「戦国武将、手紙を書く」展では、
差出人と受取人の社会的関係を示す表現に注目しました。
そして、受取人として「山内殿」と記される上杉謙信、景勝らを軸として
関東や奥羽の諸将との関係などを考察しました。
今回の整理では、領主の階層や大名家内のあり方をある程度明らかにしましたが、
さらに広く文章の表現や料紙の形態や質をふまえた分析を深めていく必要があります。
戦国武将の手紙の書き方の奥深さをご覧になりませんか。
コレクション展の主な展示資料等、詳しくは当館ホームページをご覧ください。
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001