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企画展 サントリー美術館名品展 -花鳥風月-

6/11(土)より『開館10周年記念企画展 サントリー美術館名品展 -花鳥風月-好評開催中

見どころ満載の本展覧会♪この展覧会を心待ちにされていた方は多いのではないでしょうか?(*´▽`*)ノ
今回はその展示品の一部をご紹介いたします☆
まずは『色絵椿文皿』

 椿は日本人の最も好む花の一つで常緑の葉が吉祥として様々な形で美術工芸品に取り入れられてきました。本作は木の幹と葉の一部に用いられた染付の濃み(ダミ)と赤いふっくらとした花弁のコントラストが見事で、幹を左に寄せたことで生まれる余白も構図を引き締め、最盛期の鍋島焼の充実した作風を示しています。(展示解説より)

もう一つは『薩摩切子 藍色被蓋付壺』

薩摩切子は薩摩藩11代藩主、島津斉彬の代、藩の殖産興業の一環として生産されたカットガラスで、カットの文様は江戸切子をはじめイギリス、アイルランド、ボヘミアガラスの造形からも影響を受けているとされます。献上品などに用いられたが斉彬の急死、薩英戦争による工場の破壊などで急速に衰退する。生産のピークはわずか7年間ほどです。本作は茶心壺(ちゃしんこ:煎茶道具の一種。茶葉を一時保管するための容器)の形状で頸部にも猪口大の蓋を被せる構造になっています。(展示解説より)

薩摩切子、藍色が美しいですね(´ー`*)
手彫りによるこの技術には驚かされます。

じっくりご覧いただきたいものばかりです。
ぜひ博物館に見にいらしてください♪
お待ちしております!!


開館10周年記念企画展 サントリー美術名品展 -花鳥風月-
 <期 間>前期:2011年6月11日(土)~6月26日(日) 後期:6月28日(火)~7月18日(月祝)
 <観覧料>一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
    ( )内20名以上の団体料金
 <休館日>6月22日(水)
 <展示替>6月27日(月)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.06.14:denkoku:[博物館情報]

次回は☆サントリー美術館名品展☆

  • 次回は☆サントリー美術館名品展☆
開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ-関東管領上杉家-」は6/5で終了いたしました。
展示を見にいらしてくださったみなさま、ありがとうございますm(_ _)m
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次回は開館10周年記念企画展 サントリー美術館名品展 -花鳥風月-です
こちらは6月11日(土)からはじまります。
本展覧会は、今年開館50周年を迎えるサントリー美術館の全面的なご協力により、室町時代から江戸時代までの絵画、漆工芸、染織、陶磁器、ガラス等の名品を多数ご覧いただけるまたとない貴重なものです。日本人が培ってきた美意識と伝統に裏打ちされた日本美術の世界をぜひご堪能ください♪

開館10周年記念企画展 サントリー美術館名品展 -花鳥風月-
 <期 間>前期:2011年6月11日(土)~6月26日(日) 後期:6月28日(火)~7月18日(月祝)
 <観覧料>一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
    ( )内20名以上の団体料金
 <休館日>6月22日(水)
 <展示替>6月27日(月)

ギャラリートーク
 6月11日(土)14:00~
 当館学芸員 ※企画展示室観覧料が必要です。
講演会
 6月18日(土)14:00~ 2階大会議室
 サントリー美術館学芸部長 石田佳也氏
 「サントリー美術館コレクションに見る花鳥風月」
 入場無料 申込不要
募集制ワークショップ
 7月8日(金)19:00~
 「ナイトツアー ようこそ夜の博物館へ サントリー美術館のコレクションを味わう」
 対象:高校生以上 参加費:500円 ※申込開始6月1日(水)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.06.06:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館展示替え

上杉文華館~特権の見返り 太刀・馬・鳥目~
展示替えを行い、本日5月26日より「特権の見返り 太刀・馬・鳥目」をテーマに展示を展開しております。
●戦国時代に使われていたお金『銅銭』●

 鍵の根付に通された銅銭。江戸幕府が鋳造した「寛永通宝」八枚と、戦国期に国内で流通していたとみられる銭九枚からなります。銅銭を色合いから青銅、中心に穴が開けられた家たちが鳥の目に似ていることから鳥目、鵞眼などと呼んでいます。
 日本では七世紀の富本銭以来、天徳二(958)年の乾元大宝に至るまで銅銭が鋳造されて流通しましたが、その後は流通のための銅銭鋳造は江戸時代の寛永十三(1636)年、寛永通宝が発行されるまで確認できません。この間、中国から銅銭が輸入されて国内で広く流通しました。唐や宋、明の数多くの種類の銅銭が確認されています。
 ここにはその代表的な銅銭がみえます。明の時代に鋳造された永楽通宝、洪武通宝、宋代である元豊元年に鋳造された元豊通宝、古くは武徳四年に唐が発行した「開元通宝」などです。これらは発掘などによって出土する銭貨の中でも比率が高く、広く流通したとみられています。(展示解説より)

『特権の見返り 太刀・馬・鳥目』は6月21日(火)までとなります
コレクショントーク5月28日(土)です☆
ぜひ聴きにいらしてください!お待ちしております♪

■観覧料(常展と一体型):一般600(480)円・高大生400(320)円・小中生250(200)円
    ( )内20名以上の団体料金

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.05.26:denkoku:[博物館情報]

国宝 上杉本洛中洛外図屏風の原本展示!

開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ」ただいま好評開催中です!!
4月28日(木)から5月8日(日)までの期間、「国宝 上杉本 洛中洛外図屏風」原本を展示いたします!
そこで、今の季節にぴったりな部分をちらっとご紹介♪
 洛北の鞍馬寺。天狗や牛若丸の伝承と共に桜の名所として、今でも春の季節に賑わいます。そこの坂道を上がっている人たちが見られます。美しい桜を眺めにきたのでしょうか。満開の桜が咲いている鞍馬寺は左隻第1扇に描かれています。
米沢の桜も今が見ごろです☆満開でとっても綺麗ですよ♪
゚・:*Ψ:*:・゚(・ω・*)(*・ω・)゚・:*Ψ:*:・゚
GW期間中、桜も展覧会もぜひ見にいらしてください!
4月29日から5月8日までは無料で展示室にお入り頂けます。
お気軽にどうぞご覧ください☆
2011.04.28:denkoku:[博物館情報]

開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ~関東管領上杉家~」

  • 開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ~関東管領上杉家~」
ただいま開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ~関東管領上杉家~」を開催しております!!
この展覧会は企画・常設展示室どちらもご覧いただけます。
上の画像は「馬上の上杉謙信」福王寺法林筆です。
 白馬に騎乗して川の中を進む謙信の像。福王寺法林は大正9年、米沢に生まれ、米沢で上村廣成に日本画を学びました。昭和11年に応召され、昭和21年に復員した後に上京して院展に出品するようになり、平成16年、文化勲章を受章するに至りました。これは復員して上京するまでの間に知人の求めに応じて制作されたとみられています。昭和前期の一般的な歴史画の手法が見られると指摘されています。川中島合戦をイメージした画像であり、米沢市民にとっての上杉謙信のイメージが端的に表現されています。(展示解説より)
「馬上の上杉謙信」は企画展示室内で展示しております。

さて、次は常設展示室側にいってみましょー♪

上杉文華館
『端午の節句』をテーマに展示を展開しております☆
今回は画像の「九曜紋蜻蛉文馬具」をご紹介します。

 米沢藩士栗林家に伝来した鞍と鐙です。江戸時代に日常で使われた鞍の形とされます。革張りがされており、これは中世以降に見られますが、実際に残されているものは少なく、貴重であるといえます。「勝虫」といって縁起物とされたトンボがデザインされ、長尾家の家紋である九曜紋が入れられていますが、その意味はあきらかではありません。鐙は桜模様が散らされたデザインです。(展示解説より)
 鐙の桜模様は今の季節にピッタリですね!上品でしかも可愛らしい♪まじまじと見てみてください♪(бωб●)  

上杉文華館『端午の節句』の展示は5月24日(火)までとなります。ぜひ見にいらしてください☆゚+.d(*゚∀゚*)b゚+.☆

『開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ~関東管領 上杉家~」』
 観覧料(常展と一体型):一般600(480)円・高大生400(320)円・小中生250(200)円  ( )内20名以上の団体料金
 休館日:5月25日(水)
 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001
2011.04.19:denkoku:[博物館情報]