぴったりのカクテルに仕上がっていました♪
寒くなってきたので、ホットコーヒーなどの温かいドリンクも人気だったようです。

 

お好きなお飲み物で皆様がくつろぎはじめた頃、初登場「CORSETS」のライブスタート!
1st SET最初の曲は「Bags’Groove」
ヴィヴラフォンの伸びやかな響きでしっとりと大人の夜が始まりました…(*^^*)♪

バンドリーダーがバンド名の由来に触れ、会場の笑いを誘っていました♪
2曲目「Nica’s Dream」に続き、3曲目からはボーカルSheenaさんを迎えてのセッション☆
スケール感のある歌声で「Lullaby Of Birdland」「All Of Me」などを雰囲気たっぷりに歌い上げてくださいました。

 

休憩後の2nd SETではサックスの今タクオさんを迎え、より厚みと広がりのあるステージに☆
いぶし銀のような渋い素敵な音色がカフェに響きます。


こちらのステージも3曲目から再びSheenaさんが加わり、「What a Wonderful World」や、
この季節にぴったり!な「Autumn Leaves」を素晴らしいセッションで聴かせてくださいました♪
MCでは、某スーパーのポイント10倍セールの歌も盛り上がりました…(^v^*)☆

この夜のアンコールには「Fly Me To The Moon」を。
月夜にぴったりの選曲に、皆様うっとりと聴き惚れていたようです♪

CORSETSの皆さんとSheenaさん、そしてゲスト奏者の今タクオさん、本当にありがとうございました!!

 

今年度のJazz Cafe Liveは今回で終了となりますが、来年度の企画もどうぞお楽しみに♪

2013.11.14:denkoku:[ホール情報]

11月の体験学習室

  • 11月の体験学習室

朝晩ぐっと冷え込んできましたね。

博物館の周りの木々も色づいています。

 

さて今月も体験学習室よりお知らせです。

11月の季節企画は『七五三』です。

七五三は

言わずと知れた、3歳、5歳、7歳の子供の成長を祝う

日本の年中行事ですね。

この時期になると、ピカピカの着物姿のお子さんを連れて

神社に詣でているご家族をよく見かけます。

そんな七五三の由来についてご紹介しています。

 

そして今月の造形体験は

『型絵染で年賀状をつくろう』です。

今年は早めに年賀状を準備したい、、!

まだ先、、なんて思っているとあっという間に時間は過ぎてしまって。。(´д`ι)

今年は余裕を持ってステキな年賀状を作ってみませんか?

型紙、型絵染用の刷毛を使って、ステンシルの要領で色をのせていくだけ♪

手作りの年賀状って、もらうと気持ちが温かくなりませんかd(*^v^*)b

今年は一味違ったものをあの人に・・★

体験期間は11/21まで。スタッフ一同心よりお待ちしております。

2013.11.01:denkoku:[体験学習室]

上杉文華館「上杉鷹山の苦悩」

今回の上杉文華館は、

《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑧》

「上杉鷹山の苦悩」

展示期間は、10月24日(木)~11月26日(火)まで。

 

10月26日(土)、14:00よりコレクショントークがございました。

 

コレクショントークとは…(?ω?`).。o0O??

当館所蔵、国宝「上杉家文書」の中から毎月展示資料を入れ替えてご紹介していますが

その都度、当館学芸員による展示資料の解説を行っております

 

 

次回、コレクショントークは11月 30()1400~です。

興味がある!、参加したい!、より深く展示資料のことを知りたい!という方、

どうぞお気軽にご参加ください。

 

一部、資料紹介致します。

第一次と第二次改革の間、天明年間(一七八一~、鷹山三〇歳~)の苦悩について展示しております。

 

国宝「上杉家文書」

深沢昌常 「井蛙愚痴」

 

 

江戸時代 天明(一七八二)十一月

十五.八×四〇.〇cm

米沢市上杉博物館

 

〔解説〕

禄高三五〇石の上級藩士の深沢平次兵衛昌常が鷹山に提出した意見書です。

昌常は自ら井戸の中の蛙の愚かな意見と当時の慣例通り謙遜しつつ、鷹山の施政を批判し、

具体的な提言をしています。特に、藩政改革の功労者である竹俣当綱を十分な審議も経ずに

処罰したのではないか、いう思いが本文書をまとめるきっかけとなったようです。

天明二年一〇月二九日、家老として鷹山のもとで藩政改革を主導してきた竹俣当綱が、

謙信の命日に酒を飲んだなどの不謹慎を理由に、押込に処されました。

中心人物を失い、鷹山の藩政改革は一時中断してしまいます。家老竹俣を失い、

領内の飢餓が襲い、改革は中断する。

天明年間、鷹山の苦悩はどれほど大きかったでしょう。

 一方で、この後に多数の藩士が深沢昌常同様に忌憚ない改革意見書を提出しています。

鷹山はこれらを適宜取り入れつつ、寛政三年から再び改革へと挑んでいきました。

 

押込(おしこめ)とは…(?ω?`).。o0O??

文字通り自宅に閉じ込め、外部との接触を断って謹慎させる刑です。

 

その他関連資料も展示しております。

紅葉の頃、お散歩がてら歴史の秋に浸ってみてはいかがでしょうか((ヾ(○・ω・)ノ☆・゚::゚♪

 

 

次回、展示予定

《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑨》

「上杉鷹山、ふたたびの改革」

【展示期間】:11月28日(木)~12月23日(月・祝)

 

コレクショントーク 
 11 30()1400

講師:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。
 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.10.29:denkoku:[博物館情報]

こども狂言クラブ 1年間の追っかけ取材!

伝国の杜こども狂言クラブでは、1年間の活動を置賜文化フォーラムさんに密着取材していただいています。

先日10/13には和泉流狂言師の山下浩一郎先生による稽古が行われました。
その様子を編集員の文化リスさんが取材してくださいました(*^v^*)

置賜文化フォーラム ブログ記事はコチラ

いつも素敵に取材してくださってありがとうございます♪


◎伝国の杜こども狂言クラブは、和泉流狂言の稽古を通して着物や季節の行事など日本の伝統文化に親しんでいます。

入会をお考えの方へ
こども狂言クラブは小学生の方ならいつでも入会できます。
東京から和泉流狂言師を講師に迎え稽古会を開催するほか、発表の機会もあります。
詳しくは事前連絡の上、伝国の杜で稽古が行われている日などに事務室にお越し下さい。

お問い合わせ
伝国の杜こども狂言クラブ事務局
0238-26-2666

2013.10.28:denkoku:[ホール情報]

特別展 『忠臣蔵の真実』 開催中です

10月5(土)より「特別展 忠臣蔵の真実 ~赤穂事件と米沢~を開催しております。

主な展示資料が下記です。

・国宝「上杉家文書」後光明天皇口宣案(上杉綱勝/従四位下) (米沢市上杉博物館蔵)

・(明暦3年)11月25日千坂兵部宛上杉綱勝書状」 (市立米沢図書館蔵)

・西尾市指定文化財「職人歌合絵巻」 (華蔵寺(西尾市)蔵)

・「吉良上野介所用 茶道具一式」 (華蔵寺(西尾市)蔵)

・西尾市指定文化財「三十六歌仙絵巻」 (花岳寺(西尾市)蔵)

・西尾市指定文化財「木造七面大明神」 (真正寺(西尾市)蔵)

・柳原資廉関東下向道中記 (岩瀬文庫(西尾市)蔵)

・江戸城障壁画下巻のうち「黒書院 襖下絵」 (東京国立博物館蔵)

・池田月潭筆「赤穂義士討入図」 (長井市蔵)

・大熊弥一右衛門見聞書(大河原文書) (大河原重昭氏蔵)

 

どれもオススメですが、展示室入口近くに真正寺所蔵 西尾市指定文化財、木造七面大明神

(大天女)が展示されております。

木造七面大明神には吉良義央夫人富子(三姫)にまつわる伝説があります。

元年(一六八八)難病を患った富子の枕元に、七面大明神の死者を名乗る童子が現れ、甲斐国身延山の七面大明神に祈願するようお告げがありました。富子は滝に身を清め、「病が回復しましたら七面大明神を一生の守り本尊として崇め、御礼として、千石の新田を開発し、その氏神として祀ります。」と祈願しました。

一七日もしないうちに病は全快したと言います。

義央はこれに感謝して新田を築き、富子に因んで富好新田と名付け、大天女を氏神として祀ったといわれております。

 

 展示資料の他、展示室内に・・・【松の廊下】が出現!?

展示室壁面の一部が「松の廊下」の襖絵パネルになっており事件の現場を体感できます。

 松の廊下とは、江戸城本丸御殿大広間から将軍との対面所である白書院にいたる全長五〇メートル、幅 四メートルの畳敷の廊下です。

 

ぜひ、博物館に足を運んで展示をご覧いただきたいと思います。
皆さまのご来館、お待ちしております。

 

講演会 
 「討ち入りにかかわった人々とその人生」
 講師:早稲田大学准教授 谷口 眞子氏
 日時:11月10日(日)10:00~11:30
 場所:伝国の杜 2階大会議室
 *入場無料(定員120名)

講座
 「領地吉良からみた吉良上野介」
 講師:西尾市教育委員会文化振興課 三田 敦司氏
 日時:10月14日(月祝)14:00~15:30

場所:伝国の杜 2階大会議室
 *入場無料(定員120名)

ギャラリートーク 
①10月 5日(土)10:00~ 「展覧会のみどころ」 終了致しました。

②11月 2日(土)14:00~ 「仮名手本忠臣蔵の世界」 

 講師:山形県立米沢女子短期大学教授 小林 文雄氏

③11月16日(土)14:00~ 「赤穂事件と米沢」

 講師:当館学芸主査 角屋 由美子

場所:企画展示室

※特別展入館料が必要です。

 

『特別展 忠臣蔵の真実 ~赤穂事件と米沢~ 』

【 期 間 】10月 5日(土)~11月24日(日)
【休 館 日】10月23(水)
【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料 金 】一般600(480)円 高大生400(320)円 小中生250(200)円 
      ※( )は20名以上の団体料金

本展覧会は常設展示室と一体で開催しますのでこの金額で

全館ご覧いただけます。

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

2013.10.08:denkoku:[博物館情報]