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3月の体験学習室

前よりも暖かく感じる日が増えてきたように思います。

早く春が来るのが待ち遠しいですね(*^-^*).。.:*

 

それでは3月の体験学習室のお知らせです。

3月の季節企画は「桃の節句」です。

桃の節句は、3月3日のひな祭りのことを言います。

女の子の成長を祝う行事として、雛人形をかざり菱餅やあられ、白酒を供えて桃の花を飾ってお祝いするお家も多いのではないでしょうか。

なぜ桃の節句というかというと、桃の花は旧暦ですと3月ごろに咲きます。そして桃は昔から邪気を祓うとして神事でもよく使われてきました。縁起が良いものとされています。このことから桃の節句と呼ばれるようになったそうです。

体験学習室では「おきたま雛回廊」に合わせて当館所蔵の享保雛を展示します。

体験学習室は無料で入れますので、ぜひ気軽にお越し下さい!(^∇^)

 

今月の造形体験(2/28~3/26)は「紙ねんどで春の和菓子デザイン」です!

あなたも和菓子職人になって、本物そっくりの和菓子をつくっちゃおう!

本物の和菓子を作るさいに使用する木枠を使って、和菓子作り体験ができます。

実際にある銘菓をつくってもよし、オリジナルの和菓子をつくってもよし!

紙ねんどで春を感じさせる和菓子をつくりに来てくださいね(@^0^@)

 

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ

2015.02.27:denkoku:[体験学習室]

上杉文華館 「 鷹山のお手本 」

 桃の節句まであとわずか…と言うことはΣ( ̄ロ ̄lll)

卒業式シーズンが到来でもあります━(゚∀゚)人(゚∀゚)━!! 出会いがあれば別れもある…。(-_- しみじみ

松尾芭蕉のこんな句は皆様、御存じでしょうか(*´д`)??

『さまざまの事おもひ出す桜かな』

人さまざま、いろんな受け取り方が出来ますが…春になると思い出す句です。(*^▽^*)ゞ

 

 さて、今月も当館の常設展室内上杉文華館は、「 上杉鷹山をめぐる人々 」をテーマに展示しています。9代藩主上杉鷹山をめぐる様々な人々にスポットをあて、藩政改革と鷹山の人物像、当時の武家社会について毎月展示資料を入れ替えながらご紹介いたします。

平成26年度、全12シリーズの第12弾、最終回です。

「 鷹山のお手本 」

【展示期間】:平成27年2月24日(火)~3月29日(日)

 

 藩政改革が進展し、将軍の賞賛を受けたこともあって、鷹山の言行をまとめた著作が、その在世中から全国的に流布し、大名や武士層を中心に読まれました。藩内では鷹山の業績をまとめ、文書を保存し、藩政の規範と位置づける動きが見られます。 

鷹山は200年以上、人々の「お手本」とされ、敬愛され続けているのです。

 

鷹山の読書と理想

上杉鷹山筆抄  天(うえすぎようざんひっしょう)

 

 

鷹山が主に漢籍(中国の書籍)から要所を抜き書きしたもので、三冊組の一冊目です。

鷹山の読んだ書籍や抜き書きした内容から、その理想とした政治や、関心をもった事項の一端をうかがうことができます。

 例えば『便民図纂』(べんんみんずさん)という明(みん)時代の農業書から、犬、猫、鶏の治療法を記しています。次に平林という家臣から学んだ書道の心構えが続きます。さらに出典は不明ですが、溺れた人を救う方法、火傷の薬の製法など、書物以外に基づく知識も記しています。庶民生活にも通じる幅広い知識を学ぼうとした、鷹山の姿勢がうかがえます。

 中国の後漢(西暦二五~二二〇)時代を記した歴史書『後漢書』が見えます。なかでも「循吏列伝」、「酷吏列伝」など、役人の善悪に関する事跡を主に書き抜いています。

 さらに『資治通鑑』からの書き抜きが一〇丁分続きます。『資治通鑑』は政治を行う者の手本、という意味で、一一世紀に作られた二九四巻からなる編年体の歴史書です。

 鷹山はこれら代表的な中国の歴史書から、君主や為政者の心構えを学んでいます。

 この他、様々な漢籍から名言を書き抜き、イロハ順に整理しています。鷹山の読書量と教養の高さがうかがえますが、その本格的な分析は今後の課題といえるでしょう。

 

◆コレクショントーク 
 平成27年3月7日(土)14:00~

講師:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

次回、平成27年度予定

上杉文華館  《 国宝上杉家文書にみる幕末の動乱 》

「 上杉鷹山の亡き後は… 」

【展示期間】:平成27年3月31日(火)~4月27日(月)

◆コレクショントーク  平成27年4月4日(土)14:00~

  .。o○.。o○ お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで .。o○.。

 

 

 

 

 

 

2015.02.24:denkoku:[博物館情報]

いよいよ、明日開催 「植物学者 清水大典 冬虫夏草図の世界」

 当館の外では2月14、15日開催の第38回上杉雪灯籠まつりに向けての準備が着々と進んでおります(o^皿^)\   

 

明日開催!!!

米沢市上杉博物館アートコレクション

生誕100年 典 冬

会 期 : 2015年2月14日(土)~3月22日(日)

休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30 まで)

料  金:一般200(160)円 高大生100(80)円 

     小中生50(40)円  ( )は20名以上の団体

 

※2月14日(土)・15日(日)の両日、博物館の開館時間を19:00まで(入場は18:30まで)開館延長

いたします。

※2月14日(土)・15日(日)の2日間は第38回上杉雪灯籠まつりの開催に伴い

当館含め、周辺の駐車場がご利用いただけません。

 お車でご来館の場合は米沢市役所に駐車いただき、シャトルバスをご利用ください。 

くわしくは 第38回上杉雪灯籠まつり「アクセス」 をご覧ください

 

*゚¨ート*:..。o○*゚¨゚*:..。o○*゚¨

「 清水大典のしごと 」

日時:2月14日(土)14:00~ 

場所:企画展示室

講師:石栗正人氏

※企画展入館料が必要です。

*:..。o○*゚¨゚*:..。o○*゚¨*:..。o○*゚¨゚*:..。o○*゚¨*:..。o○*゚¨

 

 冬虫夏草ってなんだろう???名前は聞いたことがあるけれど・・・・本物は見たことがない!

そんな疑問も解決!

清水大典はどんな方?

 冬虫夏草研究の第一人者となった清水大典の植物まみれの人生を初めて紹介します。

 超絶技巧 清水大典の冬虫夏草図も!

日本で右にでるものがいないといわれる清水の超絶技巧の冬虫夏草図を一挙公開します。

細密さに驚愕です。

清水が採集した冬虫夏草のホルマリン標本も必見です!

 雪灯篭の幻想的な風景を見た後は…当館の企画展の超絶技巧で、スーパーリアリズムな

冬虫夏草図を見にいらして下さい・゚:* |・´ω`・|*:゚・

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001

2015.02.13:denkoku:[博物館情報]

親子で楽しむ音楽会 練習頑張っています。

  • 親子で楽しむ音楽会 練習頑張っています。
  • 親子で楽しむ音楽会 練習頑張っています。
  • 親子で楽しむ音楽会 練習頑張っています。

もうすぐ雪灯篭まつりですね。伝国の杜の周りにもトーフがたくさん完成しています。ここ最近は、おだやかな天気が続いていて過ごしやすいです。明日は、雪灯篭に灯がともります。幻想的な風景がとても楽しみです。

 

さて、3月8日に置賜文化ホールで開催される「親子でたのしむ音楽会」の練習が伝国の杜や米沢市内で行われています。昨日はホールで第1部の合同練習がおこなわれました。毎年、この音楽会に参加されます米沢東高校の音楽部声楽班の生徒たちが、東京からおこしくださいました新庄市出身の声楽家、田中麻理さんの指導のもと、持ち前の実力を発揮しながら汗を流しました。

 

今回の第1部にはミュージカルを予定。内容は往年の名作「サウンドオブミュージック」!!

映画でご覧になったことがあるかもしれません。子供のころ聞いた「ドレミの歌」でもおなじみのあのミュージカルです。

米沢東高校の生徒たちはトラップ一家の子供たちの役で、マリア先生と一緒に歌って踊ります。そう、今回のミュージカルは歌と一緒にダンスをするのです。昨日の練習では楽しくも激しい動きにみんな四苦八苦。しかし、持ち前の元気で一生懸命にダンスの練習をやっていました。

 

本番ではどのような舞台になるのでしょう。今から本番が楽しみです。

 

本番は3月8日(日) 13:30開場 14:00開演です。

チケットは1枚500円、中学生以下は無料です。(整理券が必要なのでご注意ください)

第2部では伝国の杜オーケストラによるコンサートが行われます。そちらもお楽しみに。

伝国の杜スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2015.02.12:denkoku:[ホール情報]

上杉文華館 「 商人の力を借りて 」

今日は節分ですね(*^-^*) 春を迎える前に邪気を払う行事です。また文字のとおり季節を分ける節目ですが・・・。 豆まきに作法があるのはご存じですか? (o゜ー゜o)??

 炒った豆を前日から神棚に御供えし、鬼がやってくるとされる夜に豆まきをします。豆を撒くのは家長もしくは年男で、家の奥の部屋から順に玄関に向かって「鬼は外」で窓などから外に向かって豆を撒き、窓を閉めてから「福は内」と言って部屋に豆を撒いていきます。

ななななんと知らなかった( ̄▽ ̄;)!!  お父さんが鬼の役をしないのです(o´Å`)=з

 

 さて、今月も当館の常設展室内上杉文華館で、「 上杉鷹山をめぐる人々 」をテーマに9代藩主上杉鷹山をめぐる様々な人々にスポットをあて、藩政改革と鷹山の人物像、当時の武家社会について毎月展示資料を入れ替えながらご紹介いたします。

平成26年度、第12シリーズの第11弾

「 商人の力を借りて 」

【展示期間】:平成27年1月27日(火)~2月22日(日) 

米沢の産品を近畿で売りさばく

京都日記書抜(きょうとにっきかきぬき)

 

 

   

◆コレクショントーク 
 平成27年2月7日(土)14:00~

講師:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

次回、展示予定

上杉文華館  《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 鷹山のお手本 」

【展示期間】:平成27年2月24日(火)~3月29日(日)

 

  .o.o○ お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238268001まで .o.

 

2015.02.03:denkoku:[博物館情報]