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特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介②

開催中の特別展「上杉鷹山の生涯」前期の展示資料から、注目の資料をご紹介。

 

四季童遊図屏風6曲1双

江戸時代(19世紀)

各155.5×332.0

重要文化財渡辺家保存会 所蔵

 

作者の左近司惟春は米沢の中級藩士。様々な遊びに興じる武家の子どもの様子が、四季の行事とともに描かれています。

本作は狩野栄川古信が描き、享保4年(1719)に幕府から朝鮮通信使に贈られた屏風に主題、構図がよく似ています。従来は縮図によって知られていますが、今回展示している屏風は彩色も鮮やかです。

左近司はどのような経緯で狩野家の作品や粉本に触れ、模写したのかは未詳ですが…

 

右隻では正月の羽根つきや三月の闘鶏、端午の節句飾り、左隻では観楓の風流踊り、鷹狩、そして雪遊びと、遊びまわる子ども達の姿と鮮やかな衣服が印象的な作品です。

米沢藩に多額の融資を行った関川村渡邉家伝来です。

展示室後半で展示しておりますので、お見逃しなく。

 

展覧会詳細はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.05.02:denkoku:[博物館情報]

特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」展示紹介①

開催中の特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」の展示室を少しだけご紹介します。

 

入口では鷹山が用いた上杉家伝来の甲冑(上杉神社蔵)。質実ながら細かな意匠にご注目下さい。

 

その後は米沢城本丸と、江戸桜田の米沢藩上屋敷の大判絵図を並べて展示。壮大な屋敷は藩財政の負担でもありました…。

 

長い壁面ケースでは、鷹山が次期藩主に伝えた心得、「伝国の辞」をお見逃しなく。

 

一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして、我私すべき物にはこれ無く候…

 

当時の大名のあるべき姿を端的に表した名言です。

当館の愛称「伝国の杜」も、この名言が由来です!

 

今回ご紹介したのは展示の三分の一、前半部分です。

後半は家臣団の活躍や上杉家お抱え刀工の刀剣、中級藩士が描いた美術作品なども展示しています。

 

展示の詳細や、展示資料の目録はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.05.02:denkoku:[博物館情報]

米沢市上杉博物館開館20周年 展覧会チラシ展

  • 米沢市上杉博物館開館20周年 展覧会チラシ展

伝国の杜は今年9月で20歳になります。上杉博物館で20年間に行った118本の展覧会チラシ展「118stories~展覧会チラシでたどる175,200時間~」が始まりました。展示の基本方針に基づき、開催してきた愛着のある展覧会ばかりです。皆様の思いでの中に一つでも残るものがあるとよいのですが・・・・情報ライブラリーポスター掲示コーナーで前後期に分けて展示いたします。普段、最前線でお客様と接しているフロントスマイル9名が展示作業を行いました。ご来館の際は、ぜひご覧ください。

前期:3月31日(水)~9月21日(火

)後期:9月23日(木・祝)~2022年3月27日(日)

展示場所:米沢市上杉博物館情報ライブラリーポスター掲示コーナー(無料ゾーン)

2021.04.07:denkoku:[博物館情報]

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のご案内

  • 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のご案内

4月17日(土)~5月16日(日)の期間、常設展示室上杉文華館にて

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は天正2年(1574)に織田信長が上杉謙信に贈ったもので、桃山時代の代表的な絵師である狩野永徳によって描かれました。

この屏風は、京の市街地(洛中)と郊外(洛外)の四季と、そこに生活する人々のすがたを描いたもので、芸術的美術史的価値ばかりでなく、歴史資料としての価値も高く、民俗学的見地からも貴重な史料であることから国宝に指定されました。

ぜひご来館いただき、国宝の魅力をご覧ください。

※開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」のチケットでご覧いただけます。

 

開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」の詳細はこちら

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.04.01:denkoku:[博物館情報]

【次回展示予告】開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」

  • 【次回展示予告】開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」
  • 【次回展示予告】開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」

4月17日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。

開館二十周年記念特別展「上杉鷹山の生涯~藩政改革と家臣団~」

 

 明和四年(1767)に十七歳で第九代米沢藩主となり、改革に取り組んだ上杉鷹山の七十二年の生涯を、家臣団との関係を中心に紹介します。

 高鍋藩秋月家から養子入りした若き鷹山は、破綻の危機にあった米沢藩を再建すべく、竹俣当綱はじめ改革派家臣の叱咤激励を受けて改革に取り組みました。名門上杉家の継承、累積した借金の返済、農村の活性化、産業の育成、軍備の再編…。山積する課題に対し、奉行(家老)層の主導のもと、実務を担った中・下級藩士や、学者・医師らも大きな役割を果たしました。重臣の反発や家臣団内部の対立、天災や幕府から課される役負担、竹俣の失脚と鷹山の隠居による中断といった危機を乗り越え、改革は五十年以上続けられました。鷹山の治績は三十代から全国的に注目され、やがてその言行は藩内の規範として家臣達にも共有されていきます。

 今年は鷹山の生誕二百七十年であり、二百回忌にあたります。本展覧会では、米沢藩上杉家の存続をかけて苦闘した、鷹山の人間像と家臣団の働きぶりに注目します。

 

【期間】4月17日(土)~6月20日(日)
 前期:4月17日(土)~5月16日(日)
 後期:5月22日(土)~6月20日(日)

【休館日】5月26日(水)

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】一般700円(560円)/高大生300円(240円)/中学生以下無料

    ※( )は20名以上の団体料金

    ※常設展とセットのみ

 

 

♦入館料無料の日 

 5月5日(水・祝)こどもの日 小中高生入館無料!

 5月18日(火) 国際博物館の日 どなたでも入館無料!

 

 

【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 4月1日(木)9:00~受付開始

 日   時 : 4月17日(土) 17:15~「展覧会の見どころ」

         5月22日(土) 9:15~「上杉鷹山と家臣団」

 場   所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : 4月17日(土) 先着20名

         5月22日(土) 先着10名

 担当学芸員 : 佐藤正三郎

 ※特別展の入館料が必要です。

 

【ナイトツアー】 ※事前申込制 4月1日(木)9:00~受付開始

「古文書から読み解く、鷹山の本音!?」

 日 時 : 4月30日(金) 19:00~

 場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室・体験学習室

 定 員 : 先着20名

 参加費 : 500円

 

【講演会】 ※事前申込制 4月21日(水)9:00~受付開始

「大名家臣の『奉公』とは何か」

 日 時:6月6日(日)14:00~

 会 場:伝国の杜 2階大会議室

 定 員:先着80名

 参加費:無料

 講 師:九州大学比較社会文化研究院教授 高野信治氏

 

※ギャラリートーク、ナイトツアー、講演会のお申込み

  TEL 0238-26-8001

 

 

詳しくは当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.04.01:denkoku:[博物館情報]