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企画展「秋山庄太郎 写真家人生のメロディー」開催中

「あらゆるものがうつくしくあれと願って、それをつかみ出すことに専念してきた」 ―秋山庄太郎
企画展「秋山庄太郎 写真家人生のメロディー」
場 所:米沢市上杉博物館企画展示室
会 期:6月22日(土)~7月28日(日)
休館日:6月26日(水)、7月24日(水)

米沢をこよなく愛した写真家秋山庄太郎の60年以上にわたる作家人生を
作品が奏でるメロディーにのせてご紹介します。
多数の女優ポートレートやバラをはじめとする花の写真をはじめ、
パリ外遊時代・抽象・文士・芸術家など幅広いジャンルの作品を
170点あまり展示しています。

ギャラリートーク(展示解説)
6月30日(日)14:00~15:00
企画展示室 ※要展示室入館料
講師:秋山庄太郎写真芸術館 学芸員 齋藤智志氏
2013.06.26:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「上杉治憲、初入部」

さて、今回の上杉文華館は、
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ③》


「上杉治憲、初入部」
展示期間は、5月23日(木)~6月25日(火)まで。

一部、資料紹介致します。

初入部の図



狩野文信
大正~昭和時代(二〇世紀)
五九.九×七五.二cm
米沢市上杉博物館

〔解説〕
狩野文信は明治二三年(一八九〇)、米沢に
生まれた日本画家です。
狩野探令に学び、狩野派の技法による作品を
数多く残しました。
文信は上杉鷹山の事跡を絵画として残してお
り、これは明和六年(一七六九)一〇月末の
鷹山の初入部の様子を描いたものです。
旧暦一〇月であるため、雪中の山道での大名
行列が描かれています。
※なお、本資料は国宝上杉家文書には含みません。


その他、関係資料も展示しております。
ぜひ、お越し下さい。


次回、展示予定
《 国宝上杉家文書が伝える、上杉鷹山の生涯 ④》
「上杉治憲の試練 ―七家騒動―」
【展示期間】:6月27日(木)~7月23日(火)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.06.16:denkoku:[博物館情報]

原本展示「国宝 上杉本洛中洛外図屏風」! 上杉文華館

初夏ですね。
本日、6月15日(土)より常設展示室の上杉文華館にて
上杉本洛中洛外図の原本を展示いたします!

これを逃したら、また来年です!
お見逃しなく!!

原本展示
国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」
原本展示6月15日(土)~7月4日(木)
※休館日:6月26日(水)

【 料 金 】
※6月15日(土)・16日(日)のみ
      一般600(480)円 高大生400(320)円
      小中生250(200)円 
      ※( )は20名以上の団体料金
※特別展開催中につき、常設展・企画展の一体型展示の
期間中ですので、特別展観覧料が必要です。

※6月17日(月)~7月4日(木)
      一般400(320)円 高大生200(140)円
      小中生100(60)円 
      ※( )は20名以上の団体料金

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.06.13:denkoku:[博物館情報]

特別展「戦国のメモリー ~合戦図屏風と上杉の記録と~」後期を開催中です。

大好評開催中です! !
米沢市上杉博物館では5月18日(土)から企画展示室にて、
特別展 戦国のメモリー 合戦図屏風上杉の記録と」後期を
開催しております。

展示室内はこのような様子になっています
.。.:*・゚☆.。.:*・゚"£(。・v・)-†.。.:*・゚☆.。.:*・゚





屏風や武具、文書等々すばらしい展示品ばかりです
♪ヾ(o≧∀≦o)ノ゙



では、展示品をほんの少しご紹介したいと思います
♪☆0(^^0)*^^*(0^^)0☆♪





「大坂冬の陣図屏風」東京都国立博物館所蔵





左隻
三扇上部に大坂城天守が描かれています。
豊臣時代は本丸東北部にあって、それを
踏まえた描写とされます。
二・三扇の境目に甲冑を身に着けた若武
者と女性が描かれています。
豊臣秀頼と淀殿とみられております。



ぜひ、実際にみつけてみてください♪

6月16日(日)まで開催しております。


●ギャラリートーク(当館学芸員による展示品解説)
 日時:6月16日(日) 14:00~15:00
 場所:企画展示室  *特別展入館料が必要


『特別展 戦国のメモリー ~合戦図屏風と上杉の記録と~』後期
【 期 間 】5月18日(土)~6月16日(日)
【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料 金 】一般600(480)円 高大生400(320)円
      小中生250(200)円 
      ※( )は20名以上の団体料金
※常設展示室も一緒にご覧いただけます。


お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで

2013.06.12:denkoku:[博物館情報]

コレクション展展示品紹介

ただいま米沢市上杉博物館では「コレクション展 上杉家文書国宝への道 - 修復と紙の世界 - 」を好評開催中です。
今回は展示品のご紹介をさせていただきます!
『両掛入文書 130通』
 第一抽斗(一之段)26通
 第二抽斗(二之段)65通
 第三抽斗(三之段)39通



 
 三段の抽斗を持つ箪笥には文書がぎっしり入り置蓋がなされていましたが、現在は新しく三段重ね箱を作り、帙に入れた文書をゆったりと納めています。旧保存箱と鞘箱にはさらに保存箱を新調し、別に保存しています。
 両掛入文書には江戸時代以降の数度の整理によって、一之段には上杉謙信の、二之段には上杉景勝の、三之段には上杉定勝の自筆と判断した文書がそれぞれ集められています。江戸時代の米沢藩にとっては家祖・藩祖のまさに重要書でした。(展示解説より)


『歴代官物文書類』199通


 御官物記録には、「口宣案」「宣旨」「位記」「将軍家御諱御一字」「御冠懸緒許状」「御名乗勘文」等が入っています。これらは上杉景勝以来歴代藩主が天皇や将軍から拝領した、藩主としての地位や序列を示した重要なもので大切に保管されてきました。とりわけ四代藩主上杉綱憲から吉憲、宗憲、宗房、重定のものは形態も揃って非常に立派です。黒漆塗の本体を皮袋に入れ、さらに桐の外箱(保存箱)がありました。黒漆塗の本体の中には、前述の一点一点が黒漆塗の小箱に納められ入っていました。
 九代藩主上杉治憲(鷹山)御官物記録は、杉素箱の外箱に桐の内箱で、前藩主たちのものに比べて極めて質素なものです。修復の際は新たな保存箱(鞘箱)が作られ、かつての外箱は紙の保存箱に入れ、別に収蔵されることになりました。
 官物記録がすべて揃っていることから、当時の文書作成の流れが解明でき大変貴重です。(展示解説より)

次の当館学芸員によるギャラリートークは、3月9日(土)の14時からございます。コレクション展入館料をお買い求めの上、ご参加ください。

また、3月2日(土)の14時からは、国宝修理装潢師連盟技師長 鈴木裕 氏による講演会「上杉家文書の修復」がございます。こちらは入場無料です!!場所は伝国の杜の大会議室で行います。みなさまぜひご聴講ください。

『コレクション展 上杉家文書国宝への道 -修復と紙の世界-』
【 期 間 】2月23日(土)~3月31日(日)
【休 館 日】毎週月曜日
【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【 料 金 】一般200(160)円 高大生100(80)円 小中生50(40)円 
      ※( )は20名以上の団体料金

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001まで
2013.02.24:denkoku:[博物館情報]