米沢市上杉博物館『天地人博2009』は2010年1月11日(月・祝)にて終了となりました。
大河ドラマ『天地人』の反響大きく、『天地人博2009』開催期間、県内・県外問わず多くの方々にご来館いただき、例に見ない大賑わいな年となりました!!
昨年は「天地人博2009」50万人突破と、当館創立から入場者100万人達成という1年間にいくつもの偉業を達成することが出来ました。
これもご来館下さった方、ご支援賜りました多くの方々によるものです。心より御礼申し上げます。
天地人博終了後も引き続き置賜の史実を後世に伝えていくべく更なる努力をしてまいりたいと思います。
これからも米沢市上杉博物館をよろしくお願いいたします!!
さて、さっそくですが次回のコレクション展は『米沢藩のお抱え絵師-目賀多家-』です。
米沢藩には「目賀多」という絵師がいた事が知られています。目賀多家は代々狩野派に学び、その技術をいかして米沢藩に仕えていました。目賀多家は南北の二家に分かれており、その系図には不明な点も少なくありません。しかし、残された資料からは絵師たちの興味深い日常をうかがい知ることが出来るのです。本展覧会では当館所蔵の作品と粉本から知られざる目賀多家の姿を紹介します。
会 期:2010年1月30日(土)~3月7日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:一 般 200円(160円)
高・大学生 100円( 80円)
小・中学生 50円( 40円)
[常設展とのセット]
一 般 400円(320円)
高・大学生 200円(160円)
小・中学生 100円( 80円)
※( )内20名以上の団体料金
ギャラリートーク:1月30日(土)14:00~ 2月13日(土)14:00~
解説 当館学芸員 沖田友紀
※当初予定と会期・ギャラリートークの日程が若干変更となりましたのでご注意ください。また、ギャラリートークは企画展示室内での開催となるため、お聞きいただくには企画展入館料が必要となります。
常設展示室内「上杉文華館」では、上杉本洛中洛外図屏風(複製)を展示しています。
コレクショントーク:2月20日(土)14:00~ 3月20日(土)14:00~
解説 主任学芸員 角屋由美子
※コレクショントークは常設展示室内での開催となるのでお聞きいただくには常設展入館料が必要となります。
ギャラリートーク・コレクショントークはどなたでも参加できます。ぜひ、聞きにいらしてください。
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「天地人博2009」閉幕
2010.01.12:denkoku:[博物館情報]
天地人コレクション部分展示替え
《部分展示替えをしました》 その一部を紹介します。
◆国宝「上杉家文書」直江兼続書状(当館所蔵)
息子景明の具合を心配し、湯治を勧めています。父としての兼続の姿が垣間見られますね(^^)
◆国宝「上杉家文書」上杉景勝書状・上杉景勝条書(当館所蔵)
景勝の遺言で毎年の命日の供養についてと景勝墓所の高野山における法要について指示したものです。
約1年間直江兼続をテーマに、さまざまな視点で展示を展開してまいりましたがいかがでしたか?
『天地人博2009』も残りわずか!みなさんお見逃し無く!!
◆国宝「上杉家文書」直江兼続書状(当館所蔵)
息子景明の具合を心配し、湯治を勧めています。父としての兼続の姿が垣間見られますね(^^)
◆国宝「上杉家文書」上杉景勝書状・上杉景勝条書(当館所蔵)
景勝の遺言で毎年の命日の供養についてと景勝墓所の高野山における法要について指示したものです。
約1年間直江兼続をテーマに、さまざまな視点で展示を展開してまいりましたがいかがでしたか?
『天地人博2009』も残りわずか!みなさんお見逃し無く!!
2009.12.26:denkoku:[博物館情報]
「天地人博2009」50万人突破!
米沢上杉博物館『天地人博2009』は本日12月12日(土)になんと入館者50万人を突破しました!記念すべき50万人目のお客様は、宮城県仙台市愛子よりお越しのご家族。偶然ながらも『愛』の文字が入った『愛子』からお越しいただいたということで何らかの縁を感じます♪
記念品として『愛』の文字入りリンゴ等を贈らせていただきました(^▽^)
また、先着50人限定で「上杉籍田米」のお米と「サンふじ」リンゴを贈呈させていただきました。
50万人という沢山のお客様にご入館いただけたこと、大変嬉しく思います。
『天地人博2009』は残り1ヶ月をきりましたが、これからも職員一同がんばってまいりたいと思います。
記念品として『愛』の文字入りリンゴ等を贈らせていただきました(^▽^)
また、先着50人限定で「上杉籍田米」のお米と「サンふじ」リンゴを贈呈させていただきました。
50万人という沢山のお客様にご入館いただけたこと、大変嬉しく思います。
『天地人博2009』は残り1ヶ月をきりましたが、これからも職員一同がんばってまいりたいと思います。
2009.12.12:denkoku:[博物館情報]
天地人コレクション~上杉家の安泰と兼続~
12月5日(土)からの天地人コレクションでは、『上杉家の安泰と兼続』をテーマとした展示をしています。
あっという間に今回が『天地人博2009』最後のテーマとなりました。
今回は、大名家としての上杉家を表す文化財や、景勝、兼続と周辺の人々、そして次世代を育てていく動向を示す文化財を展示しています。
展示の見どころは
太刀 銘一(号姫鶴一文字)〔当館所蔵〕 附 黒漆合口打刀拵〔当館所蔵〕
金梨子地龍竹雀紋蒔絵刀筒〔当館所蔵〕
厩図屏風〔当館所蔵〕
を含め、ほかにも国宝「上杉家文書」〔当館所蔵〕も展示しており、見どころは満載です!最後まで見応えのある展示となっています。展示期間は1月11日(月・祝)まで!
米沢にお立ち寄りの際はぜひ『天地人博2009』をご覧ください。
あっという間に今回が『天地人博2009』最後のテーマとなりました。
今回は、大名家としての上杉家を表す文化財や、景勝、兼続と周辺の人々、そして次世代を育てていく動向を示す文化財を展示しています。
展示の見どころは
太刀 銘一(号姫鶴一文字)〔当館所蔵〕 附 黒漆合口打刀拵〔当館所蔵〕
金梨子地龍竹雀紋蒔絵刀筒〔当館所蔵〕
厩図屏風〔当館所蔵〕
を含め、ほかにも国宝「上杉家文書」〔当館所蔵〕も展示しており、見どころは満載です!最後まで見応えのある展示となっています。展示期間は1月11日(月・祝)まで!
米沢にお立ち寄りの際はぜひ『天地人博2009』をご覧ください。
2009.12.07:denkoku:[博物館情報]
天地人コレクション~江戸幕府と兼続~
更新が大ーっ変遅くなってしまいました・・
12月4日(金)までの残り短い期間ではありますが、テーマ「江戸幕府と兼続」について話させて頂きたく思います。
1603年、徳川家康が江戸幕府を開くと、諸大名は江戸に参勤し、相次ぐ土木工事や有事における参陣などの大きな負担を課せられました。
このような実態と兼続の活動、幕府との関係、そしてその関係を円滑に維持していくのに大きな役割を果たした幕府の有力者本多氏との関係を示す資料を展示して、景勝や兼続による江戸時代を生き抜く上杉家の基盤づくりについて紹介していきます。
今回は、
直江兼続書状をはじめとした国宝「上杉家文書」(当館所蔵)
関ヶ原合戦で本多政重(直江勝吉)が着用したという甲冑「色々威二枚胴具足」(藩老本多蔵品館所蔵)
を展示しています。
今回のコレクション展ではその時代に生きた人の証を、”見て・感じて”頂きたいと思います。
自分もその時代に生きていた気持ちになって、一つ一つの展示を見ていくと面白いと思いますよ♪
また、上杉本洛中洛外図屏風(複製・当館所蔵)も展示しています。
複製ではありますが、こちらも見応え抜群です!!
約1年間にわたった大河ドラマ「天地人」は終局を迎えましたが、「天地人博」は次回12月5日(土)~1月11日(月・祝)「上杉家の安泰と兼続」の展示を控えています。
天地人博をお見逃しなく!!
12月4日(金)までの残り短い期間ではありますが、テーマ「江戸幕府と兼続」について話させて頂きたく思います。
1603年、徳川家康が江戸幕府を開くと、諸大名は江戸に参勤し、相次ぐ土木工事や有事における参陣などの大きな負担を課せられました。
このような実態と兼続の活動、幕府との関係、そしてその関係を円滑に維持していくのに大きな役割を果たした幕府の有力者本多氏との関係を示す資料を展示して、景勝や兼続による江戸時代を生き抜く上杉家の基盤づくりについて紹介していきます。
今回は、
直江兼続書状をはじめとした国宝「上杉家文書」(当館所蔵)
関ヶ原合戦で本多政重(直江勝吉)が着用したという甲冑「色々威二枚胴具足」(藩老本多蔵品館所蔵)
を展示しています。
今回のコレクション展ではその時代に生きた人の証を、”見て・感じて”頂きたいと思います。
自分もその時代に生きていた気持ちになって、一つ一つの展示を見ていくと面白いと思いますよ♪
また、上杉本洛中洛外図屏風(複製・当館所蔵)も展示しています。
複製ではありますが、こちらも見応え抜群です!!
約1年間にわたった大河ドラマ「天地人」は終局を迎えましたが、「天地人博」は次回12月5日(土)~1月11日(月・祝)「上杉家の安泰と兼続」の展示を控えています。
天地人博をお見逃しなく!!
2009.11.28:denkoku:[博物館情報]