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上杉文華館 『天下人の力』

  • 上杉文華館 『天下人の力』
常設展示室内の上杉文華館のテーマが8月26日(木)より天下人の力に変わりました!

 画像は国宝「上杉家文書」徳川家康書状(当館所蔵)のものです。
・上杉景勝からの書状に対する家康の返事です。景勝は慶長4年、京都(伏見)から新領国会津に戻っていました。家康は景勝の無事の帰国を気遣い、自身は、大坂に下って諸命令を発したことを書き送っています。(展示解説より)

8月28日(土)14時から当館学芸員によるコレクショントークがございます。
常設展示室内での開催となりますのでコレクショントークをお聞きいただくには常設展示室入館券が必要になります。
みなさんぜひコレクショントークを聞きにいらしてください♪
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上杉文華館『天下人の力』 期間:8月26日(木)~9月21日(火)
~展示資料~
複製 上杉本 洛中洛外図屏風
国宝 上杉家文書
  後陽成天皇口宣案(参議豊臣景勝)
  後陽成天皇口宣案(従五位下豊臣兼続)
  豊臣秀吉朱印状
  徳川家康書状
  徳川家康御内書
 
<お問い合わせ>米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2010.08.27:denkoku:[博物館情報]

『企画展 母の手 -和布で紡ぐ日本のこころ-』展示品紹介 

  • 『企画展 母の手 -和布で紡ぐ日本のこころ-』展示品紹介 
暑い日が続いていますね。 パタパタ((Q(・ω・`υ
夏休みも中盤にさしかかり、帰省される方も多いのではないでしょうか?
 米沢市上杉博物館では企画展 母の手和布で紡ぐ日本のこころ━ 好評開催中です!!夏休みは時間を気にせずゆっくり博物館の展示をご覧になってはいかがでしょう
 今回の企画展では現代の刺し子、端縫い、刺繍、パッチワークキルト等の作家の、手仕事から派生し、世界からも注目される創意に溢れた作品も紹介しております。
 画像は『背守り額』です。なんともかわいらしい~♬♩ ♫(*ロ′∀`b)神の子と呼ばれる間の幼い生命は、絶えず病魔や厄災に脅かされ、もしかしたらあの世に引き戻されてしまうのではないか、若い両親は不安にかられることが少なくありませんでした。背縫いのない一つ身の産着に施される背守りは、糸の力、針の力で背後から忍び寄る邪鬼を退散させようという母たちの祈りの造形なのです。(展示解説を基に作成)

.。o○o。.★.。o○o。展 覧 会 情 報.☆.。o○o。.★.。o○o。.☆.。
期 間   2010年 7月24日(土)~9月12日(日)
休館日   8月25日(水)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
 企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円
 常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円
 ( )団体20名以上
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お問い合わせ米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2010.08.11:denkoku:[博物館情報]

『母の手』展示紹介②

  • 『母の手』展示紹介②
・*:..。♡*゚¨゚゚・*:..。♡*゚¨゚゚・*:.企画展 母の手和布で紡ぐ日本のこころ━.。♡*゚¨゚・*:..。♡*゚¨゚゚
今回は、麻の葉文様の作品をご紹介いたします。
 生まれたばかりの子はまだ生存もおぼつかなく、悪鬼にねらわれやすい。魔を退けようと産着の文様に工夫を凝らした。成長が早く、まっすぐ天を目指し伸びる麻の葉は、虫もつかず丈夫。母たちは麻の葉にあやかりたいと考えた。あるいはこんな話も↓↓
 ・古く、宮参りをする赤子の額に「」の字や「×」を墨で書く風習があったが、麻の葉文様はその×字をつないでできているから、それとも目がたくさんあって悪魔の侵入を見逃さない籠目文に似ているから、ともあれ忍び込もうとする邪鬼を阻止するために麻の葉文様は立ちはだかったという(展示解説より)

画像は、藍地麻の葉文様女児産着です。
「麻の葉のようにぐんぐん↑↑と成長してほしい」その思いが母の針を動かし、それが着物などといった形にできあがるんですね(*´▽`*)ノかわいらしく、そしてありがたい産着です

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企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円

常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円  
( )団体20名以上
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お問い合わせはこちらまで⇒⇒米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2010.08.03:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館 『兼続の知識』

今回の上杉文華館のテーマは『兼続の知識』です。
直江兼続は、学問を好み多くの書籍を収集し、高い知識と教養を持っていました。兼続の知識は多岐にわたるものだったと思われます。
兼続が漢文で著した下の画像軍法(国宝:米沢市上杉博物館所蔵)には、軍全体の動かし方をはじめ、個々の兵士の心構え、その中には日々の鉄砲訓練や準備についての記述もあります。(展示解説より)


7月31日(土)14時から当館学芸員による*コレクショントーク*がございます。
常設展示室内での開催となりますのでコレクショントークをお聞きいただくには常設展示室入館券が必要になります。ぜひご参加ください!o(*^▽^*)o

上杉文華館   『兼続の知識
 期間:7月29日(木)~8月24日(火)

【お問い合わせ】米沢市上杉博物館 0238-26-8001 






2010.07.29:denkoku:[博物館情報]

母の手 展示品紹介

  • 母の手 展示品紹介
ただいま「企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-」を開催しております。
今回は展示されているもののひとつ、『』をご紹介いたします。
百徳着物』は、生まれた子のため、親戚や、長寿の知人、徳ある年寄りの家から端切れをもらいうけ祈りをこめて接ぎ合わせてできる着物のことです。一つ身の百接ぎ着物は、金沢地方では百徳着物、関東近郊では百所着物などと呼ばれました。ある地方では七つの集落から裂をもらい産着を作ると元気な子に育つと伝えられています。あるいは四十八枚の布を合わせると願が叶うという地域もあり、三十三枚接ぎのものも見かけられます。(展示解説より)
家族だけでなく、地域のみんなが支援し、慈しみ育てていたんですね。地域の人とのつながりが強かったことを感じさせられます(ノω・、)
こういうつながりはずっとずーっと大切にしていきたいものです!

企画展 母の手-和布で紡ぐ日本のこころ-
企画展観覧料  一般400(320)円 高・大学生300(240)円 小・中学生200(160)円
常設展とのセット 一般600(480)円 高・大学生400(320)円 小・中学生250(200)円  
           ( )団体20名以上

【お問い合わせ】米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2010.07.27:denkoku:[博物館情報]