〈境界のかたち〉
元禄国絵図の主題の一つに境界の画定が挙げられます。
隣藩との境界をどのように取り決めていくかがポイントとなりました。
その時に作成されたのが際絵図・会形という絵図です。
隣藩同士で突き合せることで、境界を画定していきました。
米沢領福島境際絵図控
米沢領側から見た仙台領との境界絵図
仙台領米沢境会形
仙台領からみた米沢領との境界絵図で、境界線に沿って切り抜かれている。
米沢領との境界の突き合わせに使用されたと見られる。
仙台領米沢境際絵図
仙台領から見た米沢との境界絵図
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