直江兼続の人生を関連資料とともに紹介する「直江兼続の生涯」。現在は10月28日(火)まで、特別展示として国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本特別展示室にて「幕府と兼続②~ネットワーク」、というテーマで開催しております。
江戸時代、全国の諸大名にとって幕府との関係を以下に良好なものにするかが不可欠な課題でした。米沢藩上杉家において、直江兼続は執政としてその中心的役割を担っていきます。その中で上杉家・そして兼続は幕府の重臣・本多正信と深い関係を築いていきます。
今回は直江兼続とその2人の子(本多正信の子で、直江兼続の養子となった本多政重〔直江勝吉〕・兼続の実子直江景明)の関連資料を中心に、直江家と本多家との関係を紹介しております。
今週末10月11日には「直江トーク」(担当学芸員による解説)、を開催いたします。
なお10月26日(日)まで、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本特別展示室にて開催しております。
御来館心よりお待ちいたしております。
会期 ~10月28日(火)(27日(月)からは、同展示室にて上杉文華館としての展示になります。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は複製の展示になります)
休館日 10月22日(水)
入館料 一般200円 高大生100円 小中生50円
コレクショントーク
10月 11日(土)14:00~
解説 当館学芸員 阿部哲人
コレクショントークは特別展示室内での開催となりますので、お聞きいただくには特別展示室入館券が必要になります。
特別展示「直江兼続の生涯」
2008.10.08:denkoku:[博物館情報]