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【 特別展 置賜の山岳信仰展 】

 本展覧会では江戸時代から現代まで、置賜全域にひろがる山岳への信仰と登拝、歴史と民俗に

ついて紹介します━━。:+((*′艸`))+:。━━

 

置賜地域では主に大正時代頃まで、13~15歳までの男子が出羽三山や飯豊山に登り、一人前

の成人に認められる儀式がありました。登拝前には御行屋(おぎょうや)と呼ばれる小屋に籠って

精進生活を送りました。また近くは端山と称される身近な山々への信仰も幅広くみられます。

 

当館の西側の「 置賜の庭 」に 国指定重要有形民俗文化財 行屋(ぎょうや)※1 が

あります。併せてご覧下さい。゚+.*゚♪d(d´∀`)(´∀`b)b♪゚+.*゚

 

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※1萱屋根の入母屋造り(いりもやづくり)で標準的な大きさ(主に奥行一間(約1.8m)×間口1間半ほど)です。

昭和47年(1972)、米沢市六郷町桐原から農村文化研究所内に移築され、さらに平成13年(2001)米沢市上杉博物

館の開館に伴い再移築されています。

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スッタフ一同、ご来館お待ちしております<(_ _*)X(*_ _)>

 

  【 特別展  置賜の山岳信仰展 】

会期:2014年11月1日(土)~11月30日(日)

入館料:一般  200(160)円

    高大生 100( 80)円

    小中生  50( 40)円

    ※( )は20名以上の団体料金

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

 

2014.11.12:denkoku:[博物館情報]

冬の置賜文化ホール自主事業情報②

  • 冬の置賜文化ホール自主事業情報②

先程、能公演の情報をお伝えしましたが、もう一つのイベントを紹介します。

 

シングフォニカー クリスマスコンサート

12月18日(木)18:00開場 18:30開演

全席自由 一般2,500円 学生以下1,000円

 

結成30年を誇る声の芸術家たちが米沢にやってきます!!

シングフォニカーは、ドイツ出身の男性6人(合唱5人、ピアノ1人)によるヴォーカルアンサンブル、男声合唱です。

1人1人が声楽、ピアノについて高い実力を持っております。その6人が力を合わせたアンサンブルは国内外から高い評価を得ております。

米沢男声合唱団をはじめ、一年に一度の合唱祭を開くほど多くの合唱団体を持つ米沢市で、第一級のヴォーカルアンサンブルを聞けるのは今しかございません。

合唱が好きな方はもちろん、そうでない方も是非お越しください。

 

もしかしたら、合唱ということでクラシックの名曲を想像し、敷居の高さを感じている人もいるかもしれませんが、心配は無用です。

プログラムの中には、昔懐かしい名曲とクリスマスメドレーが入っております!!

誰もが一度は聞いたことのあるジャズナンバー「Fly Me to the Moon」やビートルズのうきうきする名曲「オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ」、他にもサイモン&ガーファンクルの名曲を披露します。

原曲で聞くのももちろんいいのですが、だからこそ素敵な男声合唱で聞いてみてはいかがでしょうか。

また、クリスマスシーズンにちなんでお送りするクリスマスメドレーは、世界各国のクリスマス・ソングをあつめました。ハーモニーの美しいクラシック・ナンバーだけでなく、心がうきうきするジャズ・ナンバーのメドレーもあります。

(ちなみに、紹介した曲は現状での予定です。急きょ変更になる可能性もありますので、ご了承ください)

 

少しでも興味を持たれた方は伝国の杜までお問い合わせください。

スタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

2014.11.04:denkoku:[ホール情報]

冬の置賜文化ホール自主事業情報①

11月の3連休は運悪く、冷たい雨が降り続いていました。昨日は文化の日。上杉博物館は無料で入れて、夜にはJazzCaféLiveも行われました。どちらも多くのお客さまが訪れてかなり盛況な一日となりました。

日に日に寒くなってくるこの頃ですが、置賜文化ホールでは12月におこなわれる二つのイベントの準備で大忙しです。本日は、イベントの詳細を詳しくご説明いたします。
 

金剛能 米沢公演

12月8日(月)18:00 開場 18:30 開演

指定席4,000円 自由席3,500円 学生席2,000円

 

置賜文化ホールでは3年ぶりの能公演開催!!

金剛流が盛んな米沢で、金剛流の未来を背負って立つ若宗家、金剛龍謹さんが初めての公演をおこないます。

また、狂言には6年ぶりの米沢公演となる野村萬斎さんが来られます。狂言の幅にとらわれず多方面で活躍される萬斎さんの芸を間近に見られるチャンスです。

 

演目は能「小鍛冶 白頭」と狂言「樋の酒」の二つです。

小鍛冶とは…

宗近という名前の刀鍛冶のところに、一条天皇から刀を拵えるようにと命令が来ました。しかし、二人でようやく作ることができる刀を一人では作ることができません。宗近は稲荷明神にお願いしました。すると、不思議な老人が手伝うと言ってきます。その夜、宗近が準備をしていると昼の老人が狐の精霊の姿で現れ、宗近の刀づくりを手伝います。

最初から最後まできびきびとした動きで初めての人も楽しめる演目です。特に狐の化身が白い頭を振り乱して槌をふるう様は圧巻です。

 

樋の酒とは…

いつも出かけるたびに太郎冠者と次郎冠者に酒盛りをされて困っていた主人は、二人をだまして米蔵、酒蔵に閉じ込めます。それぞれの蔵でばらばらになった二人は、なんとか工夫をして酒盛りをしようとたくらみます。樋を見つけた二人が考えた方法とは…

舞台をはじからはじまで使って頑張って酒を飲もうとする様子を演じます。一生懸命な太郎と次郎の姿に思わずクスッと笑ってしまうこと間違いなしです。

 

お問合せは伝国の杜までお願いします。

お能が好きな方も、初めての方も是非、置賜文化ホールまでお越しください。

2014.11.04:denkoku:[ホール情報]

上杉文華館 「 娘と孫 」

上杉文華館  《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 娘と孫 」

【展示期間】:平成26年10月23(木)~11月25日(火)

 

鷹山自身の子は二人の男子だけで、いずれも長生きしませんでした。その代わり、治広の娘たちや後の一一代藩主斉定など、上杉家の子女の養育に力を入れています。斉定はじめ鷹山の隠居所・餐霞館のもとで養育された者もいます。国宝「上杉家文書」のなかには、義理の孫・斉定との間で交わされた書状や、上杉家の子女の動向を記した文書が数多くあります。当時、子育ての方針を決め監督することは家の当主の務めでした。鷹山はこの務めを熱心に果たし、儒教の教えや社会の常識を孫たちに丁寧に教え諭しています。

 

今回は、義理の孫・斉定との間で交わされた書状の上杉斉定伺書並上杉鷹山答書(うえすぎなりさだうかがいしょならびにうえすぎようざんとうしょ)をご紹介いたしますヘ(゚∀゚ヘ)

 

 

江戸時代 (文化六年・一八〇九)

伺書 一二月二六日/答書 正月

伺書 一五・一×五〇・五

答書 一六・六×五七・〇

米沢市上杉博物館

 

[解説]

上杉式部大輔(うえすぎしきぶだゆう)、後の一一代藩主斉定から鷹山宛の質問書で、別紙に鷹山からの返答が記されています。別に本文があったようですが、現在では未詳です。

 斉定は家臣の源五郎から、師(幕府の儒学者)・古賀精里(こがせいり)を藩邸に招いて教えを受けているが、古賀邸へ斉定自身が出向いてお礼をしてはどうか、と提案を受けました。一方の家臣の五郎左衛門は、表向きの礼だけ整えてもしょうがない、と反対したようです。

悩んだ斉定は、どちらがよいか鷹山にごく内密に相談しました。

 これに対し鷹山は、源五郎の提案にも理解を示した上で、表向きの礼だけを整えても、誠意が伴わなくては恥ずべきことだ、と述べ、現在の時代や習俗もあるので出向くことは見合わせるよう諭しています。斉定が古賀に入門してから三年目とあり、文化六年頃の文書と推定されます。

 鷹山の答書には、儒教の基本的な書である『礼記(らいき)』や、『劉備(りゅうき)』(文中の「昭烈」)が軍師・孔明を招いた際の三顧(さんこ)の礼などが引用されています。

 

 

孫を想う気持ちは時代が変わっても揺るがないものの1つなのかもしれません・・・*・ω・* -ω-*・ω・*-ω-

 

 

◆コレクショントーク 
 11月 15日(土)14:00~

講師:当館学芸主査 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

 

朝晩のめっきり寒くなって冬の足音が近づいて来ましたΣ( ̄ロ ̄lll)

季節の変わり目ですので、体調など崩さないよう御自愛下さい.d(・∀・*)♪゚+.゚

 

 

次回、展示予定

上杉文華館  《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 藩校・興譲館の俊英 」

【展示期間】:平成26年11月27(木)~12月21日(火)

 

  .。o○.。o○ お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで .。o○.。o○

2014.10.28:denkoku:[博物館情報]

11月の体験学習室

朝晩の寒さがつらくなって来ましたね…(((+_+)))

体験学習室では今月も楽しいものづくりを開催しておりますので、暖かくしてお越し下さい(*´`)/

 

 

11月の季節企画は「七五三」

11月15日は鬼が自分の家にこもる日といわれ、鬼に邪魔されないこの日に参拝するのが習わしだったそうです。

氏神様にここまで育った報告をし、今後の成長をお祈りする日です。

 

 

今月の造形体験は「型絵染めで年賀状をつくろう!」です。

< 期間 10月25日(土)~11月27日(木)まで >

体験できるのは、日本の伝統の手わざ合羽刷り(ステンシル)です。

大切な人に心を込めた、手作りの年賀状を送りませんか(*ゝω・)

体験学習室では年賀状用だけではなく、クリスマスや、色々な型をご用意しております。

型を組み合わせて世界で一枚だけのカードを作りましょう!!

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ

 

 

 

 

 

2014.10.24:denkoku:[体験学習室]