米沢市上杉博物館では企画展「秋山庄太郎展 -花舞台-」を6月9日(土)から7月22日(日)の日程で開催いたします。
▲秋山庄太郎(1920~2003)
「美しいものを より美しく撮る」
秋山庄太郎氏(1920~2003)は戦後の日本写真界の重鎮として数多くの功績を残し、女性、花、風景などのテーマに情緒溢れる世界を映し出し、見るものの心を強く捉える作品で広く知られています。
氏は米沢の人と土地柄に惚れこみ、1976年にはアトリエ「山粧亭」をかまえて年数回訪れました。
「山粧亭」は東北における撮影の拠点として、また米沢の写真愛好家との交流の場として、この地の文化的な土壌に大きく寄与しました。
花に限らず、美しいものを「花」になぞらえた秋山庄太郎氏にとって、米沢は「花舞台」ともいうべき魅力的な土地だったのでしょう。
没後、「山粧亭」跡地が米沢市に寄贈されたことによる写真賞の設立を記念し、作品集「右往左往の日々」所収の作品を中心に幅広いジャンルの作品を展示します。あわせて米沢を始めとする山形県内で撮影された作品も展示し、米沢とのかかわりを交えながら紹介していきます。「美しいものをより美しく撮る」という信念のもと写真を撮り続けた秋山庄太郎氏の世界を存分に味わっていただけることと存じます。
展覧会情報
企画展「秋山庄太郎展 -花舞台-」
【会期】
6月9日(土)~7月22日(日)
【休館日】
6月27日(水)
【関連事業】
ギャラリートーク
・オープン記念ギャラリートーク
日時 6月9日(土) 10:00~
解説 当館学芸員
・ギャラリートーク
日時 6月30日(土) 14:00~
解説 当館学芸員
(※いずれも、お聞きになるには企画展入場券が必要です。)
【料金】
一 般 400円(320円)
高大生 300円(240円)
小中生 200円(160円)
※( )の中は20名以上の団体料金です。
詳細は伝国の杜ホームページでご覧ください。
企画展「秋山庄太郎展 -花舞台-」
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