はずかしながら久し振りの更新となります。
「米沢 愛と義のまち 天地人博2009」の「天地人コレクション」コーナーではテーマに沿って直江兼続に関する文化財を紹介しております。
現在4月17日(金)までのテーマは「秀吉と景勝・兼続」 景勝・兼続に大きな影響を与えた豊臣秀吉とその関係を古文書の内容や書き方を通してみていきます。そしてその背景に存在した、景勝と周辺大名との関係を佐々成政および徳川家康との関係に見ていきます。そのような中で外交の要であった兼続に関する問題を指摘していきます。
古文書というと難解なイメージを持たれるかたもいらっしゃいますが、内容だけでなく、その形や紙質の違いからわかる歴史も多いのです。是非そういった視点から見ていただくと面白いと思います。また、今回も古文書だけでなく、真田昌幸所用と伝わる「昇梯子文二枚胴具足」 真田幸村所用と伝わる「刀 無銘」 (どちらも真田宝物館蔵)など、米沢では展示されることがめったにない武具も展示しております。
ぜひお越しください。
「天地人コレクション」~秀吉と景勝・兼続~
2009.04.05:denkoku:[博物館情報]