上杉本洛中洛外図屏風 原本展示!

  • 上杉本洛中洛外図屏風 原本展示!
梅雨の時期で雨が降ったりやんだり不安定な天気
ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、
でも気温は30度近くまで上がり蒸し蒸し~~
そんな中ですが・・・いや!こんな天気だからこそ!!博物館で歴史・文化に触れましょう!!!気分も落ち着きます
展示室は有料ですがミュージアムショップや体験学習室のプレイショップ・昔遊び(けん玉・めんこなど)は無料でご利用いただけます。
雨宿りでちょっと寄ってみた、という方も気軽に見てみてください
ただいま上杉博物館の常設展示室上杉文華館では『第五期 新規採用の武将』を開催中です。
また、企画展示室側で『国宝 上杉本洛中洛外図屏風』の原本を展示します。原本展示期間は6月26日(土)~7月1日(木)

:*上杉本洛中洛外図屏風:*とは?
 天正2年(1574)に織田信長が上杉謙信に贈ったとされ、狩野永徳の筆と伝えられています。米沢藩上杉家に伝来したことから、上杉本と呼びます。「洛中洛外図」は、京の都を一望し、洛中(市中)と洛外(郊外)の四季と、そこに生活する人々の風俗がありありと描きこまれています。描かれている人物は2500人近くにのぼります。当時の京都の人口は10万人くらいといわれるので、40人に1人が描かれていることになります!驚きの数字ですね~(@@;)
 芸術的美術史的価値ばかりでなく歴史資料としての価値も高く、民俗学的見地からも貴重な資料であり、平成7年6月15日国宝に指定されました。
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普段上杉本洛中洛外図屏風は複製の展示をしております。原本展示は限られた期間のみですのでこの機会にぜひ原本をご覧ください!!
2010.06.25:denkoku:[博物館情報]