ただ今、平成26年 6月14日(土)~ 9月 7日(日)まで
特別展「上杉家 武家の装い」を好評開催中です.+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚
残すところ3週間ほどとなりました!!!
戦国時代の英雄上杉謙信の系譜を引く、米沢藩初代藩主上杉景勝から最後の藩主上杉茂憲
まで13代およそ270年にわたり、米沢藩は上杉氏を領主としました。その数の多さで有名な家臣
団は、戦国期越後(新潟県)、北信濃(長野県)、北陸(富山県・石川県)、関東などの領主であった
侍組と呼ばれる上級武士、上杉謙信の旗本馬廻組、上杉景勝の旗本五十騎組、直江兼続に属し
た与板組の三手組と呼ばれる中級武士、そして最も多い下級武士で構成されていました。
山形県がJRグループと取り組む大型観光キャンペーンであるデスティネーションキャンペーンを
記念して、上杉氏や上杉家中の甲冑を一堂に集め、その他刀剣、装束、絵画資料等、武器・武具
の世界を紹介するとともに、近年当館が収集した新資料も公開し、上杉文化の粋をご堪能下さ
い。
一部展示替えがありましたのでご紹介いたします♪♪♪
「紺麻地鐶繋矢車文鎧下着」
景勝所用と伝えられている鎧の下に着た衣装です。
「上杉謙信像」
黒い頭巾に法衣装で、左手に数珠、右手に軍配を持ち、短刀を腰に指し、
長刀を左側の刀掛けに置いて、右向きに座している法体の武将像です。
重要文化財 「濃茶平絹萌黄銀入黄緞袈裟」
謙信所用と伝えられている文化裏布のついた五条袈裟です。
「米沢本川中島合戦屏風」 佐隻
川中島の合戦で有名な上杉謙信と武田信玄との一騎打ちのシーンが描かれています。
他にも、「厩図屏風」の左隻など展示替え品もございます(^O^)/
また、引き続きぜいたくな並びの甲冑郡と、上杉景勝が豊臣秀吉から贈られたの20筋のうち
現存する10筋がみなさまをお待ちしております(●^o^●)
まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、いずれもこの機会をお見逃しなく!!
【 特別展「上杉家 武家の装い」 】
会期:平成26年 6月14日(土)~ 9月 7日(日)
展示替え:7月23日(水) 常設展示のみ開館
【 料 金 】
種別 | 特別展 |
一般 | 620円(490円) |
高・大学生 | 400円(320円) |
小・中学生 | 250円(200円) |
※( )は20名以上の団体料金 常設展示室と一体型料金
【 ギャラリートーク 】 当館学芸員 角屋 由美子
日時:
6月14日(土) 10:00~ 「展覧会みどころ解説」 終了しました。
7月26日(土) 14:00~ 「米沢藩主上杉氏の甲冑」 終了しました。
8月23日(土) 14:00~ 「上杉氏家臣団の甲冑」 終了しました。
場所:企画展示室内
※特別展入場券が必要です。
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで