昨日の米沢は大雪警報が出され、朝から猛吹雪が吹き荒れる一日でした。私もその前日からびくびくしながら天気の回復を祈っていました。
昨日は、置賜文化ホールで、山形交響楽団ユアタウンコンサート米沢公演が開催されました。
おだやかな山形から猛吹雪の米沢まで、山響の皆さまがおこしくださいました。
雪にもめげずいきいきと準備にとりかかる山響の皆さま。筆者もコンサートの成功をただひたすら祈っていました。
そうしたら、開場の1時間前から雪がやみだんだんと晴れの天気に!!山響の持つパワーにびっくり。そのときから当日券をお買い求めのお客様も出てきはじめ、だんだんと人が集まりだしてきました。
いざ開場。前日までに買われた皆さまもほとんど、キャンセルされることなくお越しくださいました。そして、自由席は満席!!皆さま、本当にありがとうございました。
演奏の圧巻はやっぱり井上氏、松岡氏によるヴィヴァルディの「2つのトランペットのための協奏曲」!!ピッコロトランペットと呼ばれるトランペットが高らかに鳴り響く協奏曲に、ただただ酔いしれました。最後のジュピターが終わった時には、拍手が鳴りやみませんでした。クラシックを聞くならやっぱり生で山響を聞くのがいちばん!!そんなふうに思えた一日でした。
お越しくださったお客様、山響の皆さま、本当にありがとうございました。
置賜文化ホールの次回の自主事業は、3月8日におこなわれます親子でたのしむ音楽会です。伝国の杜オーケストラがこども達に音楽の楽しさをお伝えします。ご家族揃って、もちろんお一人でも伝国の杜へ是非お越しください。