天地人コレクション~家康と景勝・兼続~

  • 天地人コレクション~家康と景勝・兼続~
「天地人コレクション」コーナーは8月15日(金)より「家康と景勝・兼続」をテーマに展開しております。景勝・兼続の人生に大きく影響を与えた人物の一人、徳川家康と景勝・兼続との関係について9月11日(金)までの1か月間紹介していきます。次回のテーマ「慶長5年の兼続~最上義光と」(9月12日〔土〕~10月9日〔金〕)と合わせて2か月間、関ヶ原合戦に関する史料を展示していきます。

上杉景勝は織田信長の同盟者としての徳川家康と対立関係になります。本能寺の変後は信濃支配や秀吉との関係において対立。豊臣政権下でのライバル関係をへて関ヶ原合戦での衝突に至ります。その後家康が天下人となると、景勝は一大名として臣下となります。家康と景勝は様々な面で密接した関係にあり、兼続もそこに関っていたのです。今回は謙信時代も含めて、家康と景勝・兼続について紹介していきます。

今回の見どころ 

~景勝が家康との戦いに臨む際に身に付けたとされる甲冑。「天地人シアター」にも登場~
「浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足」(宮坂考古館蔵)
~関ヶ原合戦の様子を描いた絵巻物~
「関ヶ原合戦図絵巻 下巻」(真田宝物館蔵)

ぜひおこしください。
2009.08.16:denkoku:[博物館情報]