釈迦堂春景図屏風(京都国立博物館)
【展示期間】9月11日(土)~10月10日(日)
狩野松栄の作。
柔らかい筆致で、京都嵯峨の釈迦堂に集う人々の姿を活写しています。楽しい作品です。
釈迦堂隣の堂舎の帰に寝そべる人、釈迦堂の上の方の町屋の裏で洗濯物?を干す女性、仁王門に向かって屏風下部左方から進む少年の一行など、細やかなところに目が向けられています。
展覧会詳細はこちら
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2021年度の上杉文華館は「上杉定勝」と題して、国宝「上杉家文書」に見える上杉定勝関連資料を中心に約1ヵ月ごとに展示替えをしながら、その他の関連資料を含めて展示します。
【期間テーマ】定勝の文芸①~漢詩文と歌~
【展示期間】9月23日(木・祝)~11月23日(火・祝)
※10月28日(木)以降、国宝「上杉家文書」を展示替え致します。
今回の期間テーマでは、定勝が遺した漢詩文や歌に注目して、定勝の文芸面について見ていきます。幼少期の定勝は、父・景勝の教育指導によって様々な文献をとおして教養を身に付けていきました(2021年度上杉文華館期別テーマ「親と子①~景勝の教育~」で紹介)。その後、定勝は元服を遂げて藩主になると、教養の幅をさらに広げ、自ら和歌(連歌)や漢詩文を創作するようになります。これらは、国宝「上杉家文書」の中に多く残されています。
定勝は上杉家と関係の深かった京都・妙心寺の僧侶を学問の師として仰ぎ、米沢藩における学問の基礎を築きました。なかでも九山宗用や海山元珠は上杉家との関わりが深く、定勝の教育・文芸面を支えた存在として注目されます。こうした禅僧との交流は、京都文化の地方伝播に大きく寄与しており、米沢藩の文化的繁栄に結び付けられます。
▼コレクショントーク
日時:9月26日(日) 10:00、15:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
【問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
10月16日(土)よりはじまる企画展のお知らせです。
開館20周年記念企画展「上杉家伝来能面・能装束~語りはじめた面袋~」
江戸時代、米沢藩上杉家は、幕府の式楽となった能楽に取り組み、二代定勝、三代網勝、四代綱憲、八代重定の愛好ぶりが目立ちます。一時は蔵二棟に保管するほどのコレクションであった上杉家の能面や能装束などの能道具は、明治時代に入り、散逸してしまいます。
かつてのコレクションを偲ばせる昭和4年撮影の古写真の存在は以前から知られていましたが、非常に精密な「写し」が大量に作られることが常であった能面だけを主体とする見方では、写真と実物を照合し上杉家伝来品であると同定することは困難でした。
しかし、この古写真に能面とともに写っている『面袋』には、その染織の特徴や他の大名家コレクションの比較などから、面の旧蔵者をたどる上で非常に重要な情報が蓄えられていることが近年指摘されています。上杉家伝来『面袋』には一定の特色がみられることから『能面』と『面袋』の相関関係が明らかになってきました。
本展では、これらの情報から上杉家伝来であることが新たに確認された能面と、明治期から昭和22年にかけて東京国立博物館に収蔵された上杉家伝来能面・能装束を里帰り展示し、上杉家能楽資料の現在と上杉家における能楽の歴史や能道具管理などについて紹介します。
【期間】10月16日(土)~12月8日(水)
※11月24日(水)作品保存のため一部展示替
【休館日】10月27日(水)、11月24日(水)、12月6日(月)
【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般700円(560円)/高大生450円(360円)/小中生300円(240円)
※( )は20名以上の団体料金
※常設展とのセット券のみ販売
♦入館料無料の日
11月3日(水・祝) 東北文化の日参加事業 どなたでも入館無料!
【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 9月22日(水)9:00から受付開始
日 時 : 10月16日(土) 17:15~
場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室
定 員 : 20名
担当学芸員 : 花田美穂
※企画展の入館料が必要です。
【講演会】 ※事前申込制 9月22日(水)9:00から受付開始
「面袋はかく語りき~近世大名家の能道具~」
日 時:10月31日(日) 14:00~16:00
会 場:伝国の杜 2階大会議室
定 員:80名
参加費:無料
講 師:国立劇場調査養成部調査資料課調査係長 門脇幸恵氏
※ギャラリートーク、講演会のお申込み
TEL 0238-26-8001
展覧会の詳細は当館ホームページをご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001