企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑧

  • 企画展「138億光年 宇宙の旅」展示紹介⑧

パーサヴイアランス火星着陸!無線信号が地球から火星に届く時間は片道で約11分。パーサが火星に着陸するまでの7分の間、地球にいるNASAチームが介入することはできません。パーサは時速約19,000キロの速度で飛行しながら火星の大気圏に突入し、7分後には時速約2.7キロにまで減速して、火星の地表に軟着陸ししました。大気圏突入時の最高温度は約1300度に達しますが、熱シールドで切り抜けました。火星では39億年前に湖が存在していた「ジェゼロクレーター」を探査して、岩石や土壌の中の微化石を探すほか、搭載されている小型ヘリコプター「インジェニュイティ」を別の惑星に飛ばす初の飛行実験も予定しています。パーサのファーストイメージには自身の影が写っていて・・・・先に探査しているキュリオシティや行方不明のオポチュニティも、どうしても擬人化してしまい、感情移入がおきてしまいます・・・・とにかく火星探査が熱い!ぜひ展示室でも!

画像:NASA/JPL?Caltech

2021.02.19:denkoku:[博物館情報]