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コレクション展『ふるさとの情景』好評開催中です!

企画展『ふるさとの情景  -この地に注がれた芸術家のまなざし-

好評開催中です。・。 +゚。・.。* ゚ +。・。 +゚。・.。* ゚ +

当館学芸員によるギャラリートーク 2014年1月18日(土)14:00~

となっております☆(>ω・)♪  お見逃しなく! ( ̄▽ ̄)ゞ★

 

さて、今回の作品紹介は冬にぴったりな☆

『白明(はくみょう)』をご紹介いたします。

 

高橋誠 2009(平成21年)

 

2009年、創建1200年を迎えた笹野観音の観音堂の荘厳な風景を真正面から

見据えた構図が目を引きます。

院展の出品作としては作者が初めて故郷米沢を題材に描いたものです。

現在の観音堂は天保14年(1843)に再建されたものです。

静寂の中、降り積もった雪が建物に刻まれた歳月を強く印象付けます。

 

こちらの作品を眺めていると吐く息も白く感じそうです((((;゚Д゚))))

是非、実物を.。.:*☆

スタッフ一同お待ちしています。

 

ふるさとの情景  -この地に注がれた芸術家のまなざし-

【 期 間 】12月7日(土)~2014年2月2日(日)

【休 館 日】毎週月曜日(祝日の場合翌日)、12月26日~12月31日

※2014年1月1日~1月3日は開館しています。

【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【 料 金 】一般200(160)円 高大生100(80)円 小中生50(40)円

※( )は20名以上の団体料金

 

◆ギャラリートーク (当館学芸員による展示品解説)

日時: 2014年1月18日(土)14:00~

場所:企画展示室 *コレクション展入館料が必要

 

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

2014.01.08:denkoku:[博物館情報]

コレクション展『ふるさとの情景』開催中です!

只今、企画展『ふるさとの情景 -この地に注がれた芸術家のまなざし-

好評開催中です(*´艸`*)(*´艸`*)(*´艸`*)

 

展示室内はこのようになっております。・。 +゚。・.。* ゚ +。・。 +゚。・.。* ゚ +

 

 

その中で今回は置賜文化ホール緞帳の原画である、

『月映る頃(つきうつるころ)』をご紹介いたします。

福王寺一彦 2000(平成12年)

 

斜平山(なでらやま)の南、標高550メートルに位置する西向沼(にしむきぬま)を

主題とした作品です。現在、西向沼一帯は市民の森として整備され、四季折々の

風景を楽しむことができます。作者は本作品の制作に際し、何度も西向沼を取材

したといいます。昼間の景色とはまた異なる、満月が照らし出す静謐で神聖な世界

がそこにあります。

 

地元を描いた作品が多いので来館されたお客様からは、

「自分の家が絵の中に描かれていた!(≧▽≦)」「懐かしい気持ちになった」

「作者の想いが伝わってきた」など感想を頂いております。

 

また『ミュージアムショップ』にてコレクション展開催にあわせて

郷土出身作家の図録・グッズをオススメしています。

作品の感動を是非、お持ち帰り下さい~・*・~☆*:・°★:*:・°~・*

 

 

◆ギャラリートーク(当館学芸員による展示品解説)

 日時: ①12月7日(土) 14:00~ 終了いたしました。

      ②2014年1月18日(土)14:00~

 場所:企画展示室  *コレクション展入館料が必要

 

ふるさとの情景 -この地に注がれた芸術家のまなざし-

【 期 間 】12月7日(土)~2014年2月2日(日)

【休 館 日】毎週月曜日(祝日の場合翌日)、12月26日~12月31日

      ※2014年1月1日~1月3日は開館しています。

【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【 料 金 】一般200(160)円 高大生100(80)円 小中生50(40)円 

      ※( )は20名以上の団体料金

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.12.12:denkoku:[博物館情報]

次回企画展のお知らせ

次回企画展ふるさとの情景 -この地に注がれた芸術家のまなざし-

まもなく12月7日(土)から開催いたします∩(´∀`∩)∩( ´∀` )∩(∩´∀`)∩

 

いくつになっても鮮明にまぶたに浮かぶふるさとが誰にでもあるのではないでしょうか。

本展覧会は当館の美術コレクションの中より米沢をはじめ、置賜地方の風景・風物をテーマに作品を紹介します.。.:*☆.。.:*☆

作品に描かれた情景を通して、作者の望郷の思い、記憶の中の故郷、変わりゆく故郷など芸術家たちのまなざしとそこに表現された風土を感じていただきたいと思います。

 

◆ギャラリートーク(当館学芸員による展示品解説)

 日時: ①12月7日(土) 14:00~、②2014年1月18日(土)14:00~

 場所:企画展示室  *コレクション展入館料が必要

 

ふるさとの情景 -この地に注がれた芸術家のまなざし-

【 期 間 】12月7日(土)~2014年2月2日(日)

【休 館 日】毎週月曜日(祝日の場合翌日)、12月26日~12月31日

      ※2014年1月1日~1月3日は開館しています。

【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【 料 金 】一般200(160)円 高大生100(80)円 小中生50(40)円 

      ※( )は20名以上の団体料金

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

2013.12.04:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「上杉鷹山、ふたたびの改革」

  • 上杉文華館「上杉鷹山、ふたたびの改革」

国宝「上杉家文書」を中心に藩政改革に取り組んだ上杉鷹山の生涯をテーマとした第九段、

「上杉鷹山、ふたたびの改革

展示期間は、11月27日(木)~12月23日(月祝)まで。

 

もうすでにご存じの方もそうでない方も…前回展示のおさらいですΣd(ゝ∀・)

竹俣当綱主導による第一次改革は天明年間の当綱の失脚、天明の大飢饉によって中止され緊縮財政へ。

鷹山は隠居し、藩主は十代 治広となりました。

 

今回の上杉文華館は寛政三年(一七九一、鷹山四一才)にはじまる、第二次改革について紹介

しております.....φ(・ω・*)

その中で今回は2つ紹介します(*ゝωб*)b

 

国宝「上杉家文書」

丸山平六覚書

江戸時代(寛政元年・一七八九)七月二四日

一七.〇×二四.一cm

米沢市上杉博物館

〔解説〕

寛政元年(一七八九)、藩主・治広側役の丸山平六(まるやま へいろく)が「申上候覚書書」と題した意見書を提出します。七ヶ条の改革意見書で第二次改革の準備段階をなしたものとされています。この意見書の要点は、文書で意見を募集し、重臣一人に権力を集中させ、政治・財政から独立した六人年寄(中老)が権力を監視する、という政治体制の構築にあります。 後に丸山平六は大目付に抜擢され、直接藩政に参加し莅戸善政を助け活躍しました。

 

続きまして…2つめ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

莅戸善政 「總紕」(そうひ)

江戸時代(寛政三年・一七九一)

一二.八×一六.四cm

米沢市上杉博物館

※こちらの資料は国宝「上杉家文書」に含まれません。

〔解説〕

莅戸善政による、第二次改革の実施項目をまとめた文書です。寛政初年に多くの家臣から提出された意見書を取り入れ成立したものと考えられています。

朱筆で鷹山の意見と藩主・治広の決裁などの途中経過、関係部署に命じた年月日などが記されています。

全四七ヶ条で項目例では目安箱の設置、困窮者救済、軍用金準備、横目廃止、行政簡素化など、多岐分野にわたります。その内容は具体的であり、第二次改革において次々に実行に移されて行きました。

 

その他、「上杉鷹山諭達案」など関連資料を展示しております。

スタッフ一同お待ちしております☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

次回、展示予定

《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑩》

「上杉鷹山、細やかな気遣い」

【展示期間】:12月25日(水)~1月26日(日)

コレクショントーク 
 1月 25日()1400

講師:当館学芸主査 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。
 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

 

2013.12.03:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「上杉鷹山の苦悩」

今回の上杉文華館は、

《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑧》

「上杉鷹山の苦悩」

展示期間は、10月24日(木)~11月26日(火)まで。

 

10月26日(土)、14:00よりコレクショントークがございました。

 

コレクショントークとは…(?ω?`).。o0O??

当館所蔵、国宝「上杉家文書」の中から毎月展示資料を入れ替えてご紹介していますが

その都度、当館学芸員による展示資料の解説を行っております

 

 

次回、コレクショントークは11月 30()1400~です。

興味がある!、参加したい!、より深く展示資料のことを知りたい!という方、

どうぞお気軽にご参加ください。

 

一部、資料紹介致します。

第一次と第二次改革の間、天明年間(一七八一~、鷹山三〇歳~)の苦悩について展示しております。

 

国宝「上杉家文書」

深沢昌常 「井蛙愚痴」

 

 

江戸時代 天明(一七八二)十一月

十五.八×四〇.〇cm

米沢市上杉博物館

 

〔解説〕

禄高三五〇石の上級藩士の深沢平次兵衛昌常が鷹山に提出した意見書です。

昌常は自ら井戸の中の蛙の愚かな意見と当時の慣例通り謙遜しつつ、鷹山の施政を批判し、

具体的な提言をしています。特に、藩政改革の功労者である竹俣当綱を十分な審議も経ずに

処罰したのではないか、いう思いが本文書をまとめるきっかけとなったようです。

天明二年一〇月二九日、家老として鷹山のもとで藩政改革を主導してきた竹俣当綱が、

謙信の命日に酒を飲んだなどの不謹慎を理由に、押込に処されました。

中心人物を失い、鷹山の藩政改革は一時中断してしまいます。家老竹俣を失い、

領内の飢餓が襲い、改革は中断する。

天明年間、鷹山の苦悩はどれほど大きかったでしょう。

 一方で、この後に多数の藩士が深沢昌常同様に忌憚ない改革意見書を提出しています。

鷹山はこれらを適宜取り入れつつ、寛政三年から再び改革へと挑んでいきました。

 

押込(おしこめ)とは…(?ω?`).。o0O??

文字通り自宅に閉じ込め、外部との接触を断って謹慎させる刑です。

 

その他関連資料も展示しております。

紅葉の頃、お散歩がてら歴史の秋に浸ってみてはいかがでしょうか((ヾ(○・ω・)ノ☆・゚::゚♪

 

 

次回、展示予定

《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ⑨》

「上杉鷹山、ふたたびの改革」

【展示期間】:11月28日(木)~12月23日(月・祝)

 

コレクショントーク 
 11 30()1400

講師:当館学芸員 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。
 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.10.29:denkoku:[博物館情報]