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米沢天地人博。来館者30万人達成!



米沢市上杉博物館の「天地人博2009」。記念すべき30万人目のお客様は新潟県新潟市よりお越のお客様でした。
かねたん・かげっちさま・おせんちゃんとともに記念撮影をしていただきました。

30万人という予想以上の多くのお客様にいらしていただき、うれしさは勿論、驚きも強く感じております。展覧会の会期も後半に入りましたが、引き続きお客様に喜んでいただけるよう職員一同がんばります。
2009.09.02:denkoku:[博物館情報]

天地人コレクション~家康と景勝・兼続~

  • 天地人コレクション~家康と景勝・兼続~
「天地人コレクション」コーナーは8月15日(金)より「家康と景勝・兼続」をテーマに展開しております。景勝・兼続の人生に大きく影響を与えた人物の一人、徳川家康と景勝・兼続との関係について9月11日(金)までの1か月間紹介していきます。次回のテーマ「慶長5年の兼続~最上義光と」(9月12日〔土〕~10月9日〔金〕)と合わせて2か月間、関ヶ原合戦に関する史料を展示していきます。

上杉景勝は織田信長の同盟者としての徳川家康と対立関係になります。本能寺の変後は信濃支配や秀吉との関係において対立。豊臣政権下でのライバル関係をへて関ヶ原合戦での衝突に至ります。その後家康が天下人となると、景勝は一大名として臣下となります。家康と景勝は様々な面で密接した関係にあり、兼続もそこに関っていたのです。今回は謙信時代も含めて、家康と景勝・兼続について紹介していきます。

今回の見どころ 

~景勝が家康との戦いに臨む際に身に付けたとされる甲冑。「天地人シアター」にも登場~
「浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足」(宮坂考古館蔵)
~関ヶ原合戦の様子を描いた絵巻物~
「関ヶ原合戦図絵巻 下巻」(真田宝物館蔵)

ぜひおこしください。
2009.08.16:denkoku:[博物館情報]

天地人コレクション~米沢の兼続~




「天地人コレクション」コーナー、7月11日(土)よりテーマを新たに展開いたしております。現在のテーマは「米沢にて」 8月14日(金) までの開催です。いよいよ地元米沢の登場です。

慶長6年(1601)8月、前年の関が原の戦いによって敗者となった景勝は、勝者家康によって会津120万石から米沢30万石へ減封されました。120万石時代の家臣を抱えたままの上杉家は米沢入部後、それに合わせた町づくり及び収入確保のための政策に対応していきます。それらを中心になって指揮したのが兼続でした。今回は城下町米沢の基礎を築いたと評される兼続の業績について紹介していきます。

 今回の展示品のメインとも言えるのが城下絵図、城下町米沢の情報が凝縮されたです。江戸時代に描かれ、現代まで伝わった絵図を数種類紹介しております。

また、武具は「火縄銃」(当館所蔵)を展示しております。当館展示の人気コーナーのひとつ、「火縄銃体験」で手にする銃のモデルになった銃です。甲冑や刀剣とは違った重厚感を感じとることができると思います。

 大河ドラマで米沢が舞台になるのはいつごろなのか、という声を多く聞きます。まだ先になるとは思いますが、本展で産業育成・鉄砲製造・治水工事など、米沢における兼続の業績について知っていただければと思います。ご来館お待ちいたしております。
2009.07.17:denkoku:[博物館情報]

米沢 天地人博2009 入館者20万人目達成

 米沢市上杉博物館で開催中の「よねざわ 愛と義のまち 天地人博2009」。7月1日、20万人目のお客様をお迎えすることができました。当初の目標の最終入館者数を、会期の半分を待たずして達成できたことは大変な喜びで、これもご支援およびご来館いただいたお客様のお蔭でございます。これからドラマもまだまだ見どころが多いと思います。天地人博もさらに多くのお客様に楽しんでいただけるよう、職員一同努力してまいります。

展覧会情報 
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)             
料金 一般700円 学生500円 小中学生300円 団体割引料金あり
 お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001

 展示室内「天地人コレクション」コーナーでは7月10日(金)まで伊達政宗の甲冑を展示しております。米沢ではなかなかお目にかかれない資料です。この機会にぜひお見逃しなく!
2009.07.01:denkoku:[博物館情報]

政宗の甲冑、米沢天地人博に登場!

「天地人コレクション」コーナーは6月13日(土)より6回目のテーマとなります。

ファンの皆さんお待たせいたしました。今回のテーマは「政宗と景勝・兼続」です。7月10日(金)まで開催いたします。

 政宗と景勝との関係は、共通の利害の上に立った天正10年代には友好的でした。しかし慶長5年(1600)には東軍・西軍に分かれ、景勝・兼続は政宗の激しい攻撃を幾度となく迎え撃ちました。江戸時代には幕府のもとで文化的交流が確認されます。
二人の関係は、戦国から近世へと移っていく時代を反映していたともいえます。その具体的な動向、兼続の関わりなどについて紹介していきます。


 今回展示する甲冑は伊達政宗所用「黒漆五枚胴具足」(仙台市博物館蔵)。名前だけではピンとこないかもしれませんが、政宗のシンボルとしてよく語られる三日月の前立の甲冑で、今回展示するものは幼少の頃より政宗の側に仕えてきた家臣の菅野家に伝わったものです。米沢は政宗の生まれ故郷。本展はこの甲冑にとってはひと時のお国帰りでもあります。本当に見逃していただきたくない展示品の一つです。
 また伊達氏は戦国時代、米沢を本拠地としていました。今回は米沢時代の伊達氏およびその時代の上杉氏との関係についても展示の中で紹介いたします。
  
政宗といえば1987年放映のNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」の渡辺謙さんの熱演が思い出されます。今回は松田龍平さんが演じられるそうですが、どんな政宗を演じられるのでしょうか。そちらも楽しみです。

今回も見どころ満載です。ぜひ足をお運びください。
2009.06.14:denkoku:[博物館情報]