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上杉文華館「直江兼続の生涯」

  • 上杉文華館「直江兼続の生涯」
常設展示室で開催中の「直江兼続の生涯」本日2月26日より「秀吉と、家康と」へテーマをかえて展示しております。
 本能寺の変の後、上杉景勝は信長に代わって天下統一事業を進める羽柴秀吉と同盟します。二人の同盟の背景には、共通の敵であった徳川家康がいました。この二人との出会いは後の兼続の人生を大きく左右するものでした。

 今回も関連の書状を通じて兼続の動向を紹介します。
 また今回のテーマでの直江トークは3月15日(土)に開催します。こちらも是非ご参加ください。
 
本テーマでの展示期間2月26日(火)~3月23日(日)
 直江トーク(学芸員による解説) 
 3月15日(土)14:00~
※直江トークは展示室内で開催するため、お聞きいただくには常設展示室チケットをお求めいただく必要がございます。
2008.02.26:denkoku:[博物館情報]

コレクション展情報

  • コレクション展情報
上杉博物館企画展示室で、コレクション展 国宝「上杉家文書」の世界を開催しております。当館収蔵の国宝「上杉家文書」より、主に室町幕府と関連の人物の書状を紹介しております。古文書の展示と聞くと、難解なイメージが付物ですが、今回はその形や紙質に注目し、古文書の出された意味を考えていただくことを主としておりますので、難しく考えず、ごらんいただければと思います。
明日16日(土)14:00から、展示室内で学芸員によるギャラリートーク(展示解説)を開催します。是非こちらも合わせてお聞き下さい。

展覧会会期 2008年2月9日(土)~3月9日(土)
休館日 毎週月曜日(ただし月曜祝日の場合は翌日が休館)
お問合せ 0238-26-8001
2008.02.15:denkoku:[博物館情報]

テーマ展示 直江兼続の生涯

  • テーマ展示 直江兼続の生涯
現在、本館常設展示室内・上杉文華館において、テーマ展示「直江兼続の生涯」を開催しております。本館所蔵の、国宝「上杉家文書」の中から兼続とその関連の書状を展示し、そこから見える兼続の生涯を紹介したもので、全4回のテーマを設けてテーマ毎に史料を入れ替えて展示いたします(すでに1回目のテーマは終了)。
また、学芸員による解説「直江トーク」もテーマごとに開催します。

現在のテーマは「信長迎撃」。謙信死後、混乱が続く上杉領国へ侵攻しようとする織田信長に、若き当主上杉景勝とそのブレーン兼続はどのように立ち向かったのでしょうか。その様子を生々しく伝える書状を御覧いただきたいと思います。

日程
1月29日(火)~2月24日(日) 「信長迎撃」
2月26日(火)~3月23日(日) 「秀吉と、家康と」
3月25日(火)~4月13日(日) 「越後統一」

直江トーク
3月15日(土)14:00~ 「秀吉と、家康と」
4月 5日(土)14:00~ 「越後統一」
*展示、直江トークとも常設展示室チケットをお求め下さい。

お問合せ 電話 0238-26-8001

また同じく常設展示室には、兼続の米沢城下町建設の業績を紹介したコーナーもございます。また、情報ライブラリーにおいても兼続に関するパネルや映像を公開しております(情報ライブラリーは無料公開スペースです)。

多くの方のご来館心からお待ちしております。
2008.02.10:denkoku:[博物館情報]

コレクション展 本日オープン

  • コレクション展 本日オープン
本日2月9日(土)よりオープンの、コレクション展国宝「上杉家文書」の世界Ⅲ~室町時代武家文書のすがた~ の情報をお知らせします。

文書のいろんなカタチ
「上杉家文書」が国宝指定を受けている理由は、そこに記された文字情報の貴重さはもとより、そのやりとりされたままのすがたを今に伝えていることにもあります。そのすがたは大きさやかたち、色合いや感触などの面でさまざまです。それらは文字情報に加えて、あるいはそれとは別にそのやりとりをした人びとのすがたを伝えてくれるさまざまな情報を示しています。
この展覧会では、「上杉家文書」が国宝指定を受けているすがたをありのままにみていただき、文書のすがたや文面の形式から文書に込められた意味を考えていきたいと思います。

読めなくても楽しめる古文書
古文書は読めないと面白くない。そんな声をよく聞きます。でも心配ありません。今回の展示は文書の内容でなく、そのカタチや使われ方に注目していただきたいのです。展示室内は古文書だらけ(この時点でもうウンザリ、と言うかたもいらっしゃると思いますが笑)、でも一つ一つが異なる紙質でまた違う大きさで作られているんです。また室町幕府将軍や幕府№2、幕府を滅ぼしたあの人やその人をついで新たな時代を築いた天下人それぞれが状況に応じて異なる書状を出していることがわかって興味深いものです。
内容を読むことだけが古文書ではありません。古文書に対する難しいイメージを取り払って、ごらん下さい。

なお、学芸員によるギャラリートークも開催します。お聞きいただくと、展示をより楽しくごらんいただけると思います。

展覧会情報
会期 2008年2月9日(土)~3月9日(土)
ギャラリートーク 
2月16日(土) 14:00~15:00
2月23日(日) 14:00~15:00
3月1日(土) 14:00~15:00
3月8日(土) 14:00~15:00
お聞きになるにはコレクション展入場券が必要です。

お問い合わせ 0238-26-8001
2008.02.09:denkoku:[博物館情報]

直江トーク「信長迎撃」

  • 直江トーク「信長迎撃」
常設展示室内上杉文華館で開催中の「直江兼続の生涯」。現在は「信長迎撃」をテーマに、上杉家と織田家との戦いの中で兼続がどのように活躍したかを関連の史料から紹介しています。そして2月2日(土)には上記テーマで学芸員による解説「直江トーク」を開催します。
 カリスマ的当主・上杉謙信の死により、上杉領国は織田信長軍による猛攻を受けます。その危機的状況下において、新当主・景勝を兼続はどのように支えたのでしょうか。
 展示史料を学芸員が詳しく説明します。ご期待ください。

日時 2月2日(土)14:00~
場所 常設展示室 上杉文華館
*常設展入館券をお求め下さい
2008.01.31:denkoku:[博物館情報]