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【 企画展 トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN! ムーミン展 】

 本展では、フィンランド タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵するムーミン原画、習作、スケッチなど約200点(うち日本初公開150点)を通し、奥深いムーミンの世界の魅力をご紹介します。アニメーションのイメージが強いムーミンですが、原画は細密で繊細。トーベの緻密な仕事ぶりや文学作品としての魅力を再確認する機会です。

南東北では当館のみの開催です。 是非、お見逃しなく━━。:+((*′艸`))+:。━━

 

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トーベ・マリカ・ヤンソン (Tove Marika Jansson 1914-2001)

フィンランドヘルシンキ生まれ。画家、小説家。父は彫刻家、母はグラフッィクデザイナーという芸術一家に育ち、15歳の頃に

は、挿絵画家としての仕事を始める。1945年にムーミンシリーズの最初の作品となる『小さなトロールと大きな洪水』を出版。

1966年国際アンデルセン賞、1970年にシリーズ最後となる『ムーミン谷の十一月』を出版。1986年にムーミン原画等を

タンペレ市立美術館へ寄贈。翌年、ムーミン谷博物館が開館。絵も文章も手がけた「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)のほか、

小説『少女ソフィアの夏』、自伝的作品『彫刻家の娘』など。2001年6月没。

 

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ミュージアムショップ

 ムーミングッズが大集合!!!

  展覧会限定のオリジナル商品をはじめ、国内のムーミングッズを多数取り揃えました(*・∀-)b

ムーミン展会場限定商品!!

写真中央手前:公式図録2,000円(税込)

         全166ページ(うちカラー図版約200点収録)、トートバック付

写真中央奥:ムーミン アーリーマスコット Lサイズ2,500円(税込)、Sサイズ1,200円(税込)

         トーベ・ヤンソンによる小説「ムーミン谷の彗星」の挿絵に描かれた初期のムーミンイラストを モチーフに、

         その魅力をそのまま立体化したマスコットシリーズです♪ヽ(*´∀`)ノ
 

 

スッタフ一同、ご来館お待ちしております<(_ _*)X(*_ _)>

 

 

【企画展 トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN! ムーミン展】

会期:2014年9月13日(土)~10月26日(日)

   ※休館日:9月24日(水)、10月22日(水)

 

入館料:一般  410(320)円

    高大生 300(240)円

    小中生 300(240)円

    ※( )は20名以上の団体料金

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2014.09.28:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館 「 朝廷と幕府 」

上杉文華館  《 上杉鷹山をめぐる人々 》

  「 朝廷と幕府 」

【展示期間】:平成26年8月29(金)~9月23日(火祝)まで。

 

今回の上杉文華館は、「朝廷と幕府」の展示です 。  (* ̄‥ ̄*)ゝ

展示物の中から1点ご紹介致します。 +.゚#。(*´Å`人・ω・人>ε<★)。#゚.+

 

 

上杉鷹山宛上意達書付

(うえすぎようざんあてじょういたっしかきつけ)

一通

19.3×38.9㎝

江戸時代(天明7年・1787)

米沢市上杉博物館

 

 

【 解 説 】 

鷹山の政治を称賛する、第一一代将軍・徳川家斉の意向を記した文書です。

  天明七年九月一五日、上杉鷹山は江戸城白書院において家斉に拝謁し、「年来国政宜シク致ス段、一段ニアル」と称賛され、この書付と羽織三着を賜りました(『上杉家御年譜 治憲公』)。鷹山は天明五年二月に隠居し藩主の座を治広に譲っていましたが、この時、藩主在任中の政治を将軍からも認められたのでした。将軍が治世の良さを理由に大名を称賛することは、稀な出来事です。この将軍による称賛がひとつの契機となり、鷹山の善政は全国に知れ渡っていったと考えられます。

 

【 現 代 語 訳 】

上杉越前守(鷹山)

藩主就任以来、隠居を仰せ付けられるまで、国政(藩の政治)が格別に良いということが将軍の耳にまで入り、(将軍は)格別のことと思っておられます。(上杉家の)家政のことに、なおまたよく留意するよう、仰せられました。

 

コレクショントーク 
 9月 6日()1400

講師:当館学芸主査 佐藤 正三郎

場所:常設展示室 上杉文華館

※入館料が必要です。

 

スタッフ一同、お待ちしておりますm(_ _"m)

 

次回、展示予定

《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 後継者を育てる 」

【展示期間】:平成26年9月25(木)~10月21日(火)

 

.。o○.。o○ お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで .。o○.。o○ 

 

2014.09.01:denkoku:[博物館情報]

特別展「上杉家 武家の装い」好評開催中

ただ今、平成26年 6月14日(土)~ 9月 7日(日)まで

特別展「上杉家 武家の装いを好評開催中です.+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚

残すところ3週間ほどとなりました

 

 戦国時代の英雄上杉謙信の系譜を引く、米沢藩初代藩主上杉景勝から最後の藩主上杉茂憲

まで13代およそ270年にわたり、米沢藩は上杉氏を領主としました。その数の多さで有名な家臣

団は、戦国期越後(新潟県)、北信濃(長野県)、北陸(富山県・石川県)、関東などの領主であった

侍組と呼ばれる上級武士、上杉謙信の旗本馬廻組、上杉景勝の旗本五十騎組、直江兼続に属し

た与板組の三手組と呼ばれる中級武士、そして最も多い下級武士で構成されていました。

 山形県がJRグループと取り組む大型観光キャンペーンであるデスティネーションキャンペーンを

記念して、上杉氏や上杉家中の甲冑を一堂に集め、その他刀剣、装束、絵画資料等、武器・武具

の世界を紹介するとともに、近年当館が収集した新資料も公開し、上杉文化の粋をご堪能下さ

い。

 

一部展示替えがありましたのでご紹介いたします

 

            

   「紺麻地鐶繋矢車文鎧下着」

 景勝所用と伝えられている鎧の下に着た衣装です。

 

   「上杉謙信像」

  黒い頭巾に法衣装で、左手に数珠、右手に軍配を持ち、短刀を腰に指し、

  長刀を左側の刀掛けに置いて、右向きに座している法体の武将像です。

 

   重要文化財 「濃茶平絹萌黄銀入黄緞袈裟」 

  謙信所用と伝えられている文化裏布のついた五条袈裟です。

 

     「米沢本川中島合戦屏風」 佐隻

  川中島の合戦で有名な上杉謙信と武田信玄との一騎打ちのシーンが描かれています。

  

  他にも、「厩図屏風」の左隻など展示替え品もございます(^O^)/

 

  

また、引き続きぜいたくな並びの甲冑郡と、上杉景勝が豊臣秀吉から贈られたの20筋のうち

現存する10筋がみなさまをお待ちしております(^o^

まだ、ご覧になっていらっしゃらない方は、いずれもこの機会をお見逃しなく!!

 

 

【 特別展「上杉家 武家の装い」 】

会期:平成26年 6月14日(土)~ 9月 7日(日)

展示替え:7月23日(水)  常設展示のみ開館

 

【 料 金 】

種別 特別展
一般 620円(490円)
高・大学生 400円(320円)
小・中学生 250円(200円)

※( )は20名以上の団体料金  常設展示室と一体型料金

 

【 ギャラリートーク 】  当館学芸員 角屋 由美子

日時:

6月14日(土) 10:00~ 「展覧会みどころ解説」  終了しました。

7月26日(土) 14:00~ 「米沢藩主上杉氏の甲冑」  終了しました。

8月23日(土) 14:00~ 「上杉氏家臣団の甲冑」  終了しました。

場所:企画展示室内

※特別展入場券が必要です。

 

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2014.08.18:denkoku:[博物館情報]

常設展示室 上杉文華館《 鷹山を支えた家臣 》

*観光振興を目的とした山形デスティネーションキャンペーンにあわせ、

有名な「なせばなる」の和歌を記した「上杉鷹山書状」を特別公開中!!

 

上杉文華館  「 鷹山を支えた家臣 」

【展示期間】:平成26年7月25(金)~8月28日(木)まで。

今回の上杉文華館は、家臣に関する展示です。

 

 米沢藩の特徴として、他藩に比べて圧倒的に家臣数が多いことがあげられます。

会津120石以来、石高が15万石まで減っても家臣の積極的な削減を行わなかった

ためです。鷹山の後半生にあたる文化年間(1804~1817)には、足軽などまで含め

ると約5000名の家臣がいました。

 今回の展示では、家老を務め、さらに武芸所頭取として剣術も指南した大石左膳

(おおいしさぜん)、和算の知識を駆使し、勘定(経理)方や水利事業に活躍した黒井

忠寄(くろいただより)といった個性的な家臣を紹介しています。鷹山の時代には、能力

に応じた積極的な人材登用と、藩校・興譲館を通じた人材育成が図られました。

 

(資料写真)  「上杉鷹山像」 一幅

江戸時代 (19世紀)

七〇・五×二八・四

米沢市上杉博物館

【解説】 

上杉鷹山の晩年の肖像です。明治期までの鷹山像は、ほとんどが同様の、

羽織姿の上半身像です。

 

 

(資料写真) 国宝 上杉家文書 「上杉鷹山書状」 一通

江戸時代 (寛政元年・一七八九)

一七・七×一八五・〇

米沢市上杉博物館

 

【解説】  

家臣に伝えた、なせばなる~

鷹山が、三の丸の隠居所に側室お豊、世子(後継ぎ)顕孝とともに引っ越した際、

顕孝付の家臣に示した文書です。訂正や補筆があり、写か下書と考えられます。

世子に接する上での心得を示した「壁書」と呼ばれるもので、有名な「なせばなる」

の和歌も記されています。

本書の冒頭では、人は周囲の環境に影響されて育つものであるから、顕孝のため

日頃の言動や行動に「心を用いよや」(気をつけなさい)と訓戒しています。続いて

顕孝に日常接する上での心得として、望ましい話と望ましくない話を七種ずつ

漢文と和文で示しています。最後に、「なせばなる なさねばならぬ 何事も 

ならぬは人のなさぬなりけり」の和歌がきます。

 他にも、「なせばなる」を引用した「大石左膳上書」なども展示しております(*^_^*) 

ぜひ、ご覧ください(^o^)/

 

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6月14日(土)から8月1日(金)まで、「国宝上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

今年度、最後の展示となります!!残りわずかとなりました!お見逃しなく(^o^

スタッフ一同、ご来館お待ちしていますm(_ _)m m(_ _)m

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次回、展示予定

《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 朝廷と幕府 」

【展示期間】:平成26年8月29(金)~9月23日(火祝)

 

** お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238268001まで **

2014.07.29:denkoku:[博物館情報]

常設展示室 上杉文華館《 改革は家老とともに 》

上杉文華館  「 改革は家老とともに 」

【展示期間】:平成26年6月27(金)~7月24日(木)まで。

今回の上杉文華館は、藩政改革における家老に関する展示です。

 

鷹山時代の藩政改革は、藩主自身が主導したのではなく、優秀な家老(米沢藩では

「奉行」と呼ぶ)に権限を持たせる形で推進されました。鷹山の家督相続から隠居まで

の第一次改革と、天明年間(1781~1789)の中断を挟み、寛政3年(1791)以降の第二次

改革に分けられます。第一次改革では竹俣当綱が家老として積極的な産業育成策な

どを試みました。第二次改革では中条資至の推言により莅戸善政が中老(後に家老)に

抜擢され、子の政以と二代にわたって改革を主導しました。

 

(資料写真) 国宝 上杉家文書 「上杉鷹山書状」 一通

江戸時代 (文化一三年・一八一六・九月六日)

一六・〇×三一・八

米沢市上杉博物館

 

【解説】

 米沢の上杉鷹山から、江戸にいる一一代藩主斉定にあて、家老・莅戸政以の遺言を

えた際の添え状です。

 鷹山は斉定に対し、政以の遺言を熟読するよう伝え、優れた家老を失ったことは斉定

にとっての不幸、藩にとっての大きな損失だ、と嘆いています。

 鷹山や藩主たちにとって、改革実行にはその推進役となる優れた家老が不可欠でした。

江戸時代中頃には、すでに藩の官僚的な政治体制が出来上がっており、それを有効に機

能させる必要があったのです。

 なお、他にも政以の遺言状などを展示していますので、あわせてご覧ください。

 

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6月14日(土)から8月1日(金)まで、「国宝上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

今年度、最後の展示となりますのでお見逃しなく(^o^

スタッフ一同、ご来館お待ちしています

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次回、展示予定

《 上杉鷹山をめぐる人々 》

「 鷹山を支えた家臣 」

【展示期間】:平成26年7月25(金)~8月28日(木)

 

** お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238268001まで **

2014.07.02:denkoku:[博物館情報]