開館10周年記念特別展『洛中洛外図屏風に描かれた世界』が10月8日(土)から始まります!(○゚ε^○)v
この展覧会では戦国時代における室町幕府の支配体制をテーマとした上杉本のほか、江戸初期、豊臣氏と徳川氏の間の緊張感を表すような舟木本(重文・東京国立博物館)、続く幕府の安定的時代の体制を示す林原本(重文・林原美術館)、岐阜歴博本(岐阜市歴史博物館)などの優品が出品されます。(※展示期間にご注意を!)米沢で鑑賞できるまたとない機会です。また、洛中洛外図をめぐる人々にゆかりの、画面に描かれたのと同様の道具類などの文化財が展示されます。
さらに上杉本や林原本、岐阜歴博本は高精細のデジタル画像をパソコンでご覧いただけます。これによってガラス越しではなかなか見えにくい、人々の表情や店先に並んだ商品のような、豆粒大の小さな描写もクリアにみることができます。映像で新しい発見をし、実物で確認する、あるいはその逆も可能です。洛中洛外図屏風に描かれた世界を広げ、深めることがこの展示のもう一つの魅力です。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚
開館10周年記念 特別展『洛中洛外図屏風に描かれた世界』
<期 間>2011年10月8日(土)~11月6日(日)
<観覧料>一般700(560)円・高大生450(360)円・小中生300(240)円
( )内20名以上の団体料金
<休館日>10月26日(水)
<開館時間>9:00~17:00(入館は16:30まで)
※10月22日(土)から一部展示が変わります
《講演会》
①10/9(日) 「洛中洛外図屏風上杉本の人々 -装いは何を語るのか-」
佐多芳彦氏(立正大学文学部准教授)
②10/16(日)「洛中洛外図屏風とその読み方」
黒田日出男氏(立正大学文学部教授)
《ギャラリートーク》
①10/8(土) ②10/22(土) ③11/3(木・祝)
企画展示室 いずれも14:00~ 要入館料 当館学芸員
お問い合わせは米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで!
★洛中洛外図屏風に描かれた世界★
2011.10.05:denkoku:[博物館情報]