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「天地人博2009」ついに開幕(^o^)/



先日1月24日(土)、「米沢 愛と義のまち 天地人博2009」が開幕しました。当日は伝国の杜前にて妻夫木聡さん・北村一輝さんをお迎えしてオープニングイベントが開催され、お二人の登場時には、米沢じゅうに響き渡るぐらいの大きな黄色い歓声がわきあがっていました。

 展示の方も初日から本当に多くのお客様にご覧いただき、好スタートを切ることができました。第一号のお客様は地元米沢の男性の方で、「天地人博2009」に期待することは?と質問したところ、「この盛り上がりを一過性のものでなく、今後も米沢の観光が盛り上がることに繋がっていって欲しい」という声をいただきました。お子様連れで、地元からいらした男性のお客様からは「これから子供達の世代まで直江兼続という人物が伝えられていくきっかけになってほしい」といっていただきました。「天地人博2009」はまだ始まったばかり。これからも多くのお客様に喜んでいただける展覧会となるよう、職員一同がんばりますのでよろしくお願いします。

展覧会情報 
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) 会期中は年中無休             
料金 一般700円 学生500円 小中学生300円
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2009.01.27:denkoku:[博物館情報]

本日オープン!

米沢市上杉博物館にて開催の「米沢 愛と義のまち 天地人博2009」本日午前9:00よりオープンです。御来館お待ちしております。

※なおイベントの関係で本日午前10:30~11:30の間は、伝国の杜への入場ができません。御注意下さい。
2009.01.24:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館 直江兼続の生涯

  • 上杉文華館 直江兼続の生涯
 特別展示室では、現在上杉文華館「直江兼続の生涯」を開催しております。現在のテーマは「米沢の兼続」。今週末11月30日(日)で今年の展示は終了となりますので、ぜひお見逃しなく。

なお12月1日~25日の期間は上杉文華館(国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(複製)・国宝上杉家文書の展示)はご覧いただけません。

 そして来年1月24日(土)からはいよいよ大河ドラマ「天地人」関連事業「天地人博2009」を開催します。ご期待ください

上杉文華館「直江兼続の生涯」展覧会情報
展示期間 ~11月30日
料金 一般400円(320円) 高大生200円(140円) 小中生100円(60円)
   ※()内は20名様以上の団体料金
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001

2008.11.28:denkoku:[博物館情報]

まもなく見納め 特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」





米沢市上杉博物館で開催中の特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」は、いよいよ今週末11月30日(日)で会期終了を迎えます。

最後は2つの作品を紹介します。一つ目は「椿花図(絶筆)」(山形美術館寄託 1957〔昭和32〕年)、椿貞雄が描いた最後の作品です。

1957(昭和32)年10月、体調に異常をきたした椿貞雄は、千葉医大附属病院中山外科に入院しました。この作品は入院の朝、見舞いにもらった椿の花を手近なガラス瓶に生けて、迎えの車が来る間、床の上で一気に描き上げたものです。迷いのない素早い筆致のあとが見て取れます。手術の後いったん自宅に戻ったが、容態が悪化し、その年の12月29日に没しました。椿は混濁した意識の中でも空に筆をなぞっていたといい、まさに画道一筋の生涯であったといえます。(展示解説をもとに作成)


そして2つ目が「山芋図」(個人蔵〔1948年〕)です。今回の展示品の中で私がもっとも好きな作品です。色使いと筆使いから温かさを感じます。寒い日がつづきますがこの山芋図を見ると、温かい気持ちになります。

まもなく見納めとなる「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」。多くの方のご来館お持ちしております。


展覧会情報
会期:~11月30日(日)
入館料: 一般 400円(320円)高・大学生 300円(240円)
            小・中学生 200円(160円)
    〔常設展とのセット〕一般 600円(480円)高大生400円(320円)
             小・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
2008.11.27:denkoku:[博物館情報]

特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」より~孫への愛情~

  • 特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」より~孫への愛情~
米沢市上杉博物館で好評開催中の特別展「没後50年 愛情の画家 椿貞雄」

椿は孫をこよなく愛し、孫を描いた作品を多く遺しております。今回はその中の一つ、当館所蔵の「孫二人」(1956(昭和31)年)を紹介します。

 本作品は1歳の明比古(長男朱明の息子)を背負う7歳になる彩子(長女朝子の娘)を描いております。二人は椿にとって生き甲斐ともいえる存在でした。早世した劉生には味わうことのできなかった孫への愛情を、思う存分作品として表現しており、色彩の明るさが際立っています。
 愛情の画家たる椿をもっともよく物語る作品の一つと言えます。(展示解説をもとに作成)

なお今週末の22日(土)の14:00より、「愛情の画家・椿貞雄」をテーマに、学芸員によるギャラリートークを開催します。本展最後のギャラリートークになりますので、是非お聞き逃しなく。
※ギャラリートークは企画展示室内での開催となりますので、お聞きいただくには企画展入館券が必要になります。

展覧会情報
会期:~11月30日(日)
休館日:11月26日
入館料: 一般 400円(320円)高・大学生 300円(240円)
            小・中学生 200円(160円)
    〔常設展とのセット〕一般 600円(480円)高大生400円(320円)
             小・中学生250円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金

2008.11.19:denkoku:[博物館情報]