上杉博物館所蔵の国宝「上杉本洛中洛外図屏風」、その原本(実物)を現在企画展示室内(特別展「上杉伯爵家の明治」)で展示中です。5月12日(月)までの期間での展示になります。
上杉本洛中洛外図屏風は、織田信長が上杉謙信におくったとされる屏風絵で、作者は狩野永徳といわれています。通常複製品を常設展示室内にて展示しておりますが、年に2回春と秋に原本を限られた日数(資料保存のため、文化財保護法に定められている期間)で公開しております。
昨年秋、京都国立博物館で開催された狩野永徳展においても展示され、そのときはあまりの混雑で展示ケースの前に人が集まり、観るどころかケースに近づくことすらできなかった、という声も多く聞きます。本展ではより近く、よりじっくりご覧いただけると思いますので、是非この機会にご覧いただければと思います。
繰り返しますが展示期間は 5月12日(月)まで となります。お見逃しなく!
*企画展示室内での展示になりますので、ご覧いただくには企画展入場券が必要になります。ご了承ください。
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